こんばんは。彩膳中華杏ZUの有井です。
先日、塩作りのお手伝いをさせて頂きました。
本当に無理を聞いていただき有難うございました。
(相当ご迷惑をお掛けしました。)
この「岩戸の塩」は岩戸館の女将さんが
息子さんの為に作り始め
現在は次男の息子さんが引き継いでいらっしゃいます。
こちらの御塩は海水を完全に煮詰めていきます。
ただ、苦汁を少しだけ残します。
これは女将さんの教えだそうです。
作るなら100%煮詰めても良いのではと思いますが・・・・
息子さんはこの1%の苦汁がどうしても納得できなかったのだそうです。
しかしそれには理由があり
当時この苦汁のおかげで、沢山の方々が調子を取り戻したのだそうです。
だからこの1%の苦汁は体調がすぐれない方々に喜んで頂きたい為に
あえて残しておくのだそうです。
・・・・泣きそうでした。
この話を聞いただけで此処に来た意味がありました。
(勿論塩作りも重要ですが)
そんな思いの詰まった「岩戸の塩」
沢山の方に発信して行きたいです。
最善中華杏ZU
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