若いころに仕入れた歴史を反芻している。
学生時代の歴史の勉強は事柄や年号の暗記というウェイトが高かった。
でも、その時代があったからか、今、歴史(かつての時代)を書いたもの、史実をもとにした映画が興味深く、もう一度、自分の中で反芻している。
輸入物のテレビドラマ『戦争と平和』(トルストイ原作)を見ている。時代は19世紀前半。ロシアの戦いの相手はナポレオン率いるフランス軍。そういえば、「菜の花の沖」で嘉兵衛がロシアに抑留された時代も1800年早々。ロシア西側は緊迫し、国力増強、軍艦のパワー増強が念願であり、日本に開港を求めて航海中の燃料、食料などの補給地確保に必死だった。
これまで、映画「戦争と平和」を何度か見たけれど、登場人物の心情、恋事情ではなく、19世紀という時代を映像を通して眺めている、という感じです。貴族の世界とは、いかに財産が多い貴族と閨閥をつくるかが至上命題。豪華な殿堂の暮らしと、抱えている思惑の世知辛さとのアンバランス、どの時代も、豊かであっても、問題を抱え込むのが人間社会なんだと思ってしまう。
今のほうがいい。苦笑
昨日は、同じ19世紀だけれど、もう少し時代がくだり、イギリスのビクトリア女王を描いた映画『ヤングビクトリア』を見た。
あのビクトリア朝と呼ばれるイギリス文化を編み出した時代です。英国宮廷は、またまた豪華。世継ぎになるべき人、若きビクトリアは、階段の上り下りも一人ではしてはならない(どんな事故に遭うかもしれないから)という生活!
変革を良しとしない、規則、決まり、の中で、ドイツの公爵と結ばれる。9人の子供が生まれ、子供たちはヨーロッパの各国の王族家と閨閥を作った! …(知らないわけではないけれど)みんな親戚なんだ!改めて思い直した。
そして、11月4日からのエリザベスⅡをテーマにした連続テレビ『ザ・クラウン』(Netflix制作)を予約中です。
エリザベスⅡは今の英国女王です。父君ジョージ6世を描いた映画『英国王のスピーチ』も見ているし、私って、結構、ミーハー?苦笑
イヤイヤ、いずれも力作で、教科書に出てくる人たちに血肉がついて、歴史がより興味深いものになります。
学生時代の歴史の勉強は事柄や年号の暗記というウェイトが高かった。
でも、その時代があったからか、今、歴史(かつての時代)を書いたもの、史実をもとにした映画が興味深く、もう一度、自分の中で反芻している。
輸入物のテレビドラマ『戦争と平和』(トルストイ原作)を見ている。時代は19世紀前半。ロシアの戦いの相手はナポレオン率いるフランス軍。そういえば、「菜の花の沖」で嘉兵衛がロシアに抑留された時代も1800年早々。ロシア西側は緊迫し、国力増強、軍艦のパワー増強が念願であり、日本に開港を求めて航海中の燃料、食料などの補給地確保に必死だった。
これまで、映画「戦争と平和」を何度か見たけれど、登場人物の心情、恋事情ではなく、19世紀という時代を映像を通して眺めている、という感じです。貴族の世界とは、いかに財産が多い貴族と閨閥をつくるかが至上命題。豪華な殿堂の暮らしと、抱えている思惑の世知辛さとのアンバランス、どの時代も、豊かであっても、問題を抱え込むのが人間社会なんだと思ってしまう。
今のほうがいい。苦笑
昨日は、同じ19世紀だけれど、もう少し時代がくだり、イギリスのビクトリア女王を描いた映画『ヤングビクトリア』を見た。
あのビクトリア朝と呼ばれるイギリス文化を編み出した時代です。英国宮廷は、またまた豪華。世継ぎになるべき人、若きビクトリアは、階段の上り下りも一人ではしてはならない(どんな事故に遭うかもしれないから)という生活!
変革を良しとしない、規則、決まり、の中で、ドイツの公爵と結ばれる。9人の子供が生まれ、子供たちはヨーロッパの各国の王族家と閨閥を作った! …(知らないわけではないけれど)みんな親戚なんだ!改めて思い直した。
そして、11月4日からのエリザベスⅡをテーマにした連続テレビ『ザ・クラウン』(Netflix制作)を予約中です。
エリザベスⅡは今の英国女王です。父君ジョージ6世を描いた映画『英国王のスピーチ』も見ているし、私って、結構、ミーハー?苦笑
イヤイヤ、いずれも力作で、教科書に出てくる人たちに血肉がついて、歴史がより興味深いものになります。