日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

悲惨の極み。

2022-04-19 08:16:53 | 私の雑感あれこれ
どんどん入ってくる情報を知るだけ。
世の中にはこんなにも膨大な武器があるのだと知った。
戦火で焼き尽くしても焼き尽くしても、まだ次から次へと武器の供給が可能なのだと。
きっとお高いだろうに。アメリカ製のジャベリン1発が2000万円。一人の兵士が肩に担いで発射するジャベリン砲。
自ら2キロ先以上にある目的物へと軌道調整しながら敵の戦車へと誘導する機能が備わっていて命中するのだと。
凄い性能。
これらの情報は万分の一の情報に過ぎず、どんどん分析されて開示可能な範囲だろうけれど、ニュースとして伝えられてくる。

でも、現在包囲されているマウイポリの何千人かに補給物資も届ける手立てはなくなっている、とも。
これが今の現実。

戦争なんてなんという理不尽なことを敷いていたのだろう、とかつての戦争を記した読み物に接するごとに思ったのに、それがこの21世紀でも現実に起こっていて、悲惨の極みの回避は困難っぽい。

NATO諸国にしてもアメリカにしても、こんなにも軍備を備えていたんですね。
プロバガンダというのはこんなにも鉄板なんだ、とも思いました。かつての日本も鬼畜米英で国家総動員法をしいて、戦争に反対を唱えようものなら憲兵にしょっ引かれたことは知っていますが、今のロシア政府のようなものだったのでしょうか。

あの硫黄島陥落の栗林中将の話を思い出します。
生きながらえることはないのだけれど、一日でも長く交戦し続けることで、日本本土への襲撃を遅らせる、それが任務だったと。
21世紀はあのような戦い方はないのだと思っていたのに、これが現実であることに言葉もありません。


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