タイの果物シリーズ 4
มังคุด マンゴスチン
マンゴスチンはタイ語で 「マンクッ」。
ドリアンを「果物の王様」と呼ぶのに対して、
マンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれる。
甘くてさわやかな酸味、そして上品な味わい。
柔らかくてぷるぷるの果肉、デリケートな食感、この気品、まさに女王様。
マンゴーやチェリモヤとともに世界三大美果としても有名。
5-9月が旬、ということで 今が旬のマンゴスチン。
タイを歩けば、どこにもここにも 屋台にマンゴスチンがぜいたくに並ぶ。
マンゴスチン輸出国としてはダントツのタイ。
あまりにもおいしいのでこれまで各地に移入が試みられ、日本でも沖縄などで試みたものの、
現在のところマンゴスチン栽培は成功していない。
マンゴスチンは劣化しやすく賞味期間が短い果物。
冷蔵技術が発達して、やっと遠い国でも味わえるようになった。
日本では植物検疫法の関係で冷凍果の輸入だけが許可されていたが、
2003年からは生果の輸入も解禁。
日本では栽培できないマンゴスチン、生果の輸入解禁はうれしいニュースだろう。
とはいえ、まだまだ生果の輸入量は少ないという。
生と冷凍では全く味が違うだろうなー と予想・・・。
東南アジアの国では、ドリアンとともにマンゴスチンを持ち込み禁止にしているホテルがある。
ドリアンはその匂いが強烈なための持ち込み禁止。
マンゴスチンは皮にをむくとき汁が飛び散り、
皮に含まれる赤い色素でベッドや絨毯など汚してしまうおそれがあるため。
皮からとれるこの色は染料に使うほどなので簡単には落ちないのだ。
栄養成分は、炭水化物を分解してエネルギーに変換するビタミンB1と、骨の形成に役立つマンガンがやや多めというくらいで、
突出した栄養素はない、マンゴーに比べれば一般の果物と同等の栄養価のマンゴスチン。 (→過去ブログ 「マンゴー」)
だけど、女王と言われるからにはやっぱり、やみつきになるおいしさなのだ。
初めてマンゴスチンを見たのは、日本の福島県。
派遣前訓練期間中、語学の先生からもらった。
まさかこのカチコチの黒いものがフルーツだとは思えず、
まるでバクダンだと思ったのだった。 (→過去ブログ 「 外で楽しくタイ語の勉強 アウトドアレッスン♪ 〈訓練48日目〉」)
冷凍でも、シロップ漬の缶詰でもない、タイの生のマンゴスチンをぜひぜひ味わってもらいたい。
近所の屋台で1キロ40バーツ。(120円)というこの値段。
1キロなんて買うと袋にどっさりですごい量。
なんてぜいたくだ。
しかし、その辺の果物屋で買ったフルーツは日本に送れないのが残念。
日本に送るにはそれ相応のチェックを受けた果物たち、
マンゴスチンやマンゴーを送るサービス会社に依頼する。
うれしいタイ価格から 普通の日本価格になり、デパートに並ぶような立派なフルーツが送られる。
だから、タイにいる間は、屋台でフルーツ三昧しなきゃだめ。
安くて美味しくて旬のフルーツをお腹いっぱいに食べて食べて。
フルーツ王国タイでぜひ 果物の女王にご対面あれ。
過去ブログ
タイの果物シリーズ 1 「トゥリアン アロイ」 「はまるドリアン」
2 「カヌン ジャックフルーツ」
3 「マンゴー」
มังคุด マンゴスチン
マンゴスチンはタイ語で 「マンクッ」。
ドリアンを「果物の王様」と呼ぶのに対して、
マンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれる。
甘くてさわやかな酸味、そして上品な味わい。
柔らかくてぷるぷるの果肉、デリケートな食感、この気品、まさに女王様。
マンゴーやチェリモヤとともに世界三大美果としても有名。
5-9月が旬、ということで 今が旬のマンゴスチン。
タイを歩けば、どこにもここにも 屋台にマンゴスチンがぜいたくに並ぶ。
マンゴスチン輸出国としてはダントツのタイ。
あまりにもおいしいのでこれまで各地に移入が試みられ、日本でも沖縄などで試みたものの、
現在のところマンゴスチン栽培は成功していない。
マンゴスチンは劣化しやすく賞味期間が短い果物。
冷蔵技術が発達して、やっと遠い国でも味わえるようになった。
日本では植物検疫法の関係で冷凍果の輸入だけが許可されていたが、
2003年からは生果の輸入も解禁。
日本では栽培できないマンゴスチン、生果の輸入解禁はうれしいニュースだろう。
とはいえ、まだまだ生果の輸入量は少ないという。
生と冷凍では全く味が違うだろうなー と予想・・・。
東南アジアの国では、ドリアンとともにマンゴスチンを持ち込み禁止にしているホテルがある。
ドリアンはその匂いが強烈なための持ち込み禁止。
マンゴスチンは皮にをむくとき汁が飛び散り、
皮に含まれる赤い色素でベッドや絨毯など汚してしまうおそれがあるため。
皮からとれるこの色は染料に使うほどなので簡単には落ちないのだ。
栄養成分は、炭水化物を分解してエネルギーに変換するビタミンB1と、骨の形成に役立つマンガンがやや多めというくらいで、
突出した栄養素はない、マンゴーに比べれば一般の果物と同等の栄養価のマンゴスチン。 (→過去ブログ 「マンゴー」)
だけど、女王と言われるからにはやっぱり、やみつきになるおいしさなのだ。
初めてマンゴスチンを見たのは、日本の福島県。
派遣前訓練期間中、語学の先生からもらった。
まさかこのカチコチの黒いものがフルーツだとは思えず、
まるでバクダンだと思ったのだった。 (→過去ブログ 「 外で楽しくタイ語の勉強 アウトドアレッスン♪ 〈訓練48日目〉」)
冷凍でも、シロップ漬の缶詰でもない、タイの生のマンゴスチンをぜひぜひ味わってもらいたい。
近所の屋台で1キロ40バーツ。(120円)というこの値段。
1キロなんて買うと袋にどっさりですごい量。
なんてぜいたくだ。
しかし、その辺の果物屋で買ったフルーツは日本に送れないのが残念。
日本に送るにはそれ相応のチェックを受けた果物たち、
マンゴスチンやマンゴーを送るサービス会社に依頼する。
うれしいタイ価格から 普通の日本価格になり、デパートに並ぶような立派なフルーツが送られる。
だから、タイにいる間は、屋台でフルーツ三昧しなきゃだめ。
安くて美味しくて旬のフルーツをお腹いっぱいに食べて食べて。
フルーツ王国タイでぜひ 果物の女王にご対面あれ。
過去ブログ
タイの果物シリーズ 1 「トゥリアン アロイ」 「はまるドリアン」
2 「カヌン ジャックフルーツ」
3 「マンゴー」
さちえさんのブログで、果肉にはB1とマンガンぐらいの多少の栄養しかないとありましたが、私もこの仕事に関わって分かったのですが、なんとマンゴスチンの皮に含まれているキサントンが、若返りの物質とも言われていてポリフェノールの一種で、あらゆる研究機関で注目を集めている抗酸化物質だったのです!
しかも、抗菌・抗炎症・鎮痛作用もあるのです !
ただ、皮は私も食べて見ましたが、えぐみ、渋みがあり、食べられるものではありませんでした!
それを飲みやすくするために、8種類の果物をブレンドして作られたミックスジュースがあります。
いろんな方の不具合が、良くなってることにとても感動です^^味もとても美味しく高2の息子も、とても気にいっています!
マンゴスチンのチラシを作るのに、参考になるものを調べたら、このブログに出会い、思わずコメント投稿しました!