
ルーマニアで一番有名なのがドラキュラの城かも知れませんね。
行くまでは気持ち悪いのでは?と思っていたのですが・・・。

なぜドラキュラ(ドラクル・・悪魔)と言われるようになったのか。
小国(ワラキア国)を東西の大国から守る為に、強力な軍隊を
作らなくてはならず王は命令に背く者を惨殺した。
トルコとの戦闘では捕虜にしたトルコ兵を木の杭に刺したり
槍を肛門から背中まで突き刺し晒し者にしたと言われています。


小説「吸血鬼ドラキュラ」があまりにも有名になった勢も
あるけど、モデルになった このお城のブラド王はこの国の英雄なのです。


お城に入る時入り口で用意してあるカバーを
靴の上から履かなければならない。

お城の上から見ると残っている城壁が見える。


オレンジ色の屋根と白い壁は素敵です。

黒檀のベッドと物入れ。
部屋は暗いし材質も黒いので見難いけど黒檀は良く使われていて
それに彫刻をされていて ずっしりとした歴史の重みを感じます。

王様のベッドと言うと大きいと思うけど背が低かった

ドラキュラのベッドはかなり小さかったです。

椅子の背には王様のマークが彫られていました。
細い通路や階段を通って一つ一つの部屋を見て歩く。
陶器なども展示されていて当時を偲ぶことが出来ます。


子供部屋 台所
ドラキュラの生家近くにはレストランや有名な時計台がある。



このお兄さんは太鼓を叩きながら賑やかに、日本人を見ると日本語で
「こんにちは」と あと2,3語何か言っていた。
相手によって英語になったりドイツ語になったりして
良く見極めているなぁと感心しながら 調子いいリズムに
浮かれるのでした。