アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

カーテンの室内でアサガオ芽吹く

2017年02月26日 | 日常生活
まだ日も入らなかった寒々しいころ,あろうことか小さいプランターにアサガオの種をまいた。
当地では雪の下で育つものしか生らないと思っていたもので,本当に芽を出すのかな?などと思いながら。
だまされたつもりで2,3日に一度,水をくれてやる。
すると...何か土がもっこりしているではないか。

近くからはこんな感じ..間違いなく緑色だった。へぇー!?

数日したら,こんなんなりました。

事前に調べたとき,日長よりも温度が重要だと知った。
発芽に12度が必要で,10度以下だと枯れてしまうとの由。
であれば,24時間蓄熱暖房が効き,早朝でも15度以上はあるビングが最適では?
自信はなかったのですが,理論通りだった。

で,なぜ今ころアサガオ?種はだうした??

昨年の緑のカーテンで,売るほど種が余り,暇つぶしにオークションに出したけれど,全く生らない種を売るのもサギっぽいな,てのがきっかけでした。
お付き合いさせてスミマセン。

カッコいい..「見て見ぬふりをしない」某小学校のお便りから

2017年02月25日 | 日常生活

知らない人もいる,と言われたことがあるので注釈する。
当地では,地域内の児童らが連れ立って数名の登校班を組み高学年の子を中心に列をなして学校に行く。
私も1年の頃は吹雪の中を,まだ古い時代のマントを着た6年生の懐に守られて,吹雪の中を必死に登校していた。

さて,今の学区に住んでからしばらく,小学校にお世話になったが,その後も町内会の回覧板にて学校からのお便りを読み,色々と感じさせられてきた。
今回,表紙に書いてあった「見て見ぬふりをしない」というタイトルに,何か読むべきものを感じ,教職員の文章かと想像しながら目を通した。

それは,6年の女子児童のものだった[詳細は画像の作文へ]
雪の止んだ寒い朝,通学路に一台の車がはまっていて,一度やり過ごそうとしたが思い直し,他班の女子らしき児童たちと示し合わせ運転手に声をかけ車の後ろを押すことになった。
子供らの体力だけでは足りなかったが,他の車が通り過ぎる中を二人の男性が加勢してくれ,やがて男子の班の子も来てくれて,車はやっと脱出したそうだ。
そして人を助けた瞬間,二人の男性はさりげなく去っていった。

場面は終了したが,彼女は達成感とともに二人の男性への心象を「カッコイイ」と,そして今後も「見て見ぬふりをしない」と綴っている。

これを読んだ後の私は目頭が熱くなるとともに,たぶん十二歳の彼女こそが「カッコイイ!」と思えた(子というより孫になりうる世代ながら)
冷静に考えると,当地ではお互いに誰かを知らなくても,雪道で何かあれば「お互い様」として助け合うのが普通だ,特に男性は。
彼女は「これから」の感性で「過ぎ行く人」でなく「カッコイイ人」を見ていてくれたことが嬉しい。
そんな彼女を育てられる地域であることに誇りを思うし,今後も育てられる大勢の一員でありたいと思った。

なお,学校のコメントに「危険を伴う作業であるが」と一応の前置きをしながらも,良い児童の行いを学校関係者だけでなく地域社会へも知らせる姿勢があり,評価したいと思った。

やっと来た、こんな晴れの日

2017年02月25日 | 日常生活
まだまだ日が低いからなのだが,日差しがまぶしくて気分転換を兼ねて近くのスーパーまで歩いて買い物に行った。
写真は帰り道のもの。行きは向うの川端,帰りは家の側の遊歩道を来た。
最高6.9度とのことだが,重装備でオーバーを来ていたものだから気持ちよく歩けた。

家に入ると,蓄熱暖房が遠慮なく効いていて,時計(の高さの)室温は23度,暑くて脱いだ。

(注)低レベルなので,小学生の日記みたくなってます(笑)

23年目のリフォーム

2017年02月25日 | 日常生活
天気はまだグダグダな2月中旬,新築10年時に外壁塗装をして以来の大改修,屋根材の張り直し(正確には上敷き)が行われている。
(タイトル写真は足場組みのパイプ,私も屋根までスラスラ登れる)
他にも特殊窓の網戸やアンテナ,バルコニー更新などの工事もしている。
てことで,バルコニーは手すりが撤去された。


大枚をはたくのは苦しいが,元はと言えば,平屋根の傷から雪解け水が入り込んで天井がだぶだぶ,気が気でなく寝た夜から話が始まる。
アンテナもCSの映りが悪いと言われ,夏は網戸の穴が,バルコニーの鉄部は腐れ気味,と我が家は私の心身同様にイカレているのだ。

それでも金の問題になり悩んだが,次世代への投資と割り切った。

初めてスーパーの特売でオバチャンたちに囲まれる。

2017年02月17日 | 日常生活
私はバーゲンや特売という類のオバチャンたちが血相変えて群がる光景を目にしたことがなかった。

ある日「酒田の台所」と呼んでいるスーパーに入るとすぐ,件の群れに囲まれ,というか渦の中に引きこまれる。
野菜などが売られているが,どうにも正札がない。
隣の老女にきくと「向うに並べば貼ってくれる」と。
別の老女にきくと「ちゃんと半額位にしてくれるから」と信頼の様子。
やっと合点がいく。

私の手にしたのは「タラノメ」2パック,値段はどちらも80円(税抜き),確かにかなり安い気はした。
お陰様で夕食のおかずにしてもらえた。

いつもの衣と油どっぷりのよりも,味がしてサクサクだった。
美味しかった(味は,ややきつかったけど)