4月のこと。
震災の被災地の人たちに、配属先第9特別教育センターの子どもたち、保護者、職員が
励ましのメッセージを書いてくれた。
日本では、願い事を折り鶴に託して祈ることを話すと、私たちも折りましょうと言ってくれる。
授業の時間を使って鶴を折り、メッセージを一緒に書いてくれた。
鶴を折るのにも、折り紙経験が乏しいタイ人は、四苦八苦。
私も汗だくになりながら、鶴の折り方を教える。
鶴って、実は難しいのだ。
できあがった鶴に日本語で「がんばって」と書いてあるのには、感激して言葉がのどに詰まってしまう。
動画も撮ってムービーを作ろう。
いろんなクラスを回って話がしたい。
と思いつつ、4月からソンクラン休みが入ったり、子どもたちの休みが入ったり、
なかなか進まず・・・。
タイ人が、日本語で一生懸命に書いてくれている。
思いは言葉も海も越えていく。
このコンケンの人たちの思い 日本に届け
→過去ブログ 「コンケンにいる私だからできること」)