1年前に書いた「
予選リーグの鉄則」というエントリです。
日本には勝点6の可能性も残されてはいますが、ここは現実的に勝点4の可能性を考えてみましょう。
オーストラリア戦の負け方がショッキングなので、突破は絶望的であるかのような印象を受けた人は多いと思いますが、まだまだ可能性は十分あるのです。
オーストラリアに勝っていれば、クロアチア、ブラジルとは引き分けで十分だったのですが、クロアチアまたはブラジルに勝つ必要が出てきました。
その差は大きいような気がしますが、どこかで1つ勝つことは必要ですからね。
それに、クロアチアよりもオーストラリアの方が強いのではないかという疑いを、僕は持っています。
日本が後半30分で1-0でリードしていた場合、クロアチア相手であれだけ悲壮感の漂うゲームになったでしょうかね。
ただし、その比較に意味はありません。
意味を持つのは、日本とクロアチア、どちらが強いのかということですから。
8年前にナントでのクロアチア戦の場に居合わせた僕にとっては、明日勝つことで当時の悔しさも少し報われるような気はするのですがね。
しかし、8年経っても中田を超える選手が一人も現れなかったなんて、当時フランスで敗戦を見届けたファンには残酷な現実だなぁ。