高品質を守る頑固な経営者がいる！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【教訓】

高品質をかたくなに守る頑固な経営者がいる。頑固な経営は職人を守ることにも通じる。このような会社は小さいが潰れずに存続してくれるから嬉しい。

　　　　　　　　　～経営力＜その３＞～

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【本文】

■高品質を守る頑固な経営者がいる！■

高品質でいい商品と言うのは口コミで広がっていく。

注文が増えると銀行がうわさを聞きつけ、融資担当がやってくる。

「融資しますから機械化を図り、大量生産してはどうですか」と勧めるのだ。

その気になって設備を入れ、大量生産の乗り出すと、手づくりのよさが失われ、波が引くようにお客様は去っていく。

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お客様は、高品質で丈夫で長持ちするところにほれ込んでいるのだ。

手づくり感には温かさを感じている。

例えば吉田カバンと言う会社は拡大などさらさら考えてもいない。

高品質を売りにして、職人を守っていくという考えは一切ぶれることはない。

このような頑固な経営者がいてもいいし、いてほしい。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝




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新任社長は気負ってはいけない！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

新任の社長にとって就任のスピーチはとても大事だ。つい、前社長の至らなさを大きく採り上げ、自分のビジョンをアドバルーンのようにぶち上げる。新任社長のこのような物言いが気に入らなかったり、ビジョンに賛同しかねる社員はこぞって辞めていく。

　　　　　　　　　～対人影響力＜その３＞～

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【本文】

■新任社長は気負ってはいけない！■

年端も行かない新任社長が就任のスピーチに立つことがある。

ハーバード大学のＮＢＡを取得している若者もいる。

さも自分は経営のプロと錯覚を起こしてしまう。

そして新社長就任のスピーチに登壇する。

例え前任の社長が会社を傾かせたとしてもこれまでの実績を称え、感謝の念を表すのが通例だろう。

だが、新任社長は前社長の至らなさを声高に取り上げ、自分のビジョンをぶち上げる。

「いやみなヤツが社長になったものだ」と特に古参の幹部社員は新任社長の物言いに反発し、ビジョンにも賛同できないから辞めていく。

この新任社長はよからぬ「対人影響力」を発揮してしまったことになる。

星野リゾートの星野佳路氏や日本交通の川鍋一朗氏は就任当時、同じようなことを経験した経営者である。

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