今日は平成27年の最終練習日。
例年通り,新しい譜を渡し,チャチャッと音を取り,21時直前に合わせるという,それこそ二度と歌わない?曲を演奏した。
誰が出席で誰が欠席か分からない,行き当たりばったりな趣だ。
今年のオーラス曲は...
主イエス・キリスト「降誕」(旧)讃美歌111番。
詞は,
神の御子は今宵しも
ベツレヘムに生まれたもう
いざや友よ,もろともに
いそぎゆきて拝まずや
たった1回限りだが,なぜこの詞にこの曲かを問いつつ歌い手に伝える。
「私はこの宗教の信者ではないので完全には伝えられないが」と前置きしたが...
待ちに待った神の子がベツレヘムに生まれたそうだ
友よ私とともに取るものもとりあえず行って拝まねば
というような,心底わき踊るその思いを感じて歌わなければならないと伝えた。
楽譜は4/4だけれど,その「心底」を感じられたので,私は2/2で振った。
最初は困難だったけれど,何回か歌ううちに「わき踊る」テンポ感が身について,そのうち形になり21時で終えられた。
(もちろん,殆どの時間を本来の曲に割いている)
いつもラテン語を歌っているので,日本語の讃美歌はある意味で新鮮だ。
高低アクセントやフレージングがなかなか困難だったりもするが,それを超えて表現すべき部分も多い。
譜に歌詞に場面と精神性等,総合的に音楽を考えなければならない。
これは,かなり難しい。
例年通り,新しい譜を渡し,チャチャッと音を取り,21時直前に合わせるという,それこそ二度と歌わない?曲を演奏した。
誰が出席で誰が欠席か分からない,行き当たりばったりな趣だ。
今年のオーラス曲は...
主イエス・キリスト「降誕」(旧)讃美歌111番。
詞は,
神の御子は今宵しも
ベツレヘムに生まれたもう
いざや友よ,もろともに
いそぎゆきて拝まずや
たった1回限りだが,なぜこの詞にこの曲かを問いつつ歌い手に伝える。
「私はこの宗教の信者ではないので完全には伝えられないが」と前置きしたが...
待ちに待った神の子がベツレヘムに生まれたそうだ
友よ私とともに取るものもとりあえず行って拝まねば
というような,心底わき踊るその思いを感じて歌わなければならないと伝えた。
楽譜は4/4だけれど,その「心底」を感じられたので,私は2/2で振った。
最初は困難だったけれど,何回か歌ううちに「わき踊る」テンポ感が身について,そのうち形になり21時で終えられた。
(もちろん,殆どの時間を本来の曲に割いている)
いつもラテン語を歌っているので,日本語の讃美歌はある意味で新鮮だ。
高低アクセントやフレージングがなかなか困難だったりもするが,それを超えて表現すべき部分も多い。
譜に歌詞に場面と精神性等,総合的に音楽を考えなければならない。
これは,かなり難しい。