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アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
(Since 2008.11.30)

アジア共通交通カードを激しく夢想する

2016-03-07 16:49:29 | バックパック

いま持っているアジア各国の交通カードがどこでも自由に使えるようにならないかな。

こんな都合のいいことを夢想しています。いま持っているのは日本、ソウル、大連、上海、北京、台北、香港、広州のカードで8枚あります。あまりにも種類が多すぎる。どの国へ行っても1枚で地下鉄も、バスも、鉄道も乗れてスーパーやコンビニでの支払いもできるように統一してくれないかな。どの国のどんな地域に行っても最初の2,3日は両替をせずにブラブラできる万能カードに統一してほしい。そしてバックパッカーの必須アイテムにしてほしい。『2,3万円もチャージしていりゃ、今回のバックパックは楽勝だぜ』ってな交通カードにしてほしい。自分の家から空港まで、そして台北や、香港の行きつけの飲茶店まで、それ一枚で、まるで隣町の行きつけの喫茶店へ行くように移動できるようにしてほしい。

有るかもしれないと思い、『アジア各国の交通カードがどこでも自由に使える』で検索すると、でました。

『朴大統領はセッション1に続いて開かれた業務昼食で、APECの21の加盟国のどこでも使用できる「APEC交通カード」を作ろうと提案した。この提案は全国の公共交通や鉄道、高速道路をカード1枚で利用できる韓国の「交通カード全国互換制度(One Card All Pass)」のようにAPEC用の交通カードを作ろうということだ。交通カードのアイデアはAPECの貿易・投資自由化と領域内統合を促進するための案の1つで、首脳宣言文の付属書である「APEC連係性青写真」の履行報告書に反映された。 』 2014年11月12日の記事です。

 

近いうちに実現すればいいのにね。


旅行中の洗濯事情

2016-02-21 15:20:10 | バックパック

家事はほとんどしません。風呂の準備と嫁さんがいない時のインスタントラーメン作りぐらいです。洗濯物は風呂に入る時に洗濯機に入れるだけです。たまにネットで見たおいしそうなものを自分流で作ったりはします。過去にはオランジェットを見よう見まねで作ったことがあります。風邪をひいて咳がなかなか止まらないので喉にいいという飲み物を最近作りました。蜂蜜に生姜と大根を入れて作りました。匂いが強烈で生姜だけの方が良かったかもしれません。レシピには『大根も入れる』となっていましたので。

 

さて、旅行中の洗濯についてですが、韓国・上海・北京には部屋に洗濯機が付いていたので問題ありませんでした。乾燥機はないので部屋干ししました。日本に比べて早く乾燥する気がしました。

台湾はバスルームに日系ビジネスホテルらしくワンタッチで張れる洗濯ひもが完備されていました。しかし洗濯機はありませんでした。下着だけなら自分で洗濯してその洗濯ひもに干せばいいわけです。僕の場合は全部コインランドリーに持ち込んで洗濯していました。洗濯100元、乾燥40元です。日本円にすれば450円ぐらいでしょうか。これで3日分を洗えます。

 

香港は近くに洗濯屋があり自分で持ち込めば3kg450円で洗濯・乾燥してくれます。もちろんホテルで洗濯を頼めばしてくれますが、高いです。ホテルで宿泊料金以外なるべく払わないようにしていました。今回の旅行でホテルに宿泊費以外で支払ったのは台北でダウンのジャケットをドライクリーニングした300元だけです。広州は1枚ずつ洗濯料金を取られるので下着はホテルのバスルームで洗濯していました。ずいぶんとケチな客だなと思われたかもしれません。広州の洗濯屋はホテルを出てかなり入り込んだところにありました。洗濯物を袋に詰め込んで担いで洗濯屋に行っていました。広州の人も近所に住んでいる一人住まいの老人と思ったかもしれません。海外に出て旅行者じゃなく、生活者としてその町に住むというのが僕の夢でしたから、苦にはなりませんでした。むしろ楽しかったです。ビデオの最後に『洗衣』の看板が出ているところが僕の御用達の洗濯屋です。

 

 

 


中国南方旅行の費用

2016-02-18 16:57:21 | バックパック

1月10日から2月12日までの旅費について報告します。

 

①ホテル代:418,040円(32泊。10日間は朝食込。)

②航空機代:38,860円(台北⇔香港)、関空⇔台北はJALマイレージ。

③食費・現地交通費等:150,000円

   合計:606,900円  でした。

 

これで第1次バックパックは終了しました。第2次パックパックはベトナム・タイ・マレーシアの予定です。第3次にはシンガポール・インドネシア・ビルマを予定しております。カンボジアとラオスへは行かないかもしれません。

第2次バックパックはたぶん2年後ぐらいと思います。ただ、JALマイレージが18,600マイル残っているので、期限の3月末までに使い切ろうと思っています。これで、ソウル・台北・上海・北京・大連などの都市に飛ぶことができます。燃油サーチャージも安くなっているみたいだから行きやすいです。案外、東京へ行って終わりにするかもしれません。

 

このブログを始めたのが2008年でした。バックパックに今にも出発しそうな書きぶりなのに、なかなか実現できませんでした。実現したのは退職1年後でした。2012年に退職し、2013年に東京へ韓国語を勉強しに1週間行きました。当時の僕にとっては1週間も外泊するのはバックパックと呼べるものでした。2014年夏にはソウルへ1週間語学研修に行き、韓国で生活するのは自分でも大丈夫だと思い、トンボ返りでソウルへ1ヶ月の短期留学をしました。そのあと秋にフィリピンへ英語の短期留学を約5週間しました。これはきつかったです。死ぬかと思うぐらい授業がありました。もう2度と受けません。じゃなくて、受けることができません。あんなスパルタ教育は年寄り向きじゃありません。一番強烈な思い出です。涙目です。(笑) 

2015年夏には大連へ1ヶ月の短期語学留学をし、そのあと2週間上海・蘇州・杭州・北京をめぐりました。そして今回の『中国南方旅行』5週間で台北・香港・広州を回ってきました。

今年64になります。体力的にはほぼ限界だったみたいです。ヨレヨレになって帰ってきました。風邪をこじらせ腰痛に悩み、やっと日本にたどり着きました。80を過ぎたらできるとは思えません。70でも無理でしょう。

 

いい思い出になりました。

 

 

 

(追記)

台北:ホテルサンルート台北 (燦路都飯店) 

香港:ザ サウス チャイナ ホテル (香港粤華酒店) 

広州:ロイヤル メディテレニアン ホテル

大阪:東横INN新大阪中央口新館


台北の書店にて

2016-02-06 23:05:30 | バックパック

 

 今日も行ってきました。本屋が好きです。日本の本屋だと、書名をスキャンしていくうちに頭がものすごい連想でトランス状態になりナチュラルハイになります。僕には麻薬は必要ありません。本屋か図書館があれば十分です。

中国語の書名ではそこまでナチュラルに連想できないのでハイにはなりませんが、ぺりおさんやMarieさんが書いていた『三毛』の小説を見つけたり、昔見た中国のテレビドラマ『射雕英雄伝』の著者金庸の全集を見つけて興奮したりするわけです。

金庸の『書剣恩仇録』を買いました。60年前に香港で金庸が書いた武侠小説で今までに映画やドラマが何本も撮影されています。でも僕はまだ見ていません。小説は繁体字で書かれておりちょっと見慣れない字があります。

60年前の香港は、混沌とした街であったに違いないし、金庸自身も駆け出しの新聞記者であったし、漢族のいい家柄の出身で、中華人民共和国設立当時には外交官になろうとした人物が、武侠小説を書くときには彼のバックグランドがその中に色濃く反映されているはずだと思った。

いきなり読むよりは40回シリーズのテレビドラマをちょっと見て、読んだ方が分かりやすいかもしれない。

 

 

 


中国南方旅行 9

2016-01-28 08:19:42 | バックパック

今回は旅の便利グッズの紹介です。海外へ出たとき、ホテルの照明が暗くて本が読めないことがあるよね。そんなときに便利なのが、LED卓上電気スタンドです。写真を見ていただくとお分かりのようにApple6みたいな雰囲気で大きさも5インチタイプのスマホと同じぐらいです。折りたたむと厚みは6cmぐらいになります。とっても便利です。価格は600円。24WのLEDで、電池内蔵ですので電源がなくても2.5時間使える便利グッズです。これでスマホ充電用のUSB端子がついていれば申し分ないのですが、それは付いていません。ちょっと細工すればできそうではありますが。

手前のブルーのiPod Touch5と比べると実際のコンパクトさが伝わると思います。このiPodには英語、中国語、広東語、韓国語の教材のほとんどの音源(CD50枚ぐらい)、ビートルズ、ユーミン、拓郎、Syndi Lauper、周慧敏、王菲みんな入ってます。動画を撮ったり、Skype-Outしたり、kinldeで本を読んだり、ブログを読んだり、とても便利です。WiFiの完備した先進国だけならこれだけで僕の知的活動を全部賄えます。ただ入力はやりにくいので、ASUS X205TAでやっています。赤いシステム手帳風のものは『私の広東語辞典』として自分が覚えておきたい単語や表現を書いていこうと思って買ったものです。340円。グリーンのも買いましたがこれは、ほかの言語を始めたときに使おうと思っています。ベトナム語、タイ語、インドネシア語のどれかになると思います。


中国南方旅行 8

2016-01-27 21:28:10 | バックパック

風邪をひきました。

インフルエンザの予防注射はしていたので、普通の風邪と思います。2日前から喉がちょっといがらっぽくなり、今日は唇が乾燥してきました。ひどくはありませんが、咳も出ます。パブロンS錠とバナンという抗生物質を飲みました。これで水分を多めに取り、暖かくしていれば大丈夫と思います。いろいろな薬をウエストポーチに一杯持って来ています。大体の病気には対応できると思っています。

今回は旅行者保険には入っていません。クレジットカードでカバーできると思います。実は4枚のカードでカバーしています。もし明日、体調が思わしくないようならば電話をかけるかもしれません。C-STUDYさんの記事にあるように至れり尽くせりの対応が期待できます。でも僕は台湾と香港は病院へ行ってもいいけれど、中国で病院へ行くのはちょっと怖いです。行くと他の病気をもらってきそうで怖いのです。注射は絶対に受け付けません。注射をするっていったら、逃げて帰ります。昔から注射が嫌いだったんです。

楽天カード保険デスク:81-18-888-9289(三井住友生命系列)
MUFGカード:00798-81-7-1702(日本興亜損保系列)
JACCS カード:65-6736-0833(三井住友生命系列)
Orico カード:81-3-3865-5763(日本興和損保系列)

 

いま周慧敏の「時間」を聞きながらブログを書いています。20年前、中華ポップスが好きでよく聞いていたのが周慧敏と王菲でした。王菲の「天空」もよく聞きます。

 

 


中国南方旅行 7

2016-01-26 21:16:05 | バックパック

中国バックパック中の通信事情:

みんなも知っていると思うけれど、中国へ行くとYouTubeもGoogleもTwitterも有名どころのブログも見ることができません。今回香港で購入したSIMカードは香港、中国本土で使用可能なヤツです。実際、そのスマホを使う限りは問題ないのですが、テザリングでノートパソコンで使おうとすると、アクセスできません。

そこで登場するのが、『チョモランマ』です。これを使うと、中国にいるのにYouTubeもGoogleもTwitterも自由に使えます。僕は10日間限定仕様のお試し版100円を使っています。一日10円で使い放題です。

別に中国にいる間だけ、それらが使えなくっても問題ないじゃないかと思うかもしれません。僕はこれらからアクセスを拒否られると生きてる感じがしません。YouTubeで好きな時に好きな番組や歌を見たり聞いたりできない。最強の検索エンジンGoogleを使って知りたいことを即座に知ることができない。Twitterで自分の言いたいことを自由に発信できない。これだけで奴隷になったような気がします。よく中国人は黙っているなぁ。これは知的な自由を奪われているのと同じだよ。何を恐れているんだ、中国は。別にみんなが知ったっていいじゃないか。まるで日本の江戸時代みたいな感覚だな。『寄らしむべし、知らしむべからず』みたいな。


中国南方旅行 6

2016-01-26 18:26:44 | バックパック

 

広州3日目です。上の動画は到着したその日に撮りました。香港から広州のホテルまで4時間かかりました。どこもトラブルはありませんでしたが、思ったより時間がかかりました。飯を食ったのと、越境で時間を取られたようです。

香港はみんなが広東語をしゃべっている感じがありましたが、広州は普通の人は北京語でしゃべっています。友達とも、食堂の人ともみんな北京語しゃべっているのでビックリしました。この天河路がそういったところかもしれません。やたらと携帯屋と電脳屋と飯屋が多い街です。

僕は最初予想したのは香港は北京語と英語がしゃべれれば問題ないと思っていました。でも広州は広東語がしゃべれなければまず、意思の疎通ができないと思っていたので拍子抜けしました。広州は北京語がしゃべれれば問題ないです。香港は広東語がしゃべれないとちょっとスムーズに事が運ばないことがおきることがあります。

広州料理、圧倒的なうまさです。『食は広州にあり』とはよく言ったものです。文句なしです。僕が今まで行ったどの国や地域の料理と比べても、圧倒的な勝利です。たぶん広州人が旅行して自分の国の料理に匹敵するのを見つけるのは困難だと思われます。彼らがソウルへ行けば『辛いだけの料理で、まるで漬物パーティーをやっているみたいだぜ』、日本へ行けば『貧相な食い物ばかりで、これ以上日本に居るぐらいなら死んだほうがまし』って心の中で思うかもしれません。それほど、圧倒的なうまさでした。

 

広州は今日も雨です。

 


ハンバーグ師匠は香港でも笑える

2016-01-23 20:11:13 | バックパック

 

明日は広州へ行きます。今日は香港、メッチャ寒い。で、ホテルでYouTubeを見ていました。この『ハンバーグ師匠』、笑えます。独特の世界を持っています。香港でも笑えます。僕もこういった笑いを取れる小話を一つ作っておきたいものです。

今日外へ出たのは、洗濯屋へ行ったのと、人民元に両替に行ったのと、飲茶を食べに行っただけです。近所の飲茶店、美味しいんだけど注文取りのキレイなネーちゃんが広東語でしか話しません。僕が北京語で注文するとその確認を広東語でやるわけです。それが分からないから北京語で聞くと返事が、これまた広東語で反ってくるわけです。で、曖昧な返事をするとエビシュウマイ2個を注文したはずなのに1個しか出てきません。もう一度注文し直しました。

昨日、香港の教育事情をちょっとネットで調べてみました。英語(20%)で教えるところと、広東語、普通語で教えるところの3種類があるようです。家族も友達も広東語でしゃべる子が広東語オンリーの学校を卒業すれば広東語以外はダメなことが起こりうると思いました。

僕はこっちへ来て現地の人とコミュニケートするときは北京語です。英語の方が得意ですが、話そうとすると北京語をしゃべっています。外国人なんだから少々間違えてもかまわないという気があるのか、平気でブロークンの北京語をしゃべっています。必要な単語はしゃべっているので、あとは相手に組み立てさせています。まるでアプリの『中国語組み立てTOWN』です。ほとんど間違えなく組み立てているようです。相手が。トホホ。

 

 

 

 

 

 

 

 


中国南方旅行 5

2016-01-21 18:40:00 | バックパック

上の写真の左のSIMが日本で購入した例のヤツです。全く役に立ちませんでした。台北では一応開通したのですが、香港では自動的には接続できないようです。自分の設定が悪いのか、周波数をカバーしてないのか確かめる気力もありません。で、北角の携帯屋で右のやつを購入し設定してもらいました。女性の従業員では埒が明かないので店主のお出ましです。開通しました。相当複雑で僕一人ではたぶん設定できなかったかもしれません。その女性従業員は店主の嫁さんらしく、また携帯の設定も相当熟練していますが、設定できませんでした。Androidの言語設定を日本語のままでやろうとしたのがいけなかったのかもしれません。120+100+20=240ドル(3,600円)でした。20ドルは税金かもしれません。120ドルのSIMには約60ドル分の電話通話料金も含んでいます。ネットも使いたいというと100ドルの通信費をチャージしてくれました。ホテルから80mぐらいのところにあります。半径200m以内で人生に必要なものは何でもそろいそうです。

これで広州で宿舎から離れてもスマホが使えます。早速セントラルへGoogle Mapを頼りに繰り出してみます。表示はするけど位置がすこぶる不正確です。30mぐらいズレています。こんなものなんでしょう。太古のユニクロで買ったスウェット(パジャマ)にパーカーを着て香港の都心でパジャマデビューです。こんな格好をして歩いているやつは見かけません。