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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

ブラジル戦・試合終了

2006年06月23日 06時22分52秒 | 足球
日本のワールドカップが終わった。
やはりブラジルはブラジル。
本気ではなかったかもしれないけど、決して手は抜かなかった。

初戦は監督の選手交替に問題があるようにも感じたけど、監督が誰だとか、システムが何だとか、それら以前の段階で通用していなかったというのが、3試合を通しての感想だ。

もちろん総括は必要だけど、今ここで終わったことを言ってばかりいてもしかたがない。
日本の選手はフィジカル面で不利なのだから、もっとパスやトラップといった基本技術を向上させないと世界では勝てないことを、この大会を通して、特に今日の試合で実感したはずだ。
そして、ファンやマスコミなど、サッカーに関わるすべての人が、それぞれの立場で世界に通用するためにはどうすればいいのか、真剣に、かつ楽しみながら考えよう。

最後に、9年間日本をリードしてきた中田英寿。
あれはやはりこの試合で代表を退く決意だったということか。
しかし、絶妙のタイミングで立ち上がったのは不思議だ。
「中継エンディングですんで、起き上がるシーンいただけますか?」と言われたとしか思えない(笑)

ブラジル戦・ハーフタイム

2006年06月23日 04時59分14秒 | 足球
もったいない…
ロスタイム1分ということで、油断があったのか。

ブラジルは攻撃のプレッシャーは強いが、守備ではそれほどプレスをかけてこないので、日本の良さも出ている。低い位置でボールを奪われるのを減らせば、もっと楽に試合を進められるはず。

アレックスと加地の両サイドの攻撃参加も何度か見られたけど、アレックスの対面がシシーニョというのがいやらしい。ということで後半は加地に期待。

0-0だと思って、後半2点取りにいこう!

ヴェストファーレンの悪夢

2006年06月23日 00時07分40秒 | 足球
ワールドカップの日本の3戦目、ブラジル戦が近づいてきました。

舞台となるヴェストファーレン・シュタディオンは、1974年西ドイツ大会でオランダがブラジルを2-0で下して決勝進出を決めたスタジアムですが、以来ブラジルは20年間ワールドカップで優勝できませんでした。
1998年フランス大会では、オランダとの準決勝をPK戦で制したブラジルのマリオ・ザガロ監督は、試合後に泣きました。1974年大会でも監督を務めていた彼にとっては、当時の、また以後の20年間の屈辱を思い出さずにいられなかったに違いありません。
ヴェストファーレンはまさに悪夢の始まり、因縁の地なのです。

ブラジルはすでに決勝トーナメント進出を決めているチームですから、今日の試合そのものが再び悪夢の始まりになるとは、あまり考えにくいです。
しかし、西ドイツ大会のあのゲームのインパクトを考えると、少し何かを期待してしまうのは確かです。
中田が「1-0で勝つよりは、3-4で負けるかもしれないような試合をしたい」と言っています。
日本がそれに値する、歴史に残るようなパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

では32年前の問題の試合とは、どんな試合だったのでしょう。
オランダのチーム戦術がブラジルの個人技を圧倒した歴史的な試合として語り継がれるゲームですし、最初はオランダの完勝に見えてしまうのですが、繰り返して見ると、ブラジルは決して悪くはなく、勝ってもおかしくなかった試合なのです。リベリーノを中心とした、いいチームでした。
その後の20年を経た後で見た僕には、余計にそう感じるのかもしれませんけどね。
Numberから出ていたDVDを持っているのですが、現在は販売されていないような雰囲気で、誠に残念です。

話は変わりますが、ヴェストファーレンは英語でウェストファリアといいまして、世界史で習ったウェストファリア条約が結ばれた地なんですね。
またもこの地でフットボールの歴史が刻まれることを期待!!