アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

首相夫人の花見とパチンコと

2020年03月30日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
首相夫人の自粛ムードの中での花見の記念撮影が記事となりTVの6chでも取り上げたが、私も当初はバカ夫人がそこまで?愕然としてしまっていた。
が、言われたタイミングに疑義があったのと、取巻きの芸能人のファンたちから「去年の髪型では?」など指摘があったそう。
裏付けなしに放送するのはもってのほかだ。

なお、同じ6chでは司会の関口宏が「(自粛すべき場所として)パチンコは良いんですか?」と問いかけたら専門家が「私は行きませんね」と返し、後の者はシーンとしていたようだ。
警察も政治もNHK含むマスコミすらも(金で)取り込まれている、そんな構図が明確になった気がした。

また書かれていた「夫と同じ墓に入りたくない」妻

2018年08月01日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
既出すぎて何度も読んだが,また墓の話がネットのニュースにに出ていた。

終活とか,墓の話に遺影の撮影とか。
死んだ後の話があふれている。

残された子らの世代に迷惑をかけない,ということは理解する。
けれど,死んだ後の墓が一緒とかどうとか,どんな意味ですか。

そう問えば,きっと連射砲のように「それは大事なことだ」と返されるだろう。
死んだら何も亡くなるんですよ,などと返しても,きっと感覚的,生理的?にしか考えない人には,意味のないことなのかもしれない。

だけど,葬儀や延命治療,或いは死後の体裁に金をかけても意味がない。
葬式に法律はないのだから,無駄を省いてやればよい。

暇だから考えたい,というのならご自由にどうぞ(笑)

取ってつけたようなヘルメットに怒り

2018年07月15日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
今回もまたか,という感じの話。

「必ずいる」と断言できるのが,TV各局のリポーターでヘルメットゆるゆるの者。
決まってそのヘルメットは傾いている。
あれを観ると,こちらが恥ずかしくなる。
とってつけたように首ひもをして形が整ったら現場に出る。

けれど,そんなやり方では己の体は守れない。
現場に出かけるのが「商売」であれば,もっと真面目に向うべき。

「撮影現場で芸人が怪我」などというニュースをしばしば聞くが,大した数でない現場でちょくちょく事故を起こすのは,まともに安全対策をやる気がない証拠だ。
労災なんて,そうそう起こすべきものではない。

だから私のような人間からは「所詮,マスコミは口だけ」と揶揄されるわけだ。

酒田市河川洪水ハザードマップを見て,行動を確認していますか?

2018年07月12日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
もちろん,今は遠くの人々を思いやる心と力が必要だ。
けれど,実際に「明日は我が身」となった時,本当に必要な行動がとれるのかどうか。
何を持ち,どこに逃げるのか。
まずは酒田市河川洪水ハザードマップのページで洪水時の被害予想をしてみる。

最上川のを見ると,残念ながら水位が1,2mほどにはなりそうだ。
最低でも一階は全滅ということか。
否,一階にいられない状況では,万が一を考えれば,ここ(どこ?)にいることはできまい。

ちなみに日向川の,同じく土手の近くにあった生家の場所では,0.5mほどで済みそうだった。
ただしこちらは,逃げ場所と言うべき高所はないのだが..

津波だと0.5m-1mだったはずだが,どちらにしろ近くの高所に逃げることは「家族会議」で決めている。

さて,何を持つかだが,ゆっくりしていられれば考えるけれど,とりあえずは身近にある財布くらいしか思いつかないし,変に気が付いてあれこれ探していたら,命との相殺になってしまいかねない。
家財が水没しても,命は取られないし,また買えばよい(お金ないけど(苦笑))

必要なものは「お金=通帳」と考える年配者も多いようだが,土壇場だと銀行も何とかなるものであるようだ。

本日の総括..危機的状況より

2018年07月11日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
西日本の巨大な水害で,また亡くなった人の話があった。
けれど一方で,タイの洞窟の少年たちが全員,助けられ帰還した話で涙した。
地域の人たちのボランティアや,国全体の支援の話を聞いたらなおさらだ。
人々は祈っていた,共助の精神が根付いていた。

話を戻して西日本の話。
ダムの急な放水が問題視されるや,ある役人はカメラに向かって「住民側に問題」などと信じられない言い訳をしていた。
「ああ,この男は断罪されるべきだな」と思った。
私も常に向き合ってきたことだが,何か問題が起きたときに,反省と分析,そして対策を行わず,他人のせいにするのは公僕である役人のすることではない。
「我々はルールを守り放出した水が,結果としてであっても,住民を殺したのは致し方ない」と言っているように感じられたのだ。

一機もデモも起きない平和な時代だから,あの口から平気でそういうことが言えたのだろうな。

「神があなたにやってくる」「あなたは神を信じますか」神も仏も勧誘する面倒

2018年07月08日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
月に2,3回,キリスト教のナントカ派とか,仏教ではナントカ宗とか,さっぱり知りもしない宗教の勧誘で自宅を訪れる輩がいる。
主に女性2人なので,実にマニュアルどおりなのだが,聞く気もないのでお暇いただくようにしている。

「コーランか剣か」の宗教も「十字軍」も,初期の布教=覇権争いは,どこの国でも同様にあった,もちろん日本でも。
私は銃剣を持つ宗教軍も個別訪問も実は同根だと思っている。
それは,何分にもというか,少なからず「有難迷惑」「余計なお世話」な話だからだ。

人間は,実際に精神的に弱いものだ。
日本の神道のように自然を崇めるものを含め,人間は世界的に身を寄る術としての宗教を必要としている。
しかし,その行為は基本的に「求めるもの」であって「不意に与えられるもの」ではない。

一方で三大宗教の全てが,宗祖の教えからずれて伝播したものがいた(伝言ゲームに失敗した?)ことから,いろいろ面倒を起こしたる
結果,どれが正統かは何とも言えない。

翻りみるに私が信じるのは,他人様の教える神道でも仏教でもない。
持ち合わせているのは,自然に感謝する神道のようなものに,先祖との対話を主にする仏教のエキスを加えたような信心だ。
(見かけは曹洞宗になっているが)

自分の反省点や希望を語るに先祖が最も実際的で身近なためのことだ。
別に型にはまらなくて良いではないか。

本日 大阪で発生した地震に思う

2018年06月18日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
誰も地震の話などしたくないし,思い出したくもない。
けれど今朝,それが起きてしまった。

あれこれ書くのも不謹慎なので早めに論点へ。
古い東北の人は知っている宮城県沖地震だが,当時,死者28名のうちブロック塀などの下敷き18名,というのが問題になった。
古いものはまだしも,言われたのはコンクリに鉄骨を施していない「手抜き」というものだ。

けれど,当時,それは非常識であっても違法ではなかった。
そして速やかに建築基準法は改正され,その後の塀やブロックは格段に強度を増した..はずだった。

今回,現時点で,という言い方も不謹慎だけど,3名の方が亡くなり,1名の85歳の老人が家具の下敷きだったという。
私も寝室でタンスの固定器具を設置しているが,これは誰しも問題なく設置できるはずだ(高所の作業に難があれば,親族知人や業者に依頼する,などはできよう)

で,問題視したいのは「塀」の方だ。
小学校の役割を果たさんと早出した児童がプールの壁で,児童見守りの老人は通学路の塀の倒壊で死亡したとのこと。
見れば両方とも鉄筋不足の手抜きのように見える。

この二人の死亡は象徴的で,守り守られるべき人たち,安全であるべき場所に欠陥あり,というのは当地の役所や教育委員会だけでなく,全国に対して警鐘を鳴らすべき事案だ。

これに気付いた内閣は「全国の通学路の安全を確認するよう通達を出した」とのことで,良いことだと思った。
ただ,心配なのは「教育委員会担当者ら素人による目視」などで終わらないことだ。
もちろん,建築などの専門家を入れるべき。

前記は出た部分への対症療法だけれど,その他大多数の者を自治会・町会なども使いながらチェックして解決する,などの手(必殺技?)はないものだろうか。
それとも「心配しすぎ」と言われるのか..

実質は何歳からが成人?さっぱりワカラン改正民法が成立(速報)

2018年06月14日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)

私の好きな蕎麦ではないが,もり・かけ問題をすり抜けるように改正民法が成立した,と報道があった。

■本論 4年後の2022年の4月1日以降,18歳から成人
■18歳から
選挙権,結婚(一律),親などの同意なしにローンやクレジットカードの契約を行うこと,有効期間が10年のパスポートの取得や、日本と外国の両方の国籍を持っている人の国籍選択、性同一性障害の人の性別変更の申し立て,医師や公認会計士、司法書士などの資格取得,
■20歳から
飲酒や喫煙、競馬などの公営のギャンブル
■上川法務大臣は記者団に対コメント
「18歳、19歳の人がみずからの判断で人生を選択することができることになり、大変、大きな意義がある(以下略)

そもそもなぜ18歳で成人なのか。
そもそも18歳で成人となれば,飲酒などは,なぜ判断させられないのか。
クレジットの契約がokで,なぜギャンブルだけダメなのか。

これら全て,それなりの理由は述べられていたが,あまり納得できるものではなかった。
そんなに心配なら,20歳のボーダーを下げなければ良いのではないか。

さらに言うと「成人式はどうすれば?」などとコメントしていた自治体の人間には「言語道断」とだけ言いたい,勝手にしろ。

マナーの乱れは心の乱れ..日本は空も足元も汚かった。

2018年06月01日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)

写真は東京オリンピックの頃の後楽園球場(現・東京ドーム)の様子。
当時,電車の床も道路も,他の公共の場所も,ゴミだらけだった,という。
空はスモッグで真っ黒,海はヘドロだらけで,民度が高度経済成長についていけなかった状況だ。
それらのせいで死亡する人や重篤な病気になる人もいたりした。

さて,私はこの年,年長さんだったのだけれど,酒田みたいなド田舎がゴミだらけでスモッグ,ということはなかった。
(都会の勢い=心の汚れ,か)

今はどうか,中国人や米国人からは,清掃員もゴミ箱も見かけないのに,日本は本当にきれいだ,といわれるようになった。
世界でもトップクラスだという。
私も,自宅付近でポイ捨てされたゴミを見ると胸が痛むし,自分がしてはならないと心に刻む。

私だけではない。イベントにゴミ袋を持参したり自宅に持ち帰るのは普通だし,誰もそれに違和感を持たない。

これからも,食品廃棄や使い捨て問題,禁煙など,更なる問題を「心からのルール化」していかなければな,と感じた。

中学生が「いじめ」で骨折,学校が発表せず,の記事

2018年05月21日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
まあ,いつもなら「隠匿か?」という点を言いたいところだが,全く違う。
「いじめで骨折」という点だ。
いじめって,そりゃ犯罪だろ,刑事だよ,という話だ。

人が死んでもいじめ,心労で不登校になってもいじめ,「いじめ」というオブラートで包む免罪符,そんな感じがする。
恐喝,強要,傷害,殺人,殆どが刑事,たまに民事だろうけど,みな訴えられて当然のことばかり。

教育委員会や学校は,業界用語というか,臭いものにふたする魔法として,汚いことに「いじめ」を連発している。

やりすぎだったロイヤル・ウェディング,牧師の暴走に顕在化する。

2018年05月21日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
マイケル・カリーとかいうアメリカ人は,苦笑を受けて有名化した。

人種や国を超えた結婚,女王の許容とか,私の興味を引いたヘンリー王子の結婚だった。

スタンド・バイ・ミーのゴスペルなど,多少のアメリカ的な部分は,王室の現代化に寄与するだろうと思ったが,アフリカ系の爺さんの要らぬ説教は,かなりの反感をもたらしたろう。
姫となった彼女の肌の色も女優然とした仕草も許容されていたのに。

全体を否定する気はない。
ロイヤルだけど総領息子のではない結婚式として理解した。

にしてもジジイ,はっきり言って頭はよろしくなかったぜ。

真面目にやれ!漢字と丁寧語不足のNHK

2018年05月19日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
過去よりも先が短くなったこの頃,言葉の乱れがやたらと気になる。
特に,書いても語っても,NHKの「罪」(ざい)は大きいように思う。

若者言葉というのが時代の先端かは別に,言葉自体を変えていく力であることは否めないし「言葉は生き物だから」という学者の言葉ももっともで,言葉に揺らぎがあるのは仕方ないと思う。

特に気になるのは「~なんで」,というぶっきらぼう言葉。
「~なので」と言うべきを紋切り調に「~なんで」とという位は我慢してあげても良いが「~ですので」と丁寧であるべき場面ですら「~なんで」と言われると閉口する。

ところが,これにNHKが乗っかり,わざわざ活字で表すあたりは「なぜそれを我々に洗脳したいか」と言いたくなる。

次に,厳格すぎる常用漢字の運用。
とかく少し難しい漢字はひらがなにしてくるが,単純にふりがなという方法もあるのではないか。

読み言葉をそのまま,ひらがなにされるのは読みづらい。
そして,きっとこのままでは日本人の国語力を圧倒的に退化させるであろう。

ルールだけでなく,広い視野で考えれば,読みやすく分かりやすいものができるのでは?と思っている。

立派な学卒者にも多い「~せざるを得ない」を「負えない」人

2018年05月18日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
いちいち気に障るTVの話だが,まずは民放から。

スポーツ解説者などでは日常茶飯事だが,権力や世間に「物申す」風なオジサンのキャスターですら,「~せざるを得ない」の助詞である「を」にアクセントをつけて話していたりする。

ゆとり世代の若者ですら,この助詞を「くっつきの『を』」と教えられて,アクセントをつけないようにしている(たぶん)
これを「~せざる負えない」とでも言うかのように平気で語られると,良い話もすっかりぶっ飛んでしまい,頭に入らなくなってしまう。

固有名詞を含めて,きちんと教育してから電波に乗せてほしいものだ。