友人に ユリの木の花が咲いているわよと
教えられて大宮第2公園に探しに行ってきました。
言われた通りに歩道橋から見つけられました。
20m以上もあるモクレン科の高木です。
高い枝の上の繁った葉の間に咲くので下からは
見つけ難いですが、この木は歩道橋の傍にあったので
薄黄色にピンク模様の花はあまり目立たないけど、チューリップに
似ています。
葉っぱが半纏(ハンテン)に似ていることからハンテンボク、
軍配(ぐんばい)の木、奴凧(やっこだこ)とも言われています。
英名は Tulip tree , Tulip po pular と
チューリップの名前が入っているのが面白いです。
他にも第2産業道路に近い所にあるのも見つかりました。
「季節の花」を引用すると・・・
北アメリカ原産。昔インディアンはこの木を切り倒して
カヌーを作ったらしく、そのため今では大きな百合の木は
なくなってしまったとも言われている。
1890年、大正天皇が皇太子の頃に小石川植物園で
日本最古のユリの木種の木を見た祭に、その木を
「ユリノキ」と命名したとされる とあります。
秋には真っ赤に紅葉するようなので、その頃に又
行って様子を見てきたいです。