求心力を付ける！

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【贈る言葉】

求心力は決断や行動の後についてくる。

　　　　　　　　　～原　良也～

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【本文】

■求心力を付ける！■

菅総理には「求心力がない」とマスコミは口々に言う。

全くその通りだと誰もが思うだろう。

決断が遅く、やっと決断したときは時既に遅しだ。

行動力も全く欠如している。

ビジネスマンは役職など関係なく、求心力を磨いておく必要がある。

求心力とは円の中心に向かって働く力のことで、「組織の求心力」といった比喩的表現に使われることが多い。

みんなから信頼される人格者でなければ求心力が高まらない。

適時決断力があり、行動力豊かな人はみんなから信頼されるようになるだろう。

みんなが背中を見ているから、黙っていても後から求心力は付いてくるというわけだ。

求心力がない人はいくらいいことを言っても誰も付いてこないことは明らかだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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変えていいもの、変えてはならないもの！

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【贈る言葉】

会社には変えてはいけないものがある。それを守るために変えなければならないものがある。変えていけないのは創業者精神と社風。たとえば西島の創業者精神は、品質・性能で日本一、世界一になること。品質・性能のレベルやお客のニーズは変わっていくから設備も技術もドンドン変えていかなければならない。

　　　　　　　　　～西島篤師～

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【本文】

■変えていいもの、変えてはならないもの！■

時代が変わったのだから新しいシステムにしなければならないと考えるのは当然だ。

特にＩＴに明るい経営者はそのように考えがちだ。

だが、創業以来４０年間、経常利益率４０％を継続しているエーワン精密という会社は受注から工場への加工指示をアナログ的に行っている。

ＰＭ３時までに受注したものはその日のうちに出荷するというダントツの短納期がお客を囲い込む決め手になっているのだ。

注文はＦＡＸで受け、必要事項を手書きで追記したらエアシューターの中に入れてポンとスイッチを押せばあっという間に現場に届き、加工を開始する仕組みだ。

ＩＴを活用すればかっこよく見えるが、いちいち入力したりプリントしたりと時間が掛かるばかりか、入力ミスも発生しやすい。

変えていいものと変えてはならないものの分別が大事だということだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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