アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

祭りの後に

2009年06月26日 | 蓄積された過去群
先に書いた合唱フェスティバルの演奏も終わり,気分が優れないままに他団体の演奏を聴いていたのだが,我慢できずに帰宅した。

以来,あまり調子が出ない。
途中で"Sakata Coro a Cappella"や遊佐混声の練習とかもあり,こちらは何とか大丈夫なのだが..一日中だるい。

昨日も医者に診てもらったら「回復中にやる事としては,高度すぎる」「もっと散歩だとかサイクリングみたいな簡単な運動でよいのに」等々,アドバイスをたっぷりもらってしまった。

が,実際に音楽活動をやめてしまうと,また少し前の鬱々とした自分に戻る気がしている。
「何のための人生?」みたいな語りかけを毎日毎日,というか四六時中続けていたら,絶対に気がおかしくなってしまうと思うのだ。

が,さらなる気分転換に!などと「釣りにでも行こうか」とか思ってはみるのだが「準備が大変だ」とかでボツ。

無理な時は,ダラーッとしてるしかないのだな。
まだ「燃え尽き」も完治していないのだから。

梅雨になりシャラノキ(ナツツバキ)が満開...初夏と梅雨の庭木たち

2009年06月22日 | 日常生活
我が家の門扉からスロープ伝いに玄関前を過ぎて敷地の奥まで植えてあるシャラノキ..白い花がちょうど満開だ。

H6年に新築した直後,塀とか植木とか考えたのだが,やや洋風の建物に合うように,並木風に植えたシャラノキが5,6本。
その後も少し増やして今の姿になった。

春にはスカスカの枝だが,今の時期には,うっそうと葉も繁っている。
そして,柔らかく白い花を咲かせている。
これが何とも楚々としている。
逆に,5月頃には主役だった低木が日陰になっているかも知れないが。

色んな庭を拝見(というか覗き見?)してきたが,こんな庭木の植え方をしている家は見ない。

そして,玄関から建物に向かって左側には,シンボルツリーのモチノキがドーンと高く常緑の葉を繁らせている。
まだ周囲が何もなかった頃から,地吹雪にも負けずに緑を見せてくれてきた。

あと,今の時期には,細長い白い花を咲かせた栗の木。
山には似合い,庭には不似合いな気もしたが,ついつい植えてしまった木だ。

リンゴの「津軽」と「富士」は実を生らせ,嫁がかぶせた紙袋が「咲いて」いる。

あ,キッチンの北側のアジサイもあったなぁ。

てことで,よく見ると,この時期なりに楽しめるかもしれない。

今日は酒田飽海地区合唱フェスティバル!

2009年06月14日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
たぶん今年3回あるステージのひとつ,酒田飽海地区合唱フェスティバルの当日となりました。

酒田市民会館「希望ホール」で14時に開演。
出演は一番目なので,開演に間に合わせて来てください(笑)

私は遊佐混声合唱団で,2曲を歌います。
まずは武満徹の「うた」より「小さな空」。
本来はアカペラですが,歌詞のある部分をソロ用の伴奏つけて歌います(アカペラの方が良いと思うが,指揮者のセンスなので何とも..)
途中,8小節ほどソロがあり,私が口笛を疲労いたします..披露だって!

余談ですが(最近あちこちで言ってるけど)武満は巨匠扱いされていることについて。
要するに他の作曲家の使わない音(和音とか展開とか)をどんどん使って,新鮮な世界を作り出してくるように言われてきました。
で,私が気づいたのは,実は私(ごとき)との共通点...大学等で音楽専攻した人にない音使いなのです。
それを極めて,しかも大成した結果,世界的に有名な作曲家にまでのしあがりました。
そして,以前は「素人」と揶揄していた国内の評論家たちをも黙らせました。
でも,私は「私と同じ素人のにおい」を感じますね。

で演奏に戻りますが...久しぶりの口笛ですが,何とかなるでしょう。
ただ,歯の治療中で,あちこち欠けていて,フル・ボリュームは無理ですが。

2曲目は「コンドルは飛んで行く」。
ギター伴奏にフルート2本のソロ入りで歌います。
当初はケーナのはずだったらしいけど,フルーティストがいるので,とのこと。
これも個人的にはリコーダー2本の方が幻想的に思えますけどね。

ちなみに「コンドル」をリビングで歌っていたら,三男が「縦笛(リコーダー)で吹いていたけど歌ったことはない」と言っていました。
確かに,教科書にあったように思います。
誰もが認める世界の名曲なんですね。

巨匠?武満の「うた」と世界の名曲「コンドル」さてさて,どうなることでしょう。

珍しく私の合唱団"Sakata Coro a Cappella"のアカペラな話

2009年06月11日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
練習が月一のため,なかなか話題にのぼらない"Sakata Coro a Cappella",今月の練習は来週の木曜日だ。
本来,今週の予定だったのだが,地元の合唱フェスティバルのリハーサル週になるため敬遠,一週遅れにしたものだ。

4,5月と2回の練習では,顔合わせと音あわせの意味合いから,簡単な曲を「数こなす」てことで,毎回2,3曲ずつの新曲を合わせたが,実力者もいるので,特に違和感もなかった。

で,6月は...
O.di.Lasso(ラッソ)Salve Reginaでもやろうかと思う。

(注)曲リンクはMIDIが開きますので,自己責任でどうぞ。

ラッソは,Wikiのとおりだが,ルネッサンスを代表する作曲家の一人で,他に見られる「通模倣様式」だけでない,あらゆるジャンル・形式の曲を,1000以上は書いたとされる。

日本で「定番」と言われる(世界的にも?)曲はマドリガル(世俗モノ)だが,私は,昔(大昔)昭和50年だったと思うが,合唱コンクールの課題曲になったこのSalve Reginaが好きだし,秀逸であると思う。

当時の定番だった,中世曲から解き放たれて形式美として定着した模倣の手法にはこだわらず,かといって独特のかけ合いやカデンツァを駆使していて,世俗曲にも負けない,本当の合唱の楽しさがある。

昔,これを酒田混声合唱団の若手Wカルテットで演奏した。
これはこれで成功だった。
実力があれば,ちょうどそれくらい(またはカルテットでも)のアンサンブルでの演奏が美しいのではないかと思っている。

それにしてもアカペラ曲を1000曲って...
いろいろなジャンルを極められていて,しかも従前の音楽には全くこだわっていない。
この人の曲を知ってしまうと,バッハやモーツアルトなどの「平均律以降」の大家は,かすんで見えてしまうくらいだ。

聴くとよくわかるが,歌うとさらにわかるので,あらためて真剣に,楽しく歌ってみたいと思っている。

「おくりびと」のロケ現場で空気チェロ弾く

2009年06月11日 | 日常生活

遊佐町で合唱練習のこの日,叔母の家に行くついでに,途中にある「おくりびと」のロケ現場,遊佐町月光川の河川公園に行ってきました。

公園付近では,主人公が妻に川原の石を手渡すシーン,そして鳥海山をバックにチェロを弾くシーンが撮影されています。

そして,チェロのために使われた椅子が置いてある..はずでしたが,しばらくキョロキョロ。
向こう岸の堤防の上にありました。
確かに椅子だけ,チョコンと置いてある。

そこに座って「鳥海山をバックに写真撮ってくれ」と嫁に頼みポーズ。
2,3度目にok出したのがこの写真。

気づかずやっていましたが,左手の位置がチェロというよりコントラバスくらい離れてしまっています(ご愛嬌)

ヱビスビールの「超長期熟成」飲む

2009年06月04日 | 日常生活
また「高いビール飲んで」と揶揄されそうだが,私でなく嫁が買ってきてくれたヱビスの,さらにプレミアムなビール。

飲んでみたら,まろやかで,とろけそうなんだけれど,イマイチ「ヱビスらしさ」というかどっしり感に欠ける気がした。

丸みのある分,苦さとかが抜けた感じだった。

p.s いつもは半ダースで売ってるのが,これは4本だけ。
それだけ金もかかる,っちゅうことでしょう。

抜歯で一泊入院しました

2009年06月02日 | 日常生活
さっき退院してきましたが,何本も抜歯する個所があったので,歯科医より病院での抜歯をすすめられ昨日から入院。

静脈から麻酔を打たれ,寝てるうちに終了。
病室に移り,出血と戦っていましたが,止血剤の点滴中にだいたい収まりました。
痛みもほとんどなく,昔,たった一本の抜歯でジタバタしていたのと比べれば,かなり楽でした。

それでも,今回「まとめ抜き」したので,奥歯は殆ど未治療はなく,こんな思いは(たぶん)今回限りと思います。

やっぱ,嫌だぜ(笑)