オオタカが歓迎

　夏の間休みだった名古屋市内の平和公園探鳥会は27日、再開されました。まだまだ残暑の厳しい日でしたが、青空にオオタカが舞い、楽しませてくれました。
　参加者は32人。バン、アオサギ、オオタカ、カワラヒワなど27種類の鳥が観察できました。この日は鳥を撮影するため、SONYのビデオカメラHDR－XR520Vにレイノックス3.0X望遠コンバーションレンズを取り付け持参しました。


　　レイノックス3.0X望遠コンバーションレンズを取り付けたビデオカメラ
　
　　平和公園の上空を舞うオオタカ。
　上記のビデオカメラで静止画撮影

探鳥会とシラタマホシクサ

　日本野鳥の会愛知県支部の東山植物園探鳥会は６日、名古屋市の同園で開かれました。久しぶりに参加。コースの途中で湿地に咲くシラタマホシクサの花を楽しみ写真に収めてきました。シラタマホシクサはホシクサ科の一年草。湿地に自生する東海地方固有のものと言われています。
　探鳥会には40人が参加しました。木々で鳥のさえずりは聞こえてくるが、まだ葉が多く、大半が姿を見ることは出来ませんでした。この日観察できたのはカワセミ、エナガ、コゲラ、シジュウカラなど15種でした。残暑も厳しい日でした。


　　　鳥の姿を探す東山植物園探鳥会の参加者

　　　東山植物園の湿地で白い花を咲かせるシラタマホシクサ

アオバズク

　名古屋市の東山動物園を久しぶりに訪れました。正門から入場、動物園本園エリアを歩いていると、桜の木の上部にカメラを向けている写真愛好家5人の姿が。そのうちの一人に「何を狙っているのですか」と尋ねると、指さして「あれです」よと教えてくれました。いつも鞄の中に忍ばせているビデオカメラを取り出し、覗くと桜の木の枝にとまるアオバズクの姿が、目に飛び込んできました。
　桜の葉と逆光でアオバズクの様子は今一つ良く分からなかったが、自動逆行補正で覗くと目もはっきりと見えた。静止画で写してきたのが、この写真です。


　　桜の木の枝にとまるアオバズク＝2日午前、名古屋市の東山
　　動植物園で

ムクドリ

　名古屋市内の千種公園を歩いていたら10数羽のムクドリに出くわした。2、3羽の組になって、シロツメクサ（クローバ）の中を歩きまわり、虫を食べているようでした。その中で、母親に「虫をちょうだい」とねだる幼鳥？（左）の姿が目にとまりました。早速、手にしていたビデオカメラの静止画で撮影しました。


　　「早く虫をちょうだい」とねだるムクドリの幼鳥？（左）

平和公園探鳥会⑤

　日本野鳥の会愛知県支部の平和公園探鳥会は24日、名古屋市千種区の平和公園で開かれました。スタート早々、雨がぱらつき始めましたが、間もなく雨もやみ気分爽快になりました。
　この日は、平和公園での今シーズン最後の探鳥会。コースの木々の葉がしげり、鳥の鳴き声は聞こえるが、鳥の姿は葉に隠れほとん見ることができませんでした。参加者は30人。コサメビタキ、アオサギ、カワセミ、シジュウカラなど27種が観察できました。来シーズンは９月から。


　　緑いっぱいのコースで、鳥の姿を探す平和公園探鳥会の参加者ら

２００９バードウィーク写真展２９

　2009バードウィーク写真展29「野鳥も人も地球のなかま」が、8日から名古屋市のセントラルパーク地下街のセントラルギャラリーで始まりました。日本野鳥の会愛知県支部とセントラルパークの主催で18日まで。会場にはオオワシ、ライチョウ、カワセミ、バンなどの素晴らしいカラー写真52枚が展示されています。


　　セントラルギャラリーで開かれている2009バードウィーク写真展29

ナンジャモンジャの木と探鳥会

　名古屋市の東山植物園探鳥会に参加した３日、雪をかぶったような白い花を咲かせたナンジャモンジャの木が迎えてくれました。
　この日の探鳥会参加者は42人。オオルリ、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、センダイムシクイなど18種が観察できました。連休中とあって動植物園は家族連れで大にぎわいでした。


　　白い花を咲かせたナンジャモンジャの木＝東山動植物園の星が丘門わきで

お堀を泳ぐオシドリ

　桜見物で４月26日に訪れた弘前城のお堀で、オシドリ夫婦が泳いでいました。夫婦は少し離れて泳ぎ、一枚の写真の中には雄だけしか写せませんでした。


　　桜の花びらが浮くお堀を泳ぐオシドリ＝4月26日、弘前城で写す

平針探鳥会

　日本野鳥の会愛知県支部の平針探鳥会は11日、名古屋市農業センター周辺で開かれました。探鳥コースの木々は芽吹き、ソメイヨシノの桜はヒラヒラと花びらを落下させていました。
　この日の参加者は42人。観察できた鳥はヨシガモ、カワセミ、シロハラ、ツグミ、ウグイスなど35種。木々の上ではハシブトガラスが、巣の雛に給餌する姿も見られました。気温はぐんぐん上がり、半そで姿になりたいぐらいでした。


　　荒池ではヨシガモ、カワセミ、オオバンなどが観察できました

桜と名城公園探鳥会③

　名城公園探鳥会は５日、ソメイヨシノの桜が満開を迎えた同公園でありました。天気予報で暖かいとのことでしたが、意外と肌寒さを感じるほどでした。
　この日の参加者は19人。コゲラ、ツグミ、シロハラ、ウグイス、カワセミなど27種の野鳥が観察できました。周辺一帯では花見客も多く、食欲をそそるバーベキューのにおいなどが漂っていました。


　　名古屋城の天守閣が望める、お堀脇のソメイヨシノは満開でした

　頭上の桜の枝ではコゲラが、観察してとばかりに飛び回っていました

　 名城公園で枯れ葉の下の虫を探すシロハラ

ボートに沿うて歩くダイサギ

　名古屋市の東山動植物園は桜の季節と子供たちの春休みに入り、家族連れなどでにぎわっています。上池では、家族連れや若いカップルがボート遊びをする姿が目立っていました。
　これらボートに寄り添うように、ダイサギが右方向へ、ボートが左へ向かえば左へと歩いていました。何かおやつでももらったのか。それを期待してか？、それともボート遊び客へのサービスか。


　　　ボートの進行方向に沿うて歩くダイサギ

梅の香り漂う中で探鳥会

　名古屋市の平和公園で22日、平和公園探鳥会が開かれました。私も参加して自然と鳥の観察を楽しんできました。
　公園内の所どころには梅の大木もあり、梅の花の香りを漂わせていました。この日の参加者は40人。アオジ、アカゲラ、コゲラ、ツグミ、シメ、シロハラなど33種類が観察できました。鳥たちは恋の季節を迎えたようにさえずりあったり、追っかけこしている姿も見られました。


　　梅の花の香りが漂う中を歩く、平和公園探鳥会の参加者

　　　落ち葉の中を歩くツグミ

名城公園探鳥会②

　名古屋市の名城公園探鳥会は１日、34人が参加して同公園一帯で開かれました。風の強い日で、体感温度は寒く感じるほどでした。アオサギもヨシの前に集まって風を避けているようにも見えました。
　この日はカワウの大群や、シロハラ、モズ、カワセミ、ツグミ、オオタカなど32種の観察ができました。鳥の数合わせをしているときにも近くにカワセミやモズが再び姿を見せてくれました。


　　　　アオサギの群れ

　　　　　お堀の獲物を狙うカワセミ

　　　　　落ち葉の下の虫を探すツグミ

　　　　　モズ

　　　　名古屋城のお堀の石垣で羽を休めるカワウの大群
　　　　
　　　　写真はいずれも1日の名城公園探鳥会で、ビデオカメラで写す

ヤママユの繭

　名古屋市の平和公園探鳥会に参加した25日、鳥の姿を探していたとき、木の枝にぶら下るヤママユ（天蚕とも呼ばれる）の繭を見つけました。同公園内で私が見るのは初めて、鳥にカメラを向けず、繭の写真を写してきました。
　この日の探鳥会ではルリビタキの雌雄、ヒレンジャクなどが観察できました。


　　　枯れ葉とともにぶら下がっていたヤママユの繭。薄黄緑色で風に揺れていました

庭にやって来るメジロ

　わずかばかりの庭に、今はロウバイやサザンカの花が咲いています。その庭にはスズメやヒヨドリ、ときにはジョウビタキ、メジロがやってきます。給餌場を設けミカンやリンゴを置いてやったところ、毎日のようにメジロがやって来るようになりました。部屋の中から観察していると、ヒヨドリがやって来ては、メジロを追い払っています。


　　　　　庭の給餌場にやってきたメジロ。すごい食欲だ。毎日、補給しています

　　近くのサザンカの木からメジロを追いやろう
　　と、狙うヒヨドリ