来週の日曜は地域の側溝掃除の日ということもあり、1週間前の今朝、道路側のサザンガとツルバラ(ジャスミーナ)を剪定してきた。
ジャスミーナは去年植え替えて、今年は初デビューのようなもので、房咲きでたくさんの花をつけてくれたのですが、花首が細くて垂れて咲くので誘引の仕方がイマイチでした。より見栄えがするように、これは来年への課題です。
大鉢に移動したつるピースは、葉が茂ったものの花はゼロ。2~3mになっている株の移動だったから、新しい環境になじむので精一杯だったのでしょう。大輪のクリーム色系の花、戻り咲きの花を、今年の秋までの季節に1輪でも見たいものです。
バラが好きだったのね~。お花が好きな人なんだね~、とか頻繁に言われる。
7、8年前から、にわかにバラ花壇に勢を出しているものですから。
聴き流しながら、こころの中では、別に特段の思い入れがあるわけじゃないんだけれど、、、と、思っていたりする。苦笑
初めてバラ庭を目にした娘の一人だけが、ポツンと言ったものです。
「お母さん、こんな人(花育てをする人)だったっけ?」と。
彼女のほうが、正鵠を得ているかも。ふっふふ
そんな私にも、バラにまつわる思い出のひとつ二つはある。
母は、家庭菜園と花壇を、片手間ではなく、勢力こめてやっていた。花菖蒲を何百株も育てたり、とか。藤の木にたくさんの房が付いたと写真を送ってくれたりもしていました。
そんな実家の花壇に、素敵な色合いの大ぶりのバラを見つけたことがある。私は18歳で実家を出ているから、たまたまその時期に帰省したのでしょう。
黄色というかピンクも混じっている、、、こんな花色もあるんだ、と印象に残りました。
母は、このバラは財布に入ってきたんだよ、と言っていたのも覚えています。
知り合い宅で、素敵に咲いていたので、挿し木用に短い小枝をもらって、傷まないように財布にいれて(!)、貰ってきたらしいです。
その挿し木が無事育ったのが、私が目にしたバラでした。
バラ庭を作ろうと思いだって、たくさんの苗を買いこみました。そんなとき、あの花(名前はしらない)も植えたい、という思いは抱えていました。確定ではないですが、きっと、
ピースという名前のバラじゃなかったかと推察しています。もう50年ほど前にすでに開発されていたバラですから。
そんなこともあって ↑ の、つるピースには期待しているんです。
2年ほど前に購入したのですが、すでに植えるスペースが限られていて、日照の好くないところで2シーズン過ごしました。これじゃいつまでたっても、華やかなあの花は期待できないと、この春先に移動したという顛末です。
つぼみはゼロですが、葉っぱはつやつや、元気です。
花よりも葉っぱや根っこに勢いがあることが大事です。
そういう思いがあるので、この5月は過ぎてしまいましたが、葉っぱを見やりながら、毎日水やりしています。