ほとんど全ての面でエブリイに劣っていたアトレー&ハイゼットカーゴが
2年前にモデルチェンジして発売された時、
錆鉄人はエブリイを徹底的に研究して開発されたものと考え
エブリイの買い替えの為、i大いに期待して新車をディーラーに見に行ったものでした。
そこで感じたことは、
荷室は広くなったけれど、運転者以外の乗る人の事を考えていない車だという事でした。
その後のカー雑誌を見ると・・・
購入者の8割が後席は畳んだままで使用しないから(って、運送業者さん?)
荷室を最大にするために拷問のような後席足元の狭さはそのままで
スライドドアのガラスははめ殺しにしてドアの厚みをうすくして荷室幅を稼ぎ
(スライドドアのはめ殺しって、凄いコストダウンだと思うのですが、価格は大幅アップ!)
バックドアのワイパーは軽最長の荷室長を謳う為にドアの上にしました
(下にあったほうがバックドアガラスの下端が拭われるので安全性が高い)
とダイハツの説明が記事になっていました。
えー!
ディラーではそんなことはひと言も説明しなかったし、カタログにも書いてないよ!
販売の為に不利になる事は隠してユーザーを馬鹿にしている(騙そうとしている)会社だ!
と不信感を持ったものでした。
たしかに4ナンバーは貨物車ですが(アトレーも4ナンバーになった!)
滅多に使わないかもしれない後席でも、エブリイはハイゼットよりは凄く配慮しています!
(田舎では荷物が沢山積めて4人乗れるという事で軽ワンボックスカーに乗っている人が沢山います。)
ちなみに、錆鉄人はエブリイの前はダイハツのムーブを所有していて、
ダイハツにはむしろ好意的だったのですが・・・
軽ワンボックスカーを買うに当たって初めてエブリイとハイゼットカーゴの試乗を行い
室内の広さ、使い勝手など徹底的に調べた結果
圧倒的にエブリイのほうが優れていたので、エブリイを買ったという経緯があります。
(11年前の事ですが・・・)
という事だったのですが・・・
ダイハツの大規模な不正が発表され出荷停止というニュースを聞いた時
新型アトレー&ハイゼットカーゴの新型に関して感じた不信感は
正にここにつながっていたんだと感じました。
今ではダイハツはトヨタの100%子会社で
ダイハツ車はトヨタでもOEMとして相当数販売されているのでその影響は大きく、
トヨタの株価が大幅に下がったとニュースで言っていました。
(トヨタの株は持っていないから関係ないのですが・・・)
ダイハツはどうなるんだろうか?
ある大会社が倒産した時、
「社員は悪くありませんから!」と泣きながら謝っていた社長がいましたが・・・
ダイハツの社員は「不正を行っている事」を自覚したいたはず!
こんな会社に誰がした・・・
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