アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

実家の建物解体に伴う法務局への届け出で大騒ぎ

2019年01月17日 | 日常生活

いやー、まったく、、
登記上では四代前のばあちゃんや他人名義の建物が所有地に乗っかったりして、、
市役所にも「戸籍謄本は既にない」とか。
法務局と市役所を2往復した結果、ざっくり言えば「何とかしてもらえる」ことに。
2日騒いで、上物(建物)の解体関係は、全て受け付けてもらえた。
対応してくれた法務局のKさん、ありがとう。

岸洋子 ラ・ノビア(La Novia..花嫁)

2019年01月02日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
岸洋子,一般の方はなかなか思い出すことのない名前かも知れない。
我が酒田市の排出したシャンソン歌手で,私の高校の先輩,というか音楽部の先輩でもある。
逸話だが「岸洋子は東京芸大に進んだが部活を一度も休んだことがない」と言われている,私はデートしたいがため一度だけ休んだ(どうでもよし)
家の前の新井田川(にいだがわ)のほとりでよく歌っていたそうだ,その川岸を私はデートで相手を自転車の荷台に乗せて二人乗りした(無視してください(笑))
彼女は芸大の大学院まで進んだが,難病を発してオペラ歌手を諦めることとなった。
その後,誘われてシャンソン歌手に転向,やがて「夜明けのうた」や「希望」が大ヒットし,不動の位置をしめることとなった。
 ※その題名を取り,酒田市民会館のホールは「希望ホール」という,ネーミングライツではない。
幼少時,姉たちが岸洋子のレコードを聴いていたが,私はフランスからイタリアあたりの情緒があふれる「想い出のソレンツァーラ」が好きだった。
いま聴くと,このヨーロッパの音楽は,実際より岸洋子側に寄っていて,もっとアップテンポなのが良いと思わせる。

最近,ラ・ノビアを聴いた。原題はスペイン語で「花嫁」という。
私の生年にチリで生れ,イタリアを経由して世界に広まったそうだ。
たまたま,私の高校の音楽のテストの選択曲になっていた。

本意でないと結婚に際し花嫁が「祭壇の前に立ち偽りの愛を誓う,十字架に口づけして神の許しを願う」と歌う詩が,ローテンポの曲と見合い,岸洋子の大人で低い声や技術と調和していて胸を揺さぶる。

岸洋子 ラ・ノビア