アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

秋の釣り場のオマケかな

2014年09月28日 | 日常生活
最近,普通のことになってきた小アジ釣り。
夜中はザーザー降りだったので,朝は湿気も残っている?
鳥海山が雲だらけだが,かわりにひこうき雲が二本くっきり。
よく見るとここは,いつも見ていた油絵と同じ場所。
たまたま妻の父が描いていて,個展とかに出していたものだ。

そして,昼過ぎには空の高く秋らしい風景に。

前日含めて釣った小アジを,頭落としてハラ取って,鍋に入れる。
(IHのタイマーが仮に8分になってる(笑))

火力6になってるので,MAX12の半分..ザッと「中火」でしょうか。
火が通るまでは「パッパ」で良いでしょうが,火力が強いと身が崩れるので注意です。
アクを取り取りしています。

「食べてもホクホクで美味しそう」「アクもそろそろ良いかな」なあたりで終了。

そして,ざるでスープ(汁でなく)をこして,少し乾いたら..

こーんなネット(三段抜きのジッパー付き..当方ではホームセンターや,頭の良い釣具屋にはあります)で最低3日ほど干します(人によってはいきなりオーブンで焼くという人もいますが私は干した後でサッとオーブンします)
で「ざるでスープ」なのですが,シンクに流すのはかなりもったいないです。
何せ,煮干しよりも流したスープの方がダシが濃いのだから(笑)

てことで,酒田ラーメンというか中華そば特有,煮干しの強さを強調するため,どんぶりを温めて市販のスープを入れて..このアジのダシそのままのスープを「Wスープ」てな具合に入れるのです。
一般酒田人なら,かなり「んめー」と思います(煮干し系の好きでない方は「増強=味・風味とも最強!」なので,チャレンジしないでください)

ただ,日持ちしないので(一両日中かな?)今日の処理分は,明日,叔母夫婦とともに食べようと思います。
前回の煮干しも,お土産にあげて。

夏は,さすがにに終わり

2014年09月26日 | 日常生活
放っておいたロシア・ヒマワリ。
夏には水遣りして,3mにはなっていたと思う。
その「ごほうび」に,直径30cm位の花というか種を残してくれた。
被災地などで「送ってください」との話も聞いているので,調べてから対応しよう。
と思ったら..

「緑のカーテンだから実はいらない」と言いつつ何個か生ったゴーヤ。
根っこ近くの茎をバッサリきってあるのだが,気づかぬまま実が生っていた。

あとは人の作業しか残らない。

混声合唱曲[SATB]母が教え給いし歌(ドヴォルザーク)を編曲,楽譜・Youtubeともアップしました

2014年09月26日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
10/13の「十曲コンサート」で歌う,ドヴォルザーク(Dvorak)の楽曲「母が教え給いし歌」を混声合唱曲[SATB]で編曲し,楽譜・Youtubeともアップしました。
[SATB:instrumental]"混声合唱曲"Als die alte Mutter/Songs my mother taught me/母が教え給いし歌/Dvorak

Lyrics(Czech) Adolf Heyduk(1835-1923)
"Kdyz Mne Stara Matka"

Lyrics(German) & Compose Antonin Dvorak(1841-1904) Op. 55 n'4
"Als die alte Mutter"
(Songs my mother taught me/Quand ma vieille mere)

Arr."SATB" & Lyrics(Japanese) I did.
"母が教え給いし歌" (=Hahaga oshi-e tamaishi uta)
(instrumental) for SATB(Chorus)
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[In Japanese]
チェコ語原詩
A.ヘイドゥーク(1835-1923)
"Kdyz mne stara matka"

ドイツ語訳・作曲(1880)
A.ドヴォルザーク(1841-1904)
"Als die alte Mutter"

和訳・混声四部による編曲(2014)
"母が教え給いし歌"
今回,私が書き下ろしました。

母がくれたこの歌 遠い昔の想い出
母の涙いつも 乾く間もなく
いま私が子供らに この歌を教えてる
そのほほに涙が あふれて止まらなくなる
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混声合唱の楽譜を下記ページにて配付しております(Chorus score download)

PDFファイルですのでご注意を。
また能書き(長い)をお読みのうえ利用ください。

わたしの願い、の楽譜(S50.5.1新第1刷)をゲット(笑)

2014年09月24日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)

時々オークションで楽譜をチェックし「いいのが出てないな」などとブツブツ。時々は良いのを掘り出して落札する自分。
今回はタイトルの混声合唱曲を落札した。

ま,誰かさんの影響もなくはないが..
でも,やはり理由があり,曲も良いが「S50.5.1新第1刷」というのも魅力だ。
もう1点「水のいのち」もあったが,そちらは「S52」とのこと..新しすぎる(笑)「S50」のを持ってるし。
私は,こだわりとして,カワイの楽譜なら「S49」のがほしい。
理由は2つ。
まずは「高校入学の年」ということ。
そしてもっと大事なのは「写真のより色が薄い唯一の年度の版だ」ということ。
自分が「S49」の三学期から入部した関係で「S50」や「S51」版は色々持っているが「S49」はなかなか持っていないし,オークションにも出ない。

ありがたいことに,地元の吉野弘さん作詞で高田三郎先生曲の「心の四季」だけは,なぜか薄い緑色のを2冊も持っている。
それは一年上の部長だった彼女に貰った(無理に?)ボロボロのと,オークションで落札したもの。
やがて演奏するときには,自分はボロボロの方で,伴奏の方に少し綺麗なほうを,と思っている。

ああ,それにしても高田三郎先生の「演奏上の注意」クドクドと長いなぁ(笑)
そうやって書きながら,自分で「別の可能性」を見出して必ず別に動かすのだから。
そして考え方はあるが「その注意」でとどまり,動きのない音楽を作る指揮者が居なくなることを心から祈る。

26年9月20日から11月24日迄,吉野弘追悼展「酒田のうた」を酒田市資料館にて開催

2014年09月24日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
わが地元,というか詩人「吉野弘」さんの出身地でもある酒田市資料館で,追悼展が開催されている。

以前,広報さかたの記事に釣られて行った「吉野弘朗読会-心の四季-」というので大失敗な事件もあったが,こちらは問題ないでしょう。

酒場所は田市一番町8-16ですが「大通り」側から車では入れませんので,裏側からグニャグニャどうぞ。

と語っている本人も,多忙&逃げの行動のため,未だ行っていません,悪しからず。

なお,目を凝らして見ると分かりますが,吉野さんから「祝婚歌」を送られた姪の高山さん(合唱をされる方です),吉野さん以外でも「佐藤十弥」さん,そしてその娘でいらっしゃる田中先生(私の拙いピアノのお師匠で,仲人もしていただきました)と,いろいろお名前が出てきます。

近いうちに行きたいと思います。

追伸 資料館は酒田大火の資料を「常設展」として公開しています(たぶん入場100円とかだと思います)
なぜなら,大火跡の再開発で道路を4車線化し,大通り公園を作り,北西風が吹いても延焼しないような作りのさらに東側に作られたから...

毎年やって来る10月29日「昭和51年・酒田大火」の記憶,混声合唱曲 防災の歌「明日に生きる酒田」を編曲

2014年09月17日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
本来なら「蓄積された過去群」ジャンルの日記なのだが,私なりには音楽系に行きつくもので...

さて,今回,私が編曲したのは以下の曲,10/13(祝)の初めての「十曲コンサート」に書き下ろしたのだが,版元の酒田青年会議所からの要請で既に一度歌ったが...

酒田は本当に北西風強い街で,特に拓けた江戸時代あたりからでも,表のようにとんでもない回数の大火を経験してきた。もしも,J.バッハなら5回,L.ベートーヴェンなら6回も酒田の大火を経験したことに...
SATB instrumental 混声合唱曲 防災の歌「明日に生きる酒田」


昭和51年10月29日,私の父が亡くなった10ヶ月半後,夕刻に,全国初とも言われた洋画中心の映画館「グリーンハウス」から出火,鉄筋コンクリだった隣の大沼デパート酒田店でとまると思われたが,風速41m強と言われる例年より早い西風で,中心街である中町アーケードがトンネルのように作用し,消防も誰も成すすべなく市内東部の「新井田川」で防御するほかなかった。

素早く判断した者たちは重要な物だけを持って親類に避難したり,逆に避難を手伝ったりしていた。
判断遅いものは,自宅の屋根や壁に飛来する火の粉(というか塊)をバケツで消そうと抗ったりしていたが,土壇場になり諦め,手荷物だけで避難したそうだ。

参考までだが,私の妻の実家は「あと数十度」強風の方角が違っていれば,間違いなく消失したと思われる地域だ。
さらに,その母の実家は,焼けた火元やデパートから百mそこそこの距離であり,普通なら類焼してもおかしくないのだが,実際にはそうならず,あまりの強風がそこを守ってくれたというか,強風の「意のままに」焼けてしまったとも言えるだろう。

さて,初コンサートでこの曲を歌うこととしたのは,東日本大震災関連で,一人の少年を支援したい思いからったが,結果「酒田大火のことが忘れ去られている」という現実があったからなのだ。

酒田大火で1700戸も失われてから約二年で区画整理も決まり,この歌とともに市民全体で復興を実感した。
より大災害だった阪神淡路大震災でも,酒田の区画整理の話が参考に出された。
全ての住民がなけなしの土地を供出し合って,拡幅道路や公園・緑地のスペースを決めたからである。

そんな,人の良い地域,江戸時代には西回り航路の廻船問屋で賑わった酒田の人々も,こと大火に関しては記憶が薄れてしまっている。
動画に使用した写真の3/4枚目のモニュメントは「防災の塔『はばたき』」と言い,アーケードを突き抜けたすぐ先にあり,大火から復活して未来へはばたく象徴なのだが,本来は「明日に生きる酒田」のチャイムが大火発生定刻に流れていた(その奥の建物は「酒田市資料館であり,酒田大火について常設展示している」)
混声合唱曲 防災の歌「明日に生きる酒田」チャイム風verF Dur

ところが,日に一度流れるだけでも,役所やらへの「うるさい」「騒音」「迷惑」との声が多くなり,今は全く流れなくなった。大火発生の10/29ですら。

だから,私は歌おうとしているのである。

平成26年10月13日(月・祝)開催、はじめての「十曲コンサート」のチラシが(やっと)完成!

2014年09月13日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
初めてのコンサートということで,かなり難産だったのですが,やっとチラシとチケット,ポスターが完成し...チラシは千枚のほとんどを,チケットは数百枚を振り分けました。
(チラシは他のクラシック系コンサートにも配りたかったですが,予算がなかなか(苦笑))

チケットの詳細は申しあげませんが,ポスターは,会場となる酒田キリスト教会さんのほか,酒田市民会館希望ホール,酒田市総合文化センターでもお引き受けいただけましたし,地元を代表するスーパー,書店をはじめ,色々な所にお願いできることとなりました。

あと,酒田市役所向かいの喫茶店「山茶花」(勝手に書いてスミマセン)の非常に多趣味と言うか文化人のマスターにもお願いできましたが「文字ばっかりだの~」(酒田弁)とあっさり。
シンプルですから(笑)
希望ホールと文化センターを見て来ましたが「色味あるのがスタンダード」という感じでバラバラ並んでるのですが,わが方のは意外に目立つかも知れません(勝手憶測)

そんなことより,練習です。日程も追加しますが,何とかせねば!てな部分も多い。
ポスターと同じく,どの歌も色味が薄すぎる。

尻に火がつくのが遅すぎる...私も。

"Where are You come from ?"は死語?文法ミス??

2014年09月08日 | 日常生活
昨日,同じ土地区画整理内だった場所にある週末びっくり市・酒田店に寄った。
たまたま最寄のお店だし500m位の距離なので「週末」には行っている。

今回は自転車置き場に「鬼のように」チャリがあり,なぜ?と思ったら店内に時々アジアンな外国語が聞こえる。
「卵勝ってきて!」との指示で行ったため,すぐ買い物終了,レジでアジアンな女性陣の後ろに立つ。3人チームで上着が赤・黄・白と分かりやすい。
時間があるので,遠慮気味に「どちらからいらしたんですか?」と難解な敬語を使ったら「ニコニコ」されてかわされる。

あら,まずかったかな?不審がられた??と思い,とっさに"Where are You come from ?"と聞いてしまう。
今度は「ベトナム」と「日本語調?」で答えてくれた。
彼女たちのレジが終わり,私の番。
すると「10円返しもれた」とのことで別店員を呼ぶが,え?誰??と大騒ぎ。
私が指差し「赤・黄・白」と指差し「ミッション」は終了。

帰宅して息子に話してみたら「●●ソーイングの会社の人でしょ?」(服飾系)。えらく詳しい。
小学校の頃から,あの会社で雇ってたよ。今もいるよ,通りがかって知ってる,とのこと。
お前はFBIかインターポールか?(笑)

ところで,とっさの"Where are You come from ?"今は文法的にも間違いらしいのだけれど,中学の頃のがサッと出るのって,記憶違いの可能性って低いと思うのですが,まあ時代は古いので。
英語と言う名の米語っぽいのを学んでた感じだし。

ん,話がずれましたので終了(苦笑)

最近の収穫?

2014年09月08日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
定番のインゲン(当地ではササギと言ってますが)は順調に生っています。
が...

たった1本だけ植えたユウガオは,緑のカーテンとしては2Fの屋根を越え,また垂れ下がってキーウィ棚を対角線に這い...実がこんなに大きくなってしまいました。
去年のタワシ..じゃなくヘチマよりとんでもない。
ユウガオ全く食わないし,幼少時は嫌いだったし,カンピョウにする機械も腕もない(涙)

どうしましょう!?

日曜の昼は、広栄町二丁目の飛来ラーメン本店でお昼(大満腹)

2014年09月08日 | 日常生活
久しぶりにラーメン屋の「新規開拓?」に飛来ラーメン本店へ行ってきた。

「子盛」を別にすれば「中華650円」と「肉そば800円」(チャーシューメンです)のシンプル・メニュー。
しかも「5玉まで追加料金なし」,でも数字を見たらどうチャレンジしても「1.5玉390g」がいっぱいいっぱいと思ったので,それにした(それでも大盛どんぶりギリギリ近い)
ちなみに「普通1玉」組の2人のうち,片方は1.5玉くらいあり「お間違い」っぽかった。
スープが少なくて..とのこと。

私のは,味は良かったものの「麺硬すぎ」で,違和感あり。
最後に麺がのびた頃にちょうど良い,という計算か?(な訳ない(苦笑))

「新規開拓派」と「守旧派」の入り混じったお昼は,引き分けだったのか?

ところで,向こうに座ったオヤジは,大鉢で食ってたけど,何玉なのだろう。

場所は,元コンビニの建物で,酒田ICすぐ南側,4斜線だけど右折可なので「心配御無用」。
赤い建物は目を引きます。

2014年度東北地区大会東北青年フォーラムin湊町酒田「たからいち」への出演

2014年09月03日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
週末の9/6(土),7(日)日本青年会議所による「2014年度東北地区大会東北青年フォーラム in 湊町酒田」が,メイン会場を酒田市民会館希望ホール「地域振興たからいち」をさかた海鮮市場隣の広場で酒田のラーメンとか浪江焼きそばとか,ほかにも色んなイベントともに,私ども"Sakata Coro a Cappella"も主催者からの依頼で出演することとなりました。

曲は「防災の歌『明日に生きる酒田』」,これは昭和51年10月29日に暴風のなか発生した酒田大火からの復興を記念し,希望をもち新たな街づくりをしようと,今回の主催側でもある公益社団法人 酒田青年会議所が市民から詞・曲を募集し製作したものです。
詞を故・佐藤三郎氏が補作,編曲と指揮を神津善行氏(中村メイコ氏の夫),合唱を酒田混声合唱団ほか有志,伴奏は酒田フィルハーモニー管弦楽団という構成で,発表会と復興記念式典の2回,演奏されました(私も両方歌いました)

当時は,焼け跡の「大通り公園?」にチャイムが流れたりして,ほとんどの世代で認知されていましたが,40年弱もの時が流れ,記憶の薄れるのとともに歌自体も風化していきました。

私たちは,1ヵ月後の10/13(月・祝)に初めてのコンサートを控えていますが,大震災のこととともに,地元の災禍の風化を思い,酒田青年会議所に依頼し,私が新たに小編成の無伴奏合唱曲(アカペラですな)に再編曲させていただくとともに,後援もお願いしました。
そうしたところ,東北の活性と防災,という一致するテーマで開催される催しに,ちょうど私の件があったことから,今回の依頼になったものと思われます。

とりあえず「貸し借り無し」ってことです(笑)