国際薬膳調理師が紹介する
薬膳食材その１１８です。
今回は「薬味」としてもお馴染のコレ
しょうが 生姜（姜 ｊｉａｎｇ１） １・・・第一声
五味は辛、五性は温
脾・胃・肺に帰経します。
寒気を感じる風邪の方。
お腹に冷えを感じる方。
食欲のない方。
吐き気の有る方にお勧めです。
昔から「体を温める食材」として有名で
「薬味」としても良く登場します。
「中薬」として乾姜（かんきょう）、生姜（しょうきょう）として使われています。
この時期は新生姜が出るので
毎年「甘酢漬け」を作り、炒めに使います。
国際薬膳調理師が紹介する
薬膳食材その１１７です。
今日は「あずきの日」という事でコレ
あずき 小豆（紅豆 ｈｏｎｇ２ ｄｏｕ４）２・・・第二声 ４・・・第四声
五味は甘・酸、五性は平
心・小腸に帰経します。
むくみ（特に下半身）が気になる方。
体に熱・湿気を感じる方。
お疲れ気味の方、お勧めです。
日本でもお馴染の食材で
小豆餡の好きな方も多いですね。
中薬（利水渗湿薬）としても使われるぐらい
むくみに良いです。
五味・五性・帰経・・・
どれをみても今（これから）の時期にバッチリです。
ジメジメムシムシ
のこれから
３時のおやつは緑茶と小豆餡のお菓子に決まりです。