紅葉のスポットとしても知られる八事山「興正寺」(名古屋市昭和区八事)の紅葉は見ごろとなつています。国の重要文化財に指定され、同寺の象徴ともいえる木造の五重塔付近は28日、大勢の写真愛好者らが訪れにぎわっていました。
五重塔は、文化5年(1808)に建立された高さ30㍍。流線美と平均率の妙に優れた塔と言われています。周囲の紅葉から見上げる塔は青空に突き出ているような見応えがありました。12月6日までの17時から20時まで、紅葉のライトアップもあります。
青空に映える紅葉と木造の五重塔=八事山「興正寺」で
日に照らし出され一段と鮮やかだった中門わきの紅葉