ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

傾向

2006年06月21日 03時16分37秒 | 雑記
今日は一日中「モンナシーヌ」が脳内でループしていたので、帰宅後「吾輩は主婦である」のサントラと、ついでに斉藤由貴のベスト盤を注文しました。

ネットで買い物する時って、同じ商品を買った人が他にどんな商品を買っているかを表示してくれますよね。
僕はそれに影響されたことはまだないのですけど、人によっては結構参考にするらしいんですね。
ネットでニュースを読む場合でも、関連ニュースのリンクが出ますし、関連する情報へアクセスしやすいように、各サイトで工夫してるんですよね。
素晴らしい!!!

CDを買う場合は、アーティストやアルバムを選んだら、何らかの演算が実行されて、数値的に近いアーティストや商品へのリンクが表示されるのでしょうね。

HMVのサイトでは、斉藤由貴と同じ傾向のアーティストとして、
南野陽子、モーニング娘。、菊池桃子、平井堅、山口百恵
が表示されました。
「傾向」という語が適切かどうか知らないけど、南野陽子はスケバン刑事、菊池桃子は「卒業」でしょ。
モーニング娘。と山口百恵はよく分からんけど、ひとまず置いておきましょう。
平井堅って何なんだよ。
同じ傾向なんでしょうか…

誰が何と言おうと、僕は拍手したい

2006年06月19日 00時35分29秒 | 足球
クロアチア戦はオーストラリア戦と同じく、また、8年前の対戦と同じく、消耗戦となりました。
結果は0-0のドロー。

いや、よく耐えましたよ。
8年前は負けた相手ですしね。
ドイツでヨーロッパの中堅国と引き分けたんですからね、同じ中堅国でも、ホームでベルギーと引き分けたのとは価値が違います。

もしもこの試合に対して感情的な批判ができる人がいたら、僕はその人にこう言いたい。
あなた、どこでこの試合観てましたか、と。
一回「本物の」ワールドカップを体験した方がいいですよ、と。

何の根拠があって、涼しくて安全な場所でテレビを観ていた人が、この厳しいゲームを批判できるというのでしょう。
人気が出るのはいいことだけど、安全なところに身を置いて、安易に好きなこという人も多くなったと感じますね。

8年前のナントでは、シュケルのゴールの後、僕のすぐ近くで発煙筒が燃え上がりました。
周囲を見渡せば、スキンヘッドの野郎だらけで、こいつら全員ネオナチか?というムードでした。
正直、怖かったですね。
これがワールドカップのクロアチア戦。

パリの街では、多くの日本人や韓国人が恐喝されたそうです。
日本人は二つ星なのに対し、アルゼンチン人は三つ星のホテルに泊まっている。
これがヨーロッパでのワールドカップ。

ナントで会った女性グループは、3試合分の滞在期間、お金を切り詰めるためにキャンプをしていましたが、クロアチア戦が終わった時、もう崩れ落ちそうでした。
ジャマイカ戦の勝利「だけ」を信じて、一週間厳しい生活をしなければなりませんでしたからね。

こういうこと全部経験しろと言いたい訳じゃないですよ。
ただね、ワールドカップで勝つためには、さらには出場するまでには、チームだけじゃなくて多くのファンがキツい経験してきてるってこと、もっと知っててもいいんじゃないかなと思うんですよね。

ちょっと2002年までの進歩が急速だったからって、勘違いしちゃいけない。
そんなに甘くないですよ。
もっともっと厳しい経験を積んで、日本は強くなっていくんです。
Jリーグだって、もっと厳しくならなくてはいけない。

次はブラジル戦。
真の強豪と対戦するのは98年のアルゼンチン以来なので、本当に楽しみです。
目先の結果ばかり追い求めないで、これくらい気長に楽しめばいいのになと思うんですがね。
続かないですよ。

尾美としのり

2006年06月18日 19時35分21秒 | テレビ
「吾輩は主婦である」の尾美としのりの役名が井堀であることに今頃気が付きました。

「マンハッタンラブストーリー」と同じ役名なんですよね。
当時はタクシー運転手、現在はプロデューサーを経てブルセラショップになり果てたという設定なんでしょうか。
ファンへの細かい配慮が素敵です。

さて、クドカン作品の特徴の一つとして、「本人役」が挙げられます。
川崎麻世(池袋ウエストゲートパーク)、哀川翔・氣志團(木更津キャッツアイ)、船越英一郎(マンハッタンラブストーリー)といった人たちが出演してきましたが、「吾輩~」ではどうなるのか、気になるところです。
館ひろし、清水圭、毒蝮三太夫といった面々の名前だけが出てきましたが、このうちの誰かが本当に出てくるのか、それともまったく別の人なのか。
見逃せない後半になりそうです。

勝点4

2006年06月18日 00時50分25秒 | 足球
1年前に書いた「予選リーグの鉄則」というエントリです。

日本には勝点6の可能性も残されてはいますが、ここは現実的に勝点4の可能性を考えてみましょう。
オーストラリア戦の負け方がショッキングなので、突破は絶望的であるかのような印象を受けた人は多いと思いますが、まだまだ可能性は十分あるのです。

オーストラリアに勝っていれば、クロアチア、ブラジルとは引き分けで十分だったのですが、クロアチアまたはブラジルに勝つ必要が出てきました。
その差は大きいような気がしますが、どこかで1つ勝つことは必要ですからね。

それに、クロアチアよりもオーストラリアの方が強いのではないかという疑いを、僕は持っています。
日本が後半30分で1-0でリードしていた場合、クロアチア相手であれだけ悲壮感の漂うゲームになったでしょうかね。
ただし、その比較に意味はありません。
意味を持つのは、日本とクロアチア、どちらが強いのかということですから。

8年前にナントでのクロアチア戦の場に居合わせた僕にとっては、明日勝つことで当時の悔しさも少し報われるような気はするのですがね。
しかし、8年経っても中田を超える選手が一人も現れなかったなんて、当時フランスで敗戦を見届けたファンには残酷な現実だなぁ。

惨敗のフォロー

2006年06月16日 02時11分04秒 | 足球
オーストラリア戦の翌日、中村俊輔のゴールを認めたのは誤審であると、主審が認めたそうです。
俊輔ゴールで主審が誤審認めた? - 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース nikkansportscom

するとFIFAから、1-1の後、日本にPKを与えなかったのは誤審であると発表されました。
誤審認め、日本にPK与えるべきだった - 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース nikkansportscom

しかも、その審判は第4審判に降格だそうです。
「誤審」エジプト人主審は第4審判に - 2006年ドイツW杯ニュース nikkansportscom

さらに、1次リーグで同勝点ならば、当該チーム間の対戦成績ではなく、3試合での得失点差、総得点の順で決定するようにルールが変更されました。
変更ではなく周知徹底らしいですが、絶妙のタイミングです。
1次L順位決定方法を変更 同勝ち点なら得失点差で

オーストラリア戦後のインタビューは見てないのですが、いつも試合後に判定に文句をつけるジーコでさえ、駒野が倒されたのはPKだとは主張してなかったのではないでしょうか。
不思議ですね。

日本の決勝トーナメント進出をFIFAが後押ししていると感じるのは、僕だけでしょうか。
そうです、FIFAは日本のサッカーファンが減ることを恐れています。
たとえ1次リーグで敗退しても、あのPKがあれば突破できていたんだよと、自らお墨つきを与えたのではないでしょうか。
そしてアジアの出場枠減は、ヨーロッパや南米が虎視眈々と狙っているでしょうから、どうしても日本にはトーナメント進出か、それに準ずる成績が必要とされているのです。

さて一週間後、どんな結果が待ち受けているでしょうか。
3日後に結果が出てしまうような事態は避けてほしいものです。

Where is the Yana family?

2006年06月14日 01時44分39秒 | 雑記
やっと「吾輩は主婦である」の主題歌、やな家の「家庭内デート」のCDが買えました。
これ、お店を何件か回ったんですが、みつからなかったんですよね。
それでセブンイレブン受取を利用した次第。

ドラマに慣れた耳には、最初AメロとBメロが冗長に感じられるけど、慣れればそこは「たかし」と「みどり」の世界。
それに、サビは何度聴いても飽きません。
DVDのPVではミッチーのはじけっぷりが見ものですし、斉藤由貴が好きな人も買っておくべきですね。

黄金の4人と魔法の4人組

2006年06月13日 02時32分42秒 | 足球
グループリーグは慎重に戦うべきだし、クロアチア戦までは我慢しようと思っていたが、もう我慢の必要もあるまい。
3バックか4バックかを問題にしたいのではない。
中盤の枚数が問題だ。

日本のストロングポイントは間違いなく中盤である。
ところが中盤を1枚減らして守備の安定を選択した結果、満足な成果は得られたのだろうか。
今さら問うまでもあるまい。
ならば現在日本で最高の中盤、福西・中田・中村・小笠原を同時に起用するべきだ。
どうしても3バックというのなら、FWを1枚減らして3-6-1にすればよい。

ジーコはかつてクアトロ・オーメン・ジ・オロ(黄金の4人)と呼ばれた一人である。
結果を残せなかった本人は納得していないかもしれないが、ブラジル史上最高のメンバーであったと、母国で高い評価を受けているのである。
今の日本は、結果どうのこうのではなく、最高の組み合わせでいい内容のサッカーを目指すべきではないのか。

さて、ブラジル代表のロナウド・アドリアーノ・ロナウジーニョ・カカ、いわゆるカルテット・マジコ(魔法の4人組)をパレイラ監督が同時に起用するかどうかについて、海外サッカー誌は懐疑的であった。
この4人を同時に起用しなければ、もしブラジルが優勝しても、国民から非難されるだろう。
なにしろ、クアトロ・オーメン・ジ・オロをも凌ぐ、史上最強と言われているのである。
結果も大事だが、それはこの4人で成し遂げることが要求されているのだ。
言い換えれば、そのメンバーで勝てなかったのなら諦められるということでもある。

奇跡を起こしてグループ突破を期待するのもよいが、それ以上にいい内容のサッカーをすることが大事だ。
上に書いたことと矛盾するが、それはシステムとは関係のないことである。
3-5-2でやるというなら、そのメンバーが最高のサッカーを目指せばよい。
ただし、守備的では通用しないのは明らかになったのだから、攻撃的でなければならない。
そうすれば、たとえ結果が伴わなくたって、認めてくれるファンはいるはずだ。
24年前のクアトロ・オーメン・ジ・オロのように。