欠席投句で参加させていただいたこの大会の発表誌が届きました。
ありがとうございます。
お題は「裸」(当日参加のかたのみ)と、「岸」「狂う」「祭り」「うさぎ」「鬼」
作者、選者のかたがたのお名前敬称略で失礼いたします。
わたしは「祭り」の2句だけ選んでいただけました。
祭り好きさびしがりやの人でした (野島 全 選・佳作)
祭りあと微熱を今も持てあます (野島 全 選)
大会での天位の句をご紹介いたします。
裸木になっても父という巨木 (両川 無限)
待てという右岸告白する左岸 (斉尾 くにこ)
蛇行する濁流岸は食いしばる (斉尾 くにこ)
発狂の一歩手前にある無言 (両川 洋々)
お祭りぐらいあんぽんたんになりなされ (仲村 陽子)
手料理と酒でうさぎにされている (新家 完司)
ルビコンを渡れと鬼がそそのかす (斉尾 くにこ)
天位の句、どれもさすがですね。唸らされます。
ところで、おまけの一句を。
バンダナを着けて徘徊してる鬼 (丸山 進)
松江川柳会会長である、海賊さんのことですよね。。。
参加した数すくない大会のひとつで、今年の春ご一緒させていただいたのでわかりました。
思わず笑いが♪
まじめな深い句もすきですが、遊びごころのある句にも大いに魅かれます。
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