春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

春の開花2017 5月12~24日頃 

2018年07月11日 | 春の開花2017

2017年の春の開花を今頃アップです


5月12日撮影

オダマキ・メローイエロー
明るいライム色の葉っぱと清楚な白花がいい。

かわいい・・・(´Д`*)
半日陰の西の花壇で開花。この場所は夏はビッカビカ、春は半日陰、秋冬は日陰です。
2016年1月に地植えして、年々大きくなっています。
後ろのギボウシは寒河江。銅葉はペンステモン・ハスカーレッド。
2018年すなわち今年の6月、この花壇には寒河江は大き過ぎるからってさっちゃんが抜いてしもた(´Д`)
この寒河江をバックにしたバラ写真を毎年撮ってたんやけどなぁ…
抜いた寒河江は激狭のため他に植える場所とてなく、
もったいないので裏山の公園のキョウチクトウとヤツデの植わってる足元に放流しました。

植え付け?から10日後!2018年6月28日ガラケー撮影
なかなかええ感じであります。ここでならいくらでも大きくなっていただける。


5月14日撮影・・・

早咲きのグロワール・ド・ディジョン
ウチで7年目。2015年よりロゼア角ポット330に植わる。

鉢バラを失敗した2017年はディジョンさんの花も少なめでした。



エブタイドの一輪が開花
「引潮」の名を持つ魅惑のフロリバンダ。スパイシーな香り。
2016年に新苗から育てました。早咲き品種のようです。
後ろの斑入り葉はイヌコリヤナギ・白露錦。


5月16日撮影・・・

ジャンヌ・ダルク
2017年の春は一輪のみ開花!早咲き品種です。

香りとこのロゼット咲きがやめられませんが、ウチのブラインド大王でもあります。
とんでもないスリットポット7号に2本植わって9年目。コンパクトな御方。


5月17日撮影・・・

テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ
ERのこの御方も早めに咲き始めて、この花形かつERなのに花持ちよく長く咲き続けます。
毎年、鉢をズラズラ並べて鉢庭をやっている、階段横のラティスに誘引してます。
長く咲いてくれるので、下の鉢バラたちに花弁がバッサーッと散りかかることがなく、とてもありがたい。
ウチで7年目。輸入株で懸崖スリット10号にずっっっといます。
2017年は花少なく咲きました。左横はクレマチス・ベル・オブ・ウォキング。



プチ・レオニー
ポリアンサのレオニーちゃんは毎年健気に房咲きの花をあげてくれます。
失敗した2017年の鉢バラでまともに咲いてくれた数少ない、とても信頼できる御方。
キャットミント・ウォーカーズロウと一緒に。白いキンギョソウも見切れてます。
レオニーはウチで6年目、ずっっっと懸崖スリット7号にいる小っちゃくて樹形も花も愛らしい御方。

レオニーを階段の一番上に置きました。
後ろにはヤグルマギク・ブラックボールがあります。
例年どおり黄葉のケマンソウなど階段に置きましたが、2017年は階段鉢庭を作れなかった
飼い主慣れぬ仕事で多忙というのもありましたが、やっぱり鉢バラをやらかして、
階段に置ける鉢バラが仕上がらなかったのが原因であります。

5月21日撮影
階段最上部。プチ・レオニーと草花たち。
毎年、さっちゃんのお友達から苗をいただいているグラスのラグラス・オバタスの愛らしい穂があがってます。
盛大に花粉を飛ばすので花粉飛散時の取扱注意であります。クシャミ鼻水が止まらなくなります。
背の高いホワイトのキンギョソウは、つのたん切り花シリーズの高性キンギョソウです。とんでもないスリットポット7号。
こんなに華やかで愛らしく背丈の出る花が咲くとはこれは毎年来ていただかねばならん
キャットミントのウォーカーズロウはとんでもないポット7号で2017年は咲きましたが、
今年は坊主だった いったい何が気に入らんのか、やはりキャットミントは小鉢では難しいんやろかなぁ。



オダマキのウィリアム・ギネス
ウチで初めての開花乙庭さんから迎えました。黒花のシブい御方。黄葉のケマンソウを背景に。5月17日。
オダマキはバローシリーズやこの御方など、黒くてシブい花色の御方も大好きですが、
かつ、何年も前からどーしても欲しかったのが「距(きょ)」のピュンピュンと長いイエローの品種だった
それがまた探しても探しても見つからなかったのが2016年にやっとサカタのタネさんで発見!
ニヤニヤしながらとうとう苗を植えた次第で2017年は育成中でした。



つるジュリアも咲き始めた5月17日
2012年より新苗から育ててます。地植えになって5年経っとる。
このラージフラワードクライマーの品種を高さ2mちょこちょこの家庭向けアーチに無理矢理留めるという誘引であります。
まあ、この品種はそれなりの太枝にしか花を付けないので、
誘引時はかなり剪定するので散らかって手に負えんということはない。
この株も時間を経てなかなかの太枝を出して立派な主幹を持っています。

5月21日。満開。早咲きです。
花つき良すぎず、ほどよい間合いを置いてジュリアのシックな花が咲きます。
株姿は良い雰囲気になるんですが、如何せん、ウチではこの中途半端な場所で
この品種の持つオサレさシックさを活かすことが全然できてません。
この品種を「欲しい」となったのは元々はさっちゃんで、同じ腸内でなく町内の、バラをやっている御宅に
非常~~にオシャレにツルジュリアを作っておられるのを目撃したのがキッカケだった。
そのお家では、木製のダークブラウンの背の高いフェンスに立派なツルジュリアが誘引され、
その木製フェンスとジュリアの色合いコンビネーションが絶妙だった
高い位置からダークブラウンのフェンスを背景にうつむいてこちらを向く茶色のジュリアの花々、
その脇や下方には黄金色の輝く大輪のゴールデンセレブレーション、そしてくすんだセピア色ともいうべき
バフビューティの茂みがあったり、それはもうハイセンスな植栽をされていました。
ツルジュリアを植えるんやったら、ホンマにああいうふうに使わんとなぁ~と思うのですが、
ウチにゃそういう場所がないので、小さなアーチになんとなく押し込んでいる状態であります


5月21日撮影・・・
西の花壇

今年も半日陰の花壇でカーディナル・ドゥ・リシュリューが咲いた
ウチで10年目になりました。今のこの場所に落ち着くまで4~5年かかったはず。

さっちゃんが清水の舞台でカラオケ唄う勢いで購入したテーブルの上に花を入れたボウルを置きました。



西の花壇に置いたとんでもないポット10号のシャクヤク・バックアイベル。オルレイヤと一緒。5月21日。

日陰で埋没していた根塊を掘り起こして鉢上げして3年。去年には株分けしました。



東の花壇・・・5月21日撮影

東の花壇のレディ・オブ・シャーロットが今年も開花。
早咲きで香りよく花持ち良い御方。ヒロさんよりいただいてウチで6年目。オベリスクに枝を巻いてあります。
花壇は激狭のため、引いた写真が撮れず、デッキの上より撮影。
姫君のお足元には最強のカンパニュラ・ベルフラワーが匍匐して広がり、
更に横にはジギタリス、フロックス・ピロサの花が見えてます。手前には紫のヤグルマギクとホワイトのオルレイア。



道路側から見るとピエールさんの開花が始まっています。左のオレンジがシャーロット株。


鉢バラたち・・・同じく5月21日

パープルタイガー
バラを始めた当初から好きな品種だったんですが、京成苗で何度迎えてもイモで撃沈
いい加減にしろと何年も迎えずに来てしまったのですが、この数年間に切接ぎを覚えたので、枝を買うってことでゲット
冬を迎えたので早速接ぎました。これでイモの心配はほぼなくなった。
写真の花は親木に咲いたものです。このシブい花容は他にない!香り良くて秋の花もすばらしい。



エブタイドが咲き進みました。5月21日。
イヌコリヤナギ・白露錦の斑入り葉を背負うパープルの花。
エブタイドは早咲きですが、後ろの壁の遅咲きのローブリッターもちらほらと咲き始めてます。


玄関先に集めた鉢たち・・・5月21日。

ニュウェーブが2017年もかわいらしく咲いてきたので玄関先に連れてきました。
同時に咲き始めたクレマチス・アラベラやカンパニュラ・涼姫、木立ちのジュリアにも来てもらいました。
ワンコのデンキチみたいに呼んだらパタパタ来てくれるとええんですが、
そこは鉢を持って、えっちらおっちら運ばんといけません。

このフリフリを見よ~~
ニューウェーブはとんでもないポット8号に2本植えになっており、姉株は8年目、妹株は3年目。
姉株は新苗から順調に育ったが、飼い主による翌冬の超強剪定により数年間樹勢を弱らせたことがある。
強剪定による春のふっさふさ咲きゲットゲヘヘ・・・と飼い主の出したヨコシマな欲が原因だった
おとなしい品種にえげつない切り方したらいかん・・・と分かった次第

姉株は数年かけて復活してきたものの、そこはヘボ栽培で背高く一本杉にさせてしまったので、
妹株の新苗を育てて2本植えにしました。

ぼんやりした御色の涼姫さんやアラベラさんと一緒。
鉢バラを軒並み失敗した2017年の中ではニューウェーブさんはよく咲いてくれた方でした。

2018年のNewRosesでは、ニューウェーブさんのことが取り上げられており、
「21世紀の日本のバラのスタイルはニューウェーブで確立」したと書かれておりました。
ヒラヒラ波状弁・・・この色合いに香り、株姿・・・。やっぱりニューウェーブさんはやめられません。
そして、寺西さんが現在は育種をどうやら引退されたらしいことも書かれてありました。さみしい。
ジュリアさんも連れてきました。こちらも懸崖スリット8号に2本植え。両株ともに7年目。



5月24日撮影
デッキの上・・・

2017年の鉢バラは飼い主の育成失敗のため花少なく、フロリバンダなのに一株に3輪とかザラだったので
ほとんどの鉢がデッキ上に置きっぱなしになっていました。
その置きっぱなしの紫のミネルバが開花しています。これはまだよ~く咲いた方やな。とんでもないポット7号。
ミネルバさんの奥にはジギタリス、穂を上げた麦のホルデューム・ジュバタム、左奥にはジュビリーの花が見えており、
手前には黒いヒゲナデシコのダイアンサス・ブラックベアー、
これまたサミダレ咲きで花穂のあがらなかったサルビア・カラドンナ、ピンクのリナリアが置いてあります。

フロリバンダのミネルバ。輸入大苗で購入してウチで3度目の春の開花でした。
紫の花穂のカラドンナはどーにも鉢でうまいこといかなくなってしまった。何があかんのやろ。

ミネルバはベルギーのバラでめずらしい品種らしいんですが、なぜかコメリで売っとったのをゲット
丈低くコンパクト、香りよく、この色合いのバラとしては丈夫な御方やと思います。



デッキを反対側から見る。鉢バラが雑然と置かれています。手前右のピンクとホワイトの花穂はキンギョソウ。
黒いヤグルマギクのブラックボールが中央右に伸びてます。

ミネルバ側からデッキを見る。やれ、ジギタリスやキンギョソウや、やれヤグルマギクや。
左後方には紅玉の深紅のコロコロ花が見えます。
ピンクとホワイトのキンギョソウはやはり、つのたん切花シリーズの高性キンギョソウ
とんでもないポット7号でこの壮麗な花穂を上げました。これはデキる御方でござるな。
ちょっと色合いが可愛らしいにも程があるかもしれません



雑然と置かれた鉢バラの中で開花したヨハネ・パウロ二世。
イモ株から穂木をとって2016年2月にウチで接木して育てた翌春の花です。



5月24日、今年のジュビリーセレブレーション。
2017年はジュビリーさんもサミダレ咲きになってしまったので、草花たちにたくさん来てもらいました。
ダイアンサス・ブラックベアー、麦のホルデューム、ヤグルマギク・ブラックボール、キンギョソウ、ジギタリス、
後方には白露錦に、バラの紅玉、家壁にはローブリッター。
中央あたりに紛れているサーモンオレンジのような小花はダイアンサス・クルエンタスでとても丈夫なナデシコです。
ピュンピュンと花茎を伸ばして小花がたくさん上がる、ホンマはもっとカッコいい植物なんですが、こんな扱い(^^;



こちらはリナリアとサミダレ咲きのベルデスピヌーズ、そして今年も遅くに咲いたダービーの花・・・
ダービーやと思って2年間、大切に新苗からお育てしたんですが、2018年すなわち今年になって気づいた
これはエブリンだったぁぁぁ この写真を撮った2017年時点では気付いていませんでした。
2018年も花の時期が遅かったのと、ダービーにはあり得ないグリーンアイが出たことでやっと気付いた。
要するにナーセリーさんによる品種違いでありました2年間も気付かんとは飼い主大概
ダービーだと信じてお育てしてきたのでズコーンとコケましたがエブリンさんも良い品種に決まってるので、
このままありがたく育てることにしました。拡張計画?も決定して現在は実行済みであります
ただ、ダービー株を改めて買わんならんというミッションはまだ果たせていない。
狙い目は相原さん育成の大苗だ。またぞろ白湯をすすらなければならん



黛玉 初の開花5月24日。
めずらしい台湾で作られたバラでちりめん細工のような個性的な花です。素晴らしいブルー香も感じた
クシュクシュの花形と香りが長く長く続きます。房咲きになってくれます。
2018年現在のクソ猛暑の中でも次々と花を上げ続けて、なんとグリーンアイも見られました。


おっと、ここでデンキチとさっちゃんのティータイム5月24日。

今日も庭仕事と掃除を終え、野良着?のままでお茶とお菓子を楽しむさっちゃん至福のとき。
後ろにはリシュリューの花。手前にはお菓子を狙う柴犬・デンキチ
さっちゃん「おすわり~」 デンキチ「・・・」

「はよ、よこせ」と飛び付くデンキチ。「よーしよし」とさっちゃん。

はい、ナデナデ~~

カントリーマアムのクッキーを結構にもらったデンキチ@推定15kg超でありました。