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アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
(Since 2008.11.30)

中国南方旅行 4

2016-01-20 19:49:56 | バックパック

グルメツアーがあるんだったら、『へっぽこ語学ツアー』というのがあってもいい。エスニック料理を食べに行くツアーや海外の人気歌手のコンサートツアーがあるように、語学に興味のある人が事前にある程度その国の言葉を勉強して、さらにネットレッスンを毎日旅行中も受けながら現地でその言語を使って現地の人とのコミュニケーションを楽しむツアー。

広東語オタッキーな人が集まり、大挙して香港を征服しにやってくるのです。5,6人(総勢は40人か)に分かれて街の食堂で注文をします。一体どんな食べ物が出てくるのか楽しみです。ベテランはあまり口出ししないほうが楽しい。そして従業員とのやり取りを楽しむのです。そのあとは例によって反省会です。『どうしてTさんが言ったことは通じなかったのか』『あの時食堂のおばちゃんが言ったのはどういう意味だったのか』てなことをデスカッションするわけです。

ベトナム語オタッキーなグループもサイゴン(ホーチミンという都市は存在しない)へ繰り出すわけです。『Kさん、あんたベトナム語もやっていたの?』といった会話が飛び交うわけです。タイ語グループもまた然り。多言語オタクグループも2週間で5か国を廻る旅程の中で五つの言語を、能力の限り使い倒して楽しむ。夢のような旅です。

 

楽しそう。

 

だけど僕のように『一人へっぽこ語学ツアー』はチョット寂しい。

 

 

 

 

 

 


中国南方旅行 3

2016-01-20 18:37:01 | バックパック

香港4日目にして帰りたくなっているSamです。トホホ。

香港のホテルの石鹸が肌に合いません。首の後ろから耳たぶにかけて荒れています。ちょっとヒリヒリします。残留苛性ソーダがまだ残っているような石鹸です。苛性ソーダで洗えばいくらSamさんでもデリケートなところはやられます。さっそく日本の『KAO 石鹸』を買ってきました。今日一日はニベアを塗って養生します。

香港、南方にしては寒いです。ダウンのジャケットが欲しい。持って来ればよかった。日本より10度ぐらい暑いから大丈夫と思っていました。それとホテルに暖房がありません。エアコンは付いていますが、『暖めよう』という気はまるでありません。冷房だけです。

それとスマホのSIM、全く機能しません。ホテルにいる限りはWiFiがあるので問題ありませんが外に出ると通信機能は使えなくなります。僕はスマホをカメラ代わりに使っているのでほとんど問題はありません。ホテルのWiFiの状態が悪いので部屋を変えてもらいました。そうするとツインルームになり、ベッドが小さい小さい。寝返りを打ったら落ちてしまいそうです。それまでの部屋は広くてベッドも大きくてよかったのです。
 
香港の食堂のおばちゃん愛想が悪いです。台湾の食堂のおばちゃんが愛想が良かったからなおさらです。中国本土より悪いです。一体どうしたのでしょうか。韓国、フィリピン、中国、台湾と旅してきました。ピカイチで悪いです。ここ以外の国は日本人とわかると愛想が良かったので、ショックです。悪くなったのではなくて、昔と変わらないのかもしれません。昔のアジアの雰囲気を今に残しているのかもしれません。愛想ではなく、味と価格で勝負しているのでしょう。街の小さな食堂でも安くて旨いです。
 
僕の話す北京語、あまり受けが良くありません。片言の広東語のほうが受けがいいです。北京語を話すとむっとした顔をされます。片言の広東語は笑いながら受け入れてくれます。香港では広東語で受けを狙い、そのあとは英語で話した方がいいみたいです。北京語は日雇い労務者や最下層の人の話す言葉であったのが、最近は侵略者の言葉になったみたいに感じているのかもしれません。北京語を話すヤツはあまり『上等』な人間とは思ってくれません。北京語が話せないのが香港人としての一つの『ステータス』かもしれません。僕とコンタクトのあるのはそのように感じる人が多いだけのことかもしれません。もっとレベルの高い人たちは北京語に対して違和感はないかもしれません。学校教育は北京語になっていると思うのに、僕のパーフェクト(?)な北京語が通じません。北京語、話せても話さないのかな。今日も18階中に響き渡るような声で2時間、北京語のネットレッスンを受けています。もうそろそろ、苦情が来るかもしれません。(笑)
 
広東語は夜、毎日25分間やっています。英語で言えば中学校1年生の5月の水準です。これもまた楽しい。覚えて部屋から出ればすぐに試すことができます。
 
 
 
 
(追記)
 
大きなショッピングモールの若い従業員たちはキレイな北京語をしゃべります。英語も実用的なのを話します。上記の人たち、北角の小さな食堂とか、路地裏の商店のおばちゃんは英語も北京語もダメでしたが、若い人で、小奇麗な店で働いている子は英中広、全部大丈夫のようです。当然のことながら人によるし、職場によります。追記して訂正します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


中国南方旅行 2

2016-01-13 07:42:43 | バックパック

1月11日、台北。無事に台湾に到着しました。桃園空港からリムジンバスに乗り、台北駅で降り、タクシーで宿舎に入りました。日系ビジネスホテルなので明るく、こざっぱりとしていて快適です。宿泊客も7割は日本人と思われます。

1月12日は午後から市内バスツアーに行ってきました。ガイドと運転手そして韓国の若者二人と僕です。一人の韓国人が幼少期を台湾で過ごし、中国本土で中国語を勉強した子で中国語がとても上手でした。観光客は中国人と韓国人が多かったです。僕は台湾は35年ぶりですが、その当時は観光客は日本人と米国人だけという印象がありました。
 
今日(1月13日)は早めの昼食を食べて、銀行で台湾ドルに換えました。そのあと台湾総督府跡へ行ってきました。その近くには懐かしい喫茶店があるのです。35年前にコーヒーを飲んだ喫茶店を訪ねてみたかったのです。どうゆうわけか、そこにだけは行ってみたかった。誰かに会いたいのでも、何かを食べたいのでもなく、35年前の自分に会いたかった。その当時その喫茶店は戦後神戸から引き揚げてきた台湾人のご夫婦が経営されていました。僕がそのおばさんと話しているとわらわらとサラリーマン風の人たちが4,5人集まってきて僕たちの話を聞いていました。彼らは日本語が分からないので、おばさんが解説していました。
 
今はもう、その喫茶店はなくなっていましたが、コーヒーの店頭販売をしていました。お茶を通じて心を通わせる、そんな言葉が店のあちこちにあり、ひょっとしたら『おばさん』が書いたかもしれない短冊が掲げてありました。おばさんが生きていれば、90歳ぐらいのはずです。経営者はお孫さんかもしれません。
 
場所は228事件で有名な『228平和公園』のすぐ近くです。僕が前回訪台したとき(35年前)は228事件のことについてしゃべるのは『危ない』ことでした。
 
 
 
 
 
(追記)
宿泊しているホテルの裏通りにも同じつくりの店がありました。どうやらチェーン店らしいです。
 
 

中国南方旅行 1

2016-01-10 17:37:27 | バックパック

やってしまいました。飛行機に乗り遅れました。でもSamさん正規運賃で台北へ飛ぶ気はありません。JAL発券窓口のネーちゃんに掛け合います。『電車が遅れたんだ。明日の同じ便に変更しろ』 窓口では対応できないからマイレージセンターの担当者を呼び出し「電車の遅延証明書をFAXしてくれたら対応する」というところまでこぎつけました。

後は電光石火、JRで『遅延証明書』を発行させ、パスポートと一緒にFAXして完了です。

で今日は大阪『東横イン』に宿泊しています。南方旅行は明日からです。ひょっとしたらJALの「困ったちゃん」になっているかもしれない。このFAXを送るのは個人がやるべきもので、発券窓口のFAXで一度ならずも二度も(だって明日の搭乗が確定されていなかったもん)送らせました。このとき窓口のネーちゃん言いました。『もう、これっきりですよ。』睨んでいましたね。そのあとマイレージセンターからOKが出て、待合の席にふんぞり返っていた僕のところへ、その睨んだネーちゃんがeチケットをプリントアウトして持ってきてくれました。『ご苦労』とねぎらいの言葉をかけました。何様のつもりなんでしょうか。トホホ。

 

 

 


旅行用のSIM買いました。

2016-01-07 18:34:35 | バックパック

今回の中国旅行5週間のため通信SIMを買いました。「大中華30日上網卡」です。台湾、香港、中国で使えます。1GBもしくは30日使用できます。3,700円。僕はこれで十分です。Skype-Outで電話するのと、Google Mapか百度地図でルートを確認するぐらいだからです。ホテルはWiFiやLANが整備されているので街中で移動する時にだけ使用しますので、このSIMで十分なんです。前回7週間中国へ行ったときはポケットWiFiを3万円で借りていました。もったいないことをしたと思います。

 

日本国内のスマホも格安料金のSIMに変更しました。3.1GB/月/1,600円です。みんなSoftBankに騙されたらいかんよ。やつら、総務省に言われてやっと出してきたプランが『1GB/月/4,900円』なんていう「べらぼう」な料金です。ビット単価にすると9.5倍だよ。日本中にあれだけサービスショップを作ったらそれぐらい取らないと採算が合わないのはわかるけれど、「ぶったくり」だよ。みんな、携帯キャリアーをボイコットしようぜ。

 

 

 

 

 

 

 


旅行に持っていく本

2015-12-26 16:01:26 | バックパック

来年1月の台湾・香港・広州に持っていく本が決まりました。

 

「アジア経済読本」は2009年発行の本で、現在のアジア経済の状況を知るにはちょっと古い本だけれども、6年間の経済的な変化を勘案しながら読めば面白そうだったので、この本にしました。もう一つは今勉強している広東語の入門書です。

 

 


渡航先

2015-12-03 16:21:04 | バックパック

左のプロフィールの渡航先が1月の旅行で下記のように変わります。

渡航先: (現在)
アメリカ 4回
韓国   2回
台湾   2回
中国   2回
フィリピン  1回
シンガポール 1回

    

渡航先: (来年2月から)
アメリカ 4回
台湾   4回
中国   3回
香港   2回
韓国   2回
フィリピン  1回
シンガポール 1回

来年の1月から2月にかけての南方旅行で台湾2回、香港2回、中国(広州)1回が追加されます。連続で出たり入ったりします。1回の訪問で約1週間その地に滞在します。トータルで約5週間です。

でも、こうやって訪問先が増えてくるのはうれしい。パックパックの戦歴のような感じで、年を取ったときにきっと思い出す。ひとつひとつのバックパックにたくさんのエピソードが詰まっています。ヒヤリとしたこと、もう家へ帰ろうと思ったこと、恋をしているのかもしれないと感じたこと。そのひとつひとつに苦労と旅愁とロマンがいっぱい詰まっています。僕は青春時代に海外へ出たかったけれど、家庭もあれば仕事もあり身動きできませんでした。だからこそ今その青春のときの夢を叶えさせてやりたい。あと5年もたてば介護施設に入って介護職員からイジメを受ける身の上です。介護施設のベッドの上で遠くの雲を見つめながら思い出すのです。台北を、大連を、ソウルを、ニューヨークを。昔読んだ本や映画を思い出すように、それらの旅を思い出すでしょう。それは僕の知的な財産です。

経験したこと、思ったこと全部を書いてはいませんが、もう少し時間に余裕ができたときに、回想録風に書き足していきたい。まるで青春時代です。青春時代はあとからほのぼの思うものです。あゝ、今日もまた昭和歌謡に流れていきます。

 

青春時代/森田公一とトップギャラン 詞:阿久悠 曲:森田公一

卒業までの半年で 答えを出すと言うけれど
二人が暮らした年月を 何で計ればいいのだろう
青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり

二人はもはや美しい 季節を生きてしまったか
あなたは少女の時を過ぎ 愛に悲しむ女になる
青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は 胸に刺さすことばかり

青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は 胸に刺さすことばかり


ああ、憧れの南方空路

2015-11-27 18:04:18 | バックパック

第1次海外バックパックの仕上げは台北、香港、広州です。冬は暖かいところにかぎります。

  

飛行機とホテルは大体予約しました。関空と台北の往復はJALマイレージです。台北の中山区の日系ビジネスホテルに1週間滞在します。観光には便利なところです。一泊9,000円。おいしいものを食べて、故宮博物館を見学し、南方気分にドップリとつかった後香港へ飛びます。飛行機は香港航空です。少し問題のある会社ですが、安いので、それにしました。飛ぶ2,3日前に欠航通知が来ることもあるらしいです。キャセイパシフィックにしたほうが良かったかもしれません。 トホホ。 

香港は香港島の北角(North Point)のホテルで評判のあまりよくないところです。口コミで英語圏の人が文句タラタラでした。ここも一泊9,000円です。1週間滞在し飲茶を堪能した後、鉄路で広州へ入城します。ここが今回のバックパックのの最難関です。越境し鉄道を乗り替えなければなりません。周りに知っている人はいません。全部自分でやらなければなりません。失敗して時間がかかりそうなので、朝一からガンガンにやっていきます。広州にたどり着いたはいいけれど夜になっていたら、不安です。言葉も通じないところはなるべく早く宿舎に入りたいのです。外が暗くなったのにモタモタしていたら、オオカミたちの餌食になります。

広州では天河区の5星のホテルに泊まります。一泊11,000円です。香港でこの価格だとそんなにいいホテルには泊まれませんが広州ではなかなかのホテルです。そこを拠点に出撃し、1週間後に香港へ帰ります。香港でさらに1週間滞在し、台北へ帰ります。そこでまた1週間滞在し、2月12日に関空へ帰ってきます。一人旅は束縛は受けないけれど、安全は自分で確保しなければなりません。自由ではあるが、すべてを自分が決定しなければならないという実存問題を抱え込むことになります。旅行を楽しむというよりは、自分に与えられた試練を楽しむ場であります。遊興というよりは巡礼に近い。パック旅行でガイドの後について行ったほうが何も考えなくてよいから楽だし安全です。でもそれではスリルもないし、自分の能力を試すこともできない退屈な旅になります。一人旅は無理難題を吹っかけてトイレットペーパーを只でもらったり、タクシーで釣りがないといえばシーフが両替をしてくるまで車を降りなかったり、退屈しません。(基本料金13元のタクシーに20元札を出したら「釣りがない」と言われたが、普通の観光客なら釣りをもらわずに降りるだろう。運転手のポケットの中には釣りがあるのを知っていても。釣りの7元って140円のことです。釣りをもらうときに僕は申し訳なさそうに「不好意思」とは言いましたが。)

 

今回は語学研修は入れていません。緩いバックパックに行くだけです。今まで習った英語や、中国語が役に立つでしょうか。そのあたりを、またYouTubeで報告したいと思います。今回の旅行が一つの区切になります。次の旅行は少し時間をおいてになります。

 


Zenfone 2 Laser 来ました

2015-11-12 19:45:58 | バックパック

ZenFone 2 laser 来ました。 開梱してSIMとSDカードを入れました。初期設定しようとしましたが、すぐにはできないようです。5分ほどで音がして通信できるようになったみたいです。5インチの画像は大きくて、今までのiPhone5sみたいに、小さくなくてイイ感じです。

アプリケーションの導入や設定に慣れていないのでiPhone みたいには使いこなせません。だんだんと慣れてくると思います。カメラと画質がイイです。今回の写真はiPhone5sでとりました。最後の御奉公です。

次回の海外バックパックにはこのスマホと同じメーカーのASUS EeeBook X205TAを持って出かけます。


中華圏バックパッカー最強兵器

2015-11-02 16:34:06 | バックパック

自分のiPhone 5sのシムロック解除を夢想していたSamです。ファクトリーアンロックといって業者に任せる方法もあるけれど、これが高い。約3万円ぐらいします。それに再ロックされる危険性もあるし、てなことを考えると、安いSimフリーのスマホを買ったほうが安上がりです。

僕はめったに電話をしませんし、掛かっても来ません。アプリで少し遊ぶくらいです。それで月に7千円もスマホ代が引かれています。家族4人で3万円です。耐えられません。家庭崩壊です。

うつうつと悩んでいるうちにいいのを見つけました。ASUSのZenFone 2 Laser(27,800円 16GBモデル) 。通信費も3.1GB/月の通話SIMで1,600円と格安です。この型番はデュアルSIM方式なので国内SIMをSIMスロット1に入れ SIMスロット2に中華圏(中国全土及び香港・マカオ、台湾)で使える音声通話&データ通信対応のSIMカード(2,550円。1,200円分の通信費を含む)を入れれば日本・中国・香港・マカオ・台湾で使えるスマホが出来上がります。切り替えに約40秒かかりますが、たいした時間ではありません。国内で仕事とプライベートのSIM切り替えをするのであればちょっと厄介ですが。

この機種はUSBホスト機能が付いていてマイクロSDカードリーダーから直接ファイルを読み取ることができます。ほんとにPCみたいなヤツです。テザリングもできるので、海外へ行くときにポケットWiFiを借りずに済みます。あれもバカにはなりません。前回50日借りて3万円でした。そう考えると上記の組み合わせは最強です。落とし穴がないのを祈るばかりです。

 

(追記)

11月6日 上記のものを発注しました。それと64GBmicroSDカード(1,800円)も発注しました。携帯の番号は引き継ぎません。過去との腐れ縁を切って新しく出発します。

主に使うのはSkypeとGoogleMapと百度地図なのでデータ通信専用カード(大中華30日上網卡 3,700円)の方がいいかもしれない。