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アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
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中国短期留学及び北京・上海旅行の費用(メモ)

2015-10-24 06:27:59 | バックパック

2015年8月27日から10月14日までの旅費(49日間、短期留学費用も含む)

クレジットカード:33万円

現金:30万円

合計総支出:63万円

 

 

内訳:

 大連宿泊費:11万円(留学生宿舎35泊。授業料、教材費含む)

 大阪宿泊費:5千円(1泊)

 上海宿泊費:4万円(7泊)

 北京宿泊費:3.5万円(6泊)

 航空運賃:大連往復プラス大阪発上海・北京周遊:25万円

 日本国内交通費:3万円

 食費・現地交通費等:16万円

 

予算としては50万円を予定していましたが、8月25日の台風の影響で、瀬戸大橋を渡ることができなかったことが、ひびいています。前泊すべきでした。それがなければ上記の航空運賃は15万円で十分だったはずです。大連からの帰りの便はANAの正規運賃で乗りました。格安往復航空券は往きの航空機に搭乗出来なければ、帰りの飛行機にも乗れません。初めて知りました。バックパック費用もあと160万円しか残っていません。

バックパックといいながら、随分と贅沢な旅でした。上海・北京旅行をしなければ、大連の大学で7週間留学しても総額25万円で済んだはずです。こうして、だんだんとバックパックにも慣れて安く上げられるようになるでしょう。

 

 

『慣れた頃にはお葬式。』 トホホ。


上海は今日も雨だった。

2015-10-15 18:39:14 | バックパック

さてさて、大連短期留学(1ヶ月)のあと、一度大阪に帰り、翌早朝上海へトンボ返りをしました。今回8月27日に日本を出発して、10月14日に帰国するまで7週間中国に滞在しました。

おおまかな印象をいうと、中国は食べ物が安くて美味しい(当たり外れはありますが)、交通費がメチャクチャ安いと言うことです。食べ物は二分の一、交通費は三分の一です。その他は日本と変わらない印象でした。

僕自身が、食べ物や、観光地や、名所旧跡にあまり関心がないということが分かりました。歴史に興味がある人とか、小説や、映画、ドラマで思い入れのある人はまた違った感動を味わうができるかも知れませんが、僕の関心は中国語で、中国人や、中国文化・社会に対しても、関心が薄いということがよく分かりました。

中国滞在中もNetChaiで1日2時間の会話練習を続けました。闇雲に話せばいいというものではないけれど、ビールを飲んでプロ野球を見ているよりは、はるかに中国語に慣れたと思います。中国人や中国文化じゃなくて、中国語に関心があるという事はどういうことなんだろう。中国語自身にも関心があるのかもしれないが、僕は中国語を勉強している自分が好きなような気がする。

なんかオタクっぽくて気味悪がられるといけないから、一応中国文化と中国語に興味があるということにしておこう。

 

左のプロフィールの渡航先には『中国 2回』が無事付け加えられました。このブログの最終記事は2017年8月31日に書く予定ですが、それまでにビルマより東のアジア諸国をすべて回る予定です。

 

 

 

 


大連残照

2015-09-27 06:08:45 | バックパック

大連での授業は終わりました。皆勤賞です。

朝8時から11時40分まで、1時間40分の授業が2コマでした。科目は会話、文法、聞き取り、閲読です。1週間で聞き取りが2コマ、閲読が1コマ、会話と文法は半々でした。先生は3人で、すべて女性です。一人の先生は生粋の大連人で最初彼女の発音を聞いた時、その訛りにびっくりしました。そのうち慣れてきて、聞きやすくはなりました。他の先生はハルピンや吉林の出身で、きれいな発音でした。授業は中国語だけでしたが、90%は分かりました。先生の話が60~95%分かる学生たちへの授業のように感じました。街に出ると中国語は時々拾える程度で、意味はほとんどわかりません。こちらが話すのは通じるようです。

同級生たちの中国語が聞き取りにくいです。みんなよくしゃべるのですが、それが分かりにくい。ほとんどの人が大連で3,4年住んでいるのですが、大連訛りではなく日本訛りなんです。四声が不安定か、上げ下げが十分でないか間違っているのが多いみたいです。

9月30日に日本へ帰ります。そして10月1日に上海へ行き、10月8日に北京へ行きます。日本発の飛行機を予約すると4星ホテルに5千円で泊まれるのです。新しい言い回しをきれいに使えたときとか、難しい聞き取りができたときの方がうれしく感じるという変態ですから、名所旧跡に行ったり、おいしいものを食べたりしないかもしれません。多分、万里の長城へは行かないと思う。

大連には9月30日まで滞在します。初めての中国でしたが、中国を嫌いにはなりませんでした。とてもリラックスして生活を楽しめました。旅順高等学校寮歌『北帰行』を歌いながら夕日に染まる大連をあとにします。


北京秋天

2015-09-19 17:14:52 | バックパック

大連はあと1週間で終わりです。9月26日から10月6日まで大学はお休みになります。この休みを利用して同級生たちは旅行に出かけます。4人のグループは瀋陽へ、二人はハルピンと牡丹江に出かけます。同級生は8人で、そのうち7人が男性です。僕は『7人のサムライと紅一点』と呼んでいます。紅一点は22歳と若いですが、他のサムライたちはすべて60歳代です。みんなとても元気です。何年も大連を拠点に中国語を勉強したり、旅行をしたりしています。いろんな人がいるんだなと思いました。僕が日本にいるだけでは知ることのできない人たちです。 

大連は住みやすいけれど、でも僕には刺激が少ないようです。

僕は一人で上海と北京へ行きます。それぞれ1週間ずつになります。例によってSkygateで航空券と宿を予約しました。北京の一泊700円の宿は写真を見る限りキレイで問題なさそうですが、この価格の宿はどうも怪しいです。何か罠があると思いますので、パスしました。

10月の上海と北京は記憶に長くとどまる旅であってほしいと思います。

 

 

 

 

 


大連:9月1日

2015-09-01 15:10:13 | バックパック

テキストは発展漢語の初級Ⅱのコース。教科書は全部で5冊。同級生は全部で6人。ウクライナ人のイリヤさんは一日授業を受けただけで脱落。変わって中級クラスの女性が編入されてきた。朝8時から1時間35分の授業を2コマ、休憩は25分ある。午後は課外活動もなく、それほど充実しているカリキュラムにはなっていない。僕はこれくらいがちょどいい。

この2日ほどは朝食をバオズ1ケ、昼食は学食で定食、夕食は羊肉串(1本 3元)を3本ですませている。25.5元(約510円)です。皆さんもわかると思いますが、63にもなると小食になるんです。別に倹約しているわけではありません。

中国に来てなるほどと思ったことがある。中国人旅行者が『日本はとてもキレイで、商店の従業員の服務態度がスバラシイ』と感じるのはむべなるかなと思う。何のことはない、自国の実情がその真反対だからだ。どちらがいいというのではない、僕自身は日本のほうが窮屈と感じるかもしれない人種です。

さて、授業内容ですが、NetChaiのほうが断然すぐれている。ただ中国にいるので日本語環境から切り離されるから、中国語に専念できるというだけのことである。自分の工夫次第では中国へ来ることなく中国語のブラッシアップは可能だと思う。発音もネットの先生のほうが素晴らしい。

先生の僕の中国語に対する評価は『明瞭である』ということでした。他の学生は不明瞭であるという意味でもあります。ネットの先生も『どのように発音を勉強したのか』を聞きたがる。彼女が教える学生の発音がマトモにならないみたいだ。この件については僕はこのブログで何回も言ってきているので、もう繰り返さないが、忍耐力のある先生につくことです。僕は忍耐力がないので教えることはできません。はっきり言えば僕はそれをお金で買った。見よう見まねで覚えた犬かきとスイミングスクールで5年間叩き込まれたクロールじゃフォームの美しさが違う。泳ぐフォームを見れば銭がかかっているかどうかがすぐにわかる。僕の友人が言いました。「習い事は銭をかけるほどうまくなる」と。

犬がワンワンと鳴くのも、猫がニャーニャーと鳴くのも彼らにはどのようにすればその音が出せるかは知らない。中国語を話している中国人もどのようにすれば日本人が中国語をうまく発音できるのかを教えることはできない。あれは特殊な教育・訓練を受けなければたとえ中国人でも教えることは出来ない。「私の発音するように発音してください」という先生についている人は先生を変えたほうがいいです。それならCDを聞いていたほうがいいに決まっている。

 

 

 

 

 


大連:三日目

2015-08-29 07:41:48 | バックパック

ラーメン屋には昨日、もう行ってきた。「兄弟拉面」という店で、倶利伽羅紋々のニーちゃんが麺を打っていた。味はイマイチ。水はついてこない。飲み物は自分で買って飲めということらしい。

地下鉄に乗って、隣駅(西安路)にある家楽福へ行って日用品を買ってきた。

街はチョット汚い。大学の前の商店、住居地区は貧民街かと思うほど雑然としていて、ゴミがすごい。よく平気でいられると思う。ただ、体臭は気にならない。風呂には入っているようだ。前の会社に中国の内陸から来た中国人が働いていたが、2週間ぐらい風呂に入らずに出社していたので、上司から風呂に入るように注意を受けていた。彼の故郷では風呂に入る習慣がないみたいだった。

国際交流センターの朝食は十元、昼食は十五元。それほどうまくはない。宿舎は古いがタッパは高い。4mぐらいある。そのため部屋は広く感じる。宿泊費は60元/日。出願料400元、学費2800元、教材・雑費500元、33泊でトータル113,500円を支払った。食費は一日50元もあれば足りる。勉強するだけなら15万円で足りる。

 

 

 

 

 


大連:一日目

2015-08-27 20:14:19 | バックパック

大連空港から外に出るところで、ハイエナさんが待っていました。「ニーちゃん、タクシー乗る?」それもしつこいです。空港の外の通りに出ても付いてきます。そこで待っていた他のタクシーの客引きも僕に声をかけてきます。そうすると元々声をかけ続けていたオッちゃんと怒鳴りあいのトラブルになりました。僕はとにかく「地鉄」で行くの一点張りです。根負けしてもう付いてこなくなりました。

地下鉄2号線に乗り7つ目の駅で降りれば大学の門の前です。3元(60円)でした。タクシーに乗っていれば数千円はぶったくられたでしょう。いやな思いをせずに済みました。  つづく


翼よ、あれが大連の灯だ。

2015-08-18 17:40:00 | バックパック

まぎらわしいタイトルで申し訳ありません。まだ出発していません。来週の火曜日に出発です。

大学のネット回線は中国電信と思われますが、夕方7時ぐらいから12時までとても重くてまともに通信できないようです。ブログを読むのもママならないようです。(去年僕はフィリピンで痛い目に遭いました。通信できずにまるで陸の孤島にいるみたいでした。)それに比べればモバイルWiFi(中国聯通)はまだましなようです。

明日散髪に行き、証明写真を10枚ほど作れば準備完了です。

NetChaiも今週から一日100分コースに変更しました。今中国語、臨戦態勢です。これで、向こうで僕の中国語は通じるのでしょうか。何か実験をやるみたいで、面白いです。

できるだけ向こうから通信しようと思いますので、乞うご期待。

 

 

 

 

 


北京は今日も雨だった。

2015-02-21 11:26:06 | バックパック

ELCが閉校になったので、語学研修先を変更しなければいけません。ネットで3校ほどピックアップしました。台北と上海と北京です。ハルピンは適当なのがありません。ネットで見る限り、北京の語学学校が一番いいみたいです。勿論、僕が若ければ北京の『北京語言大学』を選びその寄宿舎に入って猛勉するのがいいとは思いますが、もう若くありません。無理は出来ません。無理をして体を壊してもいけません。

期間は5月から7月まで、ただし1ヶ月で帰ってくるかもしれません。1ヶ月の場合の概算費用は

120元×20円×25コマ×4週間=24万円(プライベートレッスン)
400元×20円×30日=24万円(ホテル、朝食付き)
食費:2万円
旅費:5万円
トータルで55万円。

高い!前回の記事『中国留学半年で35万』とはエライ違いです。9倍です! でも銭をケチって1ヶ月難民みたいな生活するのもイヤだしね。よく考えてみよう。


上海の中国語学校がつぶれました。

2015-01-28 20:30:28 | バックパック

さっきWebで上海の中国語学校が閉鎖されるというニュースを見ました。実はこの学校、僕が4月から行く予定にしていた学校でした。1年半前、東京の韓国語学校に1週間勉強をしに行きました。そこの事務の方が『2012年の反日暴動以来、中国語を勉強したい人が減っており、東京でも中国語学校がつぶれている』と言っていました。

中国語語学学校経営は厳しいようです。お知らせは下記の様になっていました。

(引用開始)

『~ELC閉校のお知らせ~

ELCは2003年から12年間、
中国語を勉強したい日本人のための
中国語スクールとして多くの生徒さんに親しまれてきました。
日本から短期で中国語を学びに来る生徒さん、
上海に駐在している日本人などにとって、
気軽で安心して勉強できる場所でした。

しかし昨今、中国の経済状況が下降し、
上海で働く日本人も徐々に減っていき、
円安や日中関係の悪化によって、
日本から上海へ勉強に来る人も減っており、
日本人向け中国語スクールELCとしての役割も薄れてきました。

2015年1月末をもちまして、閉校させていただきます。
これまで、長年にわたりご愛顧いただきまして、
誠にありがとうございました。

ELC代表 浅野 潤

尚、残務処理のため、4月末まではメールでの
お問い合わせを受け付けております。』 

(引用終わり)

 

寂しくなりますが、仕方ありません。僕も中国バックパッキングについて計画を練り直します。