※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

ハマム

2009-09-22 17:26:39 | 海外旅行 トルコ

ハマムとはトルコ式浴場のことです。
ここは水着着用で、男女一緒に使います。


部屋が熱い湯気で満たされて視界が悪いですねぇ
総大理石で、小さく柱で区切られているのが見えるけど
座れるようになっているので、そこでジッとして温まったり・・

蛇口も見えますが、小さなボールがあって、それに
水を入れて、かけながら温まります。

真ん中の六角形の大理石の台の上に寝っ転がると、温かくて
気持ちがいい? ちょっと熱めで長くは居られませんでした。

別の部屋のハマム
     
使われていなかったので写真だけ。
いろいろな様式があるようですね。

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観光地では

2009-09-22 17:14:08 | 海外旅行 トルコ

イスタンブールの観光地近くになると、道路はいつも
込んでいて時間の予測が出来ないと言われています。

黄色の車はタクシーです。


とっても素適な観光バスが目の前を通過


木陰のオープンカフェ このような光景を良く見ました。
気持ち良さそうで一緒に仲間に入りたいようです。

田舎の方では逆に男性だけで集まっている姿を良く見たけど、
人に肌を見せない女性は家にいて出ないようです。
イスラム教の人達ですね。

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トルコ石店

2009-09-22 16:37:39 | 海外旅行 トルコ

今日から、いくつか載せるのを飛ばした物などの
余録編とします。

トルコ石店に案内されました。


キュートなトルコのお姉さん
日本語がとっても上手です。

トルコ と言えばトルコ石と言う程有名ですが
原石はパキスタンで、昔から絨毯織り等で手が
器用なので石の加工やデザインが素晴らしいのでトルコが
有名になったそうです。
    

一つぐらい記念に・・・と思ったけど、このお店は
格が上なのでしょう。 
かなりタカイ
どうしても欲しいという物ではないので早々にパス。


確かにケースの中は金銀細工のネックレス・指輪・
イヤーリングなどを見ると ステキ~
思ってしまう。

何人かが買って、すぐに身に付けて観光を続けていました。
やっぱり、とっても素適です。
特にデザインがいいです。

別のお店で、ただ丸くしただけの小さなトルコ石を買いました。

それは、孫が石を集めるのが好きなので、拾ったエーゲ海の石、
カッパドキアの石と一緒にお土産として上げました。

喜んでもらえて良かったです。

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アヤソフィア大聖堂

2009-09-21 15:02:36 | 海外旅行 トルコ

最後の観光地はアヤソフィア大聖堂です

赤い色が特徴で、ブルーモスクと向かい合うように建っています。

326年にローマ皇帝コンスタンチンによって、正統派キリスト教の
大聖堂として建築、正教会の総本山となる。

532年に戦火で消失、537年に再建 1453年にスルタンが征服すると
この大聖堂にミナレット(尖突)を加えモスクにするように命じ、
壁面のキリスト等のモザイクを漆喰で塗り固めてしまった。

トルコ共和国誕生後、漆喰が剥がされてモザイクが再び表れたと言う事です。
波乱な歴史を感じますね。
文化遺産になっています。


中は大理石でドッシリして落ち着いた感じがします。

円形大天井です

高さ56m、15階建てのビルくらいの高さだそうです。
円形のパネルには、創造神アッラーと作った人の名前が
書かれています



1階部分の天井がかなり高いのが分かります

     


大理石の柱の彫刻が細かくてレースのようです


壁です 色の違う大理石を組み合わせて彫刻をしています
とっても素適です。


二階に上がってきました
下とは違って色が付いていますが、ここも天井が高いですね。

この大聖堂には“願い事が叶う”という場所があります。
願い事を言いながら、柱の穴に親指を入れて、指の中側を
穴に触れるように一回り出来たら叶うと言われていて行列が
出来ています。
やってみました。
まずは ちょっとキツイけど・・・


グルグル~~~っと・・・ できた

お願い事は・・・ナイショ

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ガラタ橋

2009-09-20 22:22:44 | 海外旅行 トルコ

ガラタ橋

世界遺産、イスタンブールの新市街と旧市街を結んで
交通の要になっている上下2段の有名な橋です。

古い寺院がある方が旧市街(アジア的)
新市街(ヨーロッパ的)


上の橋では、中央は車、両脇は歩道ですが魚釣りの名所に
なっているようです。


下の段はカフェなどのお店になっています。


このガラタ橋を渡って、世界一短い地下鉄(チュネル)に乗ります。

駅の柱です。
な~んて素適なのでしょう
こんな所にこんな立派な・・・調べれば謎が解ける筈


素適な構内ですね。


ヨーロッパで一番古く、400m2駅一区間しかありません。


アッと言う間に着いてしまう車内で人懐っこいトルコ人がピース。


この辺では鯖が良く取れ、市場ではエラを外に出して売っています。

魚市場近くでのランチは、魚専門のレストラン
何が出るのでしょう

魚をベースにしたトマトスープ
トマトスープはどこに行っても出ます。
美味しいですよー


鯖とトマトの煮込み
スープの味が良かったので、綺麗に頂きました。
トルコではトマトを良く使うけど、トマトが美味しいです。

それに、イカとムール貝のフライ・・写真を撮らない内に
食べてしまった

デザート

これは・・・何? 
ここは魚専門レストラン
魚で作られている?まさか~・・・
ちょっとイヤなムード

聞いてみた
返事は・・・キャロットゥ 良かったー
丁度良い甘さで美味しかった。
トルコでの食事は、これでオシマイ。

残すはアヤソフィア観光のみ
もっと居たいなぁ

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スィルケジ駅

2009-09-17 11:00:32 | 海外旅行 トルコ

映画の好きな人、本の好きな人はタイトルを見て
すぐに分かったでしょうね。
アガサ・クリスティ著「オリエント急行殺人事件」

パリからのオリエント急行の終点駅です。


      

      



列車内で切符を買うので、駅には誰でも入れます。
今日は、この駅構内のレストランでランチです。

こじんまりとして綺麗なレストランです。


オリエンタル急行がドリンクを運んできました。


ラク酒 別名ライオンのミルクと言われ 乾燥したブドウの
お酒なので、ワインのイトコ?

ラク酒は透明で、水を加えると白く濁るのがマジックの
ようで楽しいです。
トルコのお酒として有名なので、味見を・・・
このコップ1杯を二人で分けて頂きました。

水の加減で濃さを調整出来るので飲めました
焼酎のようと言う人がいたけど、私は焼酎を飲まないので
比較は出来ませんが・・・。

詳しい人?(ノンベーさん)曰く オイシイ
お土産にも買ってきました。






ランチなので少なめ 小さめが有難いです。

レストランの壁には映画の写真が紹介されています。



窓の外はホームです。

ホーム側です。 丁度列車が入っていました。


昔はパリから来た乗客はここで降りて、目の前のボスフォラス海峡を
船で同じイスタンブールの、アジア側にあるウシクダラ駅に行き
旅を続けたそうです。

2004年から大成建設が、ボスボラス海峡横断鉄道トンネルの
工事が進められています。
イスタンブールの東西を1本で結ぶ街の大動脈となるよう構想
されているそうで、世界でも例のない大規模な建設プロジェクト
だそうです。
日本人としても誇らしいですね。

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トプカプ宮殿

2009-09-16 16:49:00 | 海外旅行 トルコ

旧市街にあって、3方を海に陸は3重の城壁に
囲まれ無敵の要塞都市として君臨したトプカプ宮殿に
向かう道で見かけました。

トルコ名物 セサミパン(固めのゴマパン)



リンゴ売り


とうもろこし 1トルコリラ 67円

かつてオスマントルコという歴史に残る大帝国の支配者が
居住していた宮殿です。アジア、アフリカ、ヨーロッパという
3大陸を制した大帝国だけあって、立派な宮殿です。

トプカプ宮殿(文化遺産)の正門です
入口を拡大してみましょう
トルコ語で トプカプ宮殿と書いてある・・・かな?



景色の良い場所に出てきました。 中庭です。
ボスボラス海峡に接していて気持ちがいいです。

更に奥に行くと・・・
挨拶の門(第二の門)


チケットを入れて一人ずつ通過します



通路の一部は原型のままに保存されています


煙突が並んでいる厨房棟・・
 大きいですねぇ、大勢の人がいた事が分かります

更に更に奥に行くと・・・
幸せの門 (第三の門)

オスマン帝国時代、この門より先はスルタン(王様)と
彼の側近以外の人は通れませんでした。
そこに私達は 入って 行きます


宮殿は、今宝物殿になって、宝飾品は
勿論、当時の豪華な衣類などが展示されています。

巨大なエメラルドが沢山埋められた短剣や
世界一大きい86カラットダイヤが
薄暗い部屋で優しく照明を当てられて輝いていました。

その他にもサファイヤ・ルビーや ありとあらゆる宝石が
金銀細工されて、溜息がでます。

宮殿のテラスに行ってみましょう
上からの眺めです。

思わず “ワ~~~キレイー”の声が、あちこちから。
手前の海との境には城壁がどこまでも続いています

右にはアジア側が見え左は金角湾、前はボスフォラス海峡
当時だったら絶対に入れない所に立っていることに感動です。
さすがに良い場所に建てられています。
お妃様になった気分???

  

宮殿の近くに大砲(トプ)の門(カプ)があったところから、
トプカプ宮殿と呼ばれるそうです。

宮殿にいたカラスです。
所変われば・・・と言う事なのでしょうね。

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ブルーモスク

2009-09-15 22:48:06 | 海外旅行 トルコ


サキイカではありません。


たこ焼きではありません。


パパのお茶ではありません。


今日はトルコ一番人気のブルーモスク観光です。
しっかり朝食を取りましょう!
色々なオリーブも美味しくて良く食べました。

サキイカのようなのは・・羊のチーズ
たこ焼き風は・・・トルコチーズ
パパのお茶は・・・パパティア・・・カモミールです。

チーズの種類は、とっても多くトルコチーズは塩味が濃いけど、
パンと一緒に食べるととっても美味しいです。

羊のチーズは程々の塩味で美味しかったので
お土産にとスーパーに行ってみたら、高かったー

世界遺産のブルーモスクです。
6本のミナレット(尖塔)は世界でここだけです。

オスマントルコ時代の1616年建築
中央ドームは高さ43m、直径23m
四方は半円のどーむとそれをさらに三つの
ドームが囲んでいます。


信者は顔、鼻、耳、口、手、足を洗ってから入ります。


  その脇を通って入口へ
   


靴を脱いで中へ・・・




 
天井 風呂敷の唐草模様はこれがヒントとか???
 








    

    
外へ・・・

ブルーモスクの意味はステンドグラスからの
光が綺麗な青だからと言う説と、内部の壁、柱、天井が
青を基調とするところからと言われています。

塔の本数でモスクの地位を表しています。
1~2本 お金持ちが立てた物
3本 皇帝サルタンの家族が立てた物
4本 サルタンの為に立てた物
これが、最高の筈。
では、ブルーモスクは何故6本なのか?

ブルーモスクを立てたサルタンが「6本の塔を立てよ」と
命令して戦に出た。建築家は命令通りに6本の塔を立てた。
しかし、6という言葉には金と言う意味もあってサルタンは
金の塔を立てよと命令したそうです。

金の塔が4本のブルーモスクも人気が出たかもね。

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グランバザール

2009-09-14 10:04:44 | 海外旅行 トルコ

グランバザールには、30ha.80の通り、
5000軒のお店がビッシリと軒を連ねています。

オスマントルコ時代は、銀行、証券取引所もあり
経済中枢として機能していました。

トルコ語でカバルチャルシュ 屋根のある市場の意
入口・ヌルオスマニエ門

門を中側から・・・

中に入ったら自由行動です。
とにかく広くて無秩序に広がっているので、
方向が分からなくなって帰れなくなると困るので、
もしもの時は、これを見せて教えてもらおう


メインストリート カルバクチュラル通り
「ニッポン ダイスキ」
「バザールデゴザール」
「モッテケドロボー」
英語も日本語も話せないトルコ人からも、何度も
耳にしました。
悪い言葉は教えて欲しくないですね。

   
脇の通りに入ってみました。
後ろから慌てて飛んで来た添乗員さん
「あまり奥に行かないで下さいね、戻れなくなるから・・」
心配で追いかけて来たようです


どこにでもいる目立ちたがりや?
奥に行くにしたがって、通りが狭く両側から
声がかかります。



グランバザールは決して安くはないです。
値切って安く買うのが普通になっているので
その分上乗せしているので余程値切らないと
安い買い物は出来ません。

質はどうでしょう?
「日本大好き」「日本に行ってサッカーをしたい」
「日本に行った事がある」「日本でお店をやりたい」
「日本に友達がいる」と名刺を見せる人もいて

全部本当と思いたいけど、売りたい為の言葉だったらっと
頭にチラチラ。
ガイドさんも、80%は真面目なお店です。
でも、残念ながら20%は怪しげですっと。

それで、ガイドさんと我々で暗号を決めました。
ガイドさんが「大丈夫です」と言ったら良品 
逆は「大丈夫ですよー」
これは旅行中ずっと使われました。

まさか、このブログをトルコ人が見てないでしょうね。
バラしているのが分かったら、暗号を変えないと・・ネ

元々親日国のトルコ 会話だけでも嫌がらずに
楽しく接してくれるので、沢山の店員さんと
会話を楽しみました。
日本語が上手な人もいるので、とっても楽しいです。
もっと、もっと時間が欲しいグランバザールでした。

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カッパドキア

2009-09-13 21:51:59 | 海外旅行 トルコ

カッポドキアは、標高1000mを超えるアナトリア高原
中央部に、東京23区程の広さにわたって岩石地帯が広がっています。
カッパドキアは地方名なので、地図には載っていません。

観光用のラクダが奇岩を見ながらグルリと一回り


これが有名な“ラクダ岩”なのですね。
下にいる人と比べると大きさが分かります。
偶然の芸術 良く出来ていますねぇ


これは、三人姉妹とか家族と言われています。
でもパックに入ったエリンギに似ていませんか?

移動するたびに様々な形が表れておもしろ~い


   


これは、ペンギン家族と名付けましょうか!?
これらの奇岩は何時間でも飽きずに見ていられそうです。

カッパドキアも自然遺産と文化遺産の複合遺産です。

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