タイ語で変わっているなと思ったのは
『タイ語の子音には同音異文字が多数あるため、子音文字にそれぞれ名称がついている。子音文字の名称は、子音に母音の ɔɔ を付けて発音し、さらにその文字を用いた名詞を続けるものである。これによって、同音異文字でもそれぞれを区別することができる。 例えば、khの文字は、ข、ค、ฆ(下記一覧の中の2番目~4番目の文字)の3種類があるが、それぞれขはขอ ไข่ khɔ̌ɔ khàiという名称で「卵ไข่ khàiのข ( kh )」という意味、คはคอ ควายkhɔɔ kwaaiという名称で「水牛ควาย kwaaiのค ( kh )」という意味、ฆはฆอ ระฆัง khɔɔ rakhaŋという名称で「鐘ระฆัง rakhaŋのฆ ( kh )」という意味である。』
子音に同音異文字があるという点。表意文字ならわかるけれど表音文字なのに同じ発音の文字があるという。このことをトッパジメに書いてくれているのが『タイ語独習コンテンツ』。初学者が最初に混乱するところだが他の入門書には書いてない。微妙な違いはขはkhɔ̌ɔと読み、他のものはkhɔɔと読む点で声調が違う。しかしあとのふたつは全く同じ。どうなっているのかな。習っていくうちにわかってくるのかな。
次に変わっているなと思ったのは『巻き舌』の『r』。舌を振動させながら発音する。僕は田舎者だからわからないけど『べらんめえ』調なのだと思います。それ以外の音はだいたい類推できる。『ta』の音が韓国語の濃音に似ている。声調は中国語ほどハッキリしていないが慣れてくるでしょう。
きょうもタイ語の海で溺れそうです。トホホ。