アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

ひっさしぶりに、一人で最上川堤防を歩く(格好つければウォーキング)

2016年11月12日 | 日常生活
先日,医者から「このままだと死ぬかも宣言」され,やりはじめた散歩。
あちこち歩いて「もう少し」と気合い。
家の裏の最上川堤防を行く。

川原の葦に気を取られていると,5.2k(河口からのkm)を見つける。
酒田らしく祭りの獅子頭が描かれ..

と思い出すと長大な両羽橋(りょううばし・羽前・羽後の国の境にかかる)の橋頭。
向って左が黒い獅子,右が赤。

酒田はあちこちに獅子が見られ,マスコットに「あののん」「もしぇのん」てのもいる。

可愛くて好きなんス(笑)

ちなみに両羽橋の件。
本来はこの川が国境なはずはない。

明治維新,当地庄内藩酒井家は,最後まで西郷隆盛の軍勢と闘い降伏,一方で秋田藩佐竹家は維新側に付いて勝利した。
その論功行賞で瞬間的に酒田町と飽海郡は秋田側の羽後の国に分けられた。
そんなこんなで,駅名とか郵便局名にも,鶴岡・田川地域では「羽前・・」と付くものがあるが,酒田辺りでは管轄が行ったり来たりしたこともあり,羽後とも羽前とも付けられてはいない。

明日から全5回の尺八教室(文化センター)

2016年11月12日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
市の広報だったかを読んで目に入った「五線譜で尺八を吹いてみよう」のタイトル。
実は,早く亡くなった父は,歌も好きだが鳴り物は何でも来い,って男で,私も大いに影響を受けた。
例とすれば,私ら親子より口笛の上手い人を知らない(プロ,と称する人を含む)

そんな関係で育ったうえに,私はチョロッとピアノと,たっぷりの合唱をやってきたが,父から継げなかったものがある。
それが尺八だったのだ。
父が居なくなっても尺八は10年以上も家にあり,吹いてはみたが,どうしても鳴らない。
これは,職業を継げなかった私にとってショックだった。

今回「なるはちくん」という,2.5千円位の入門者用の(なんちゃって)尺八代を含め,五回シリーズで三千円というリーズナブルな設定もあり,速攻で飛びついた(苦笑)

音楽レベルも皆さん色々と思うけれど,私のように半端にリコーダーとか吹けるほうが,かえって尺八を覚えるのに邪魔するかな?などと思う。
ちなみに,リコーダーの感じで言うと,下から「レファソラド」と五穴らしいが,これはヘ短調というか四七抜き,もちろん日本民謡調(演歌調)でもある。できればF管(アルトリコーダー的)よりC管(ソプラノリコーダー的)であるとありがたかったが...(苦笑)

実は今日,予備的にちょうど下が「レ」である「京都慕情」というなつかい,四七抜きなのに作曲はベンチャーズ,という曲を,お気に入りのソプラニーノリコーダーで遊んでいる。

最近は,見てもいなかった「朝日作曲賞」のページ

2016年11月12日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
タイムスタンプ 2016-03-08 23:20:59

朝日作曲賞というものを知る方のほうが少ないだろう。
いわば合唱作曲家の登竜門だ。
合唱組曲作品公募(朝日作曲賞)

最も優秀なものには100万円と,ほぼ間違いなくコンクールの選択曲(課題曲)として掲載され,日の目を見る。
佳作(次点)には10万円だが,ほぼ曲は世に出ない(惜しいかな,というケースでは掲載されたが)

で,よく見たら審査員
審査員  今井邦男・木下牧子・鈴木輝昭・寺嶋陸也・野平一郎 

五十音順だがし師匠の今井先生の名がいきなり目に入る。
さすがだな,と思いつつ他の方と違うのは,作曲もだが,音楽学で教授もされ一流の合唱団を持ち,全国でもトップレベルだ。

私も名乗りを上げたいとこだが,私のは無伴奏専門であるし,基準は「組曲であること」。
なかなかハードルは高いのである。