日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

エリザベス女王の国葬のニュースがいっぱい。

2022-09-20 08:07:16 | 私の雑感あれこれ
実は、わたしはおっかけかもしれない。苦笑
ネットフリックスの「ザ・クラウン」がアップされるたびに集中的に視聴してきたし、今年中にシーズン5のアップがあるという予告を楽しみにしているのだから。
実際の映像で英国王室を伝えているドキュメント番組「ハウス オブ ウィンザー」も幾編が視聴した。
今の王室がウインザーを名乗るようになったのは100年前とのこと。
100年前、ジョージ5世の時代は第1次世界大戦の混乱。
その長男エドワード8世の人柄と恋愛事情。そして退官。
内向的な弟王ジョージ6世の困難。そしてロンドンにまでドイツ軍の空爆が及んだ第2次世界大戦。
戦後の疲弊した英国からの復興への道のり。
25歳で女王となったエリザベス2世。
21歳の誕生日の際のメッセージ(「私の命が長かろうが短かろうが、、、、この国のために捧げます」)が植民地だった国々ふくめて大英帝国の人々を感動させたという。
(この有名なメッセージも、ライターがいたというのをハウスオブウィンザーで言っていた)

こんなに話題になる(素材になる)王室もほかにないかもしれない。
余にもかけ離れていて、どれだけ伝えられても、感覚的な開きは途方もなく大きいのだろうな、と、常々思う。

そう思わせるエピソードのひとつ。
実際に宮殿で働いていた人の話の中から。
エリザベス女王の妹君マーガレット王女はチェーンスモーカーだったそうです。
いつもシガレットを加えている状態。移動する廊下であっても。だから彼女には灰皿を持った侍女が常に付き添っていた、という。なんとまあ!
貴族の方々は衣類の着替えもお付きの人がいて、自分は立っているだけ、とは知っていたけれど、灰皿を持たせて侍らせるなんて、、、、。
世界が違う。人間が違う。
そう思ってしまうのです。苦笑

そういう、世界が違う人たちを、ニュース画像はさも頂点ように映像が写しているように思ったりする天邪鬼です。


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