ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第15節 FC東京×浦和

2007年06月18日 01時22分42秒 | 観戦記録
J1 第15節
FC東京 0-2(0-1,0-1) 浦和レッズ
2007年6月17日
味の素スタジアム

●完売のはずが・・・

チケットは完売のはずが、入場者数は38000人。浦和側の方が多くなるのを防止するために完売ということにしたのかという邪推もしてみましたが、浦和側にも空席が目立ちました。「当日券」の売れ行きが不調だったのでしょうか。

●間が悪かった

シーズン序盤の不調から脱したと思いきや、昨年王者の浦和と対戦です。中断までには他に、ガンバ大阪戦や鬼門カシマでのゲームが控えています。何という間の悪さでしょうか。何か勝てない前提で書いてるようにも読めますが、今日はホームゲームだし、A3明けの浦和が相手ですから、勝つチャンスは十分にあるだろうと思っていました。

●一応サッカーだった

シュート数は東京が圧倒しましたが、要は浦和の横綱相撲。本当に驚異となるシュートは、浦和の方にありました。完敗だったと言ってもいいでしょう。

ですが、そう悲観すべき内容ではなかったと思います。1点目はワシントンのシュートが強力だったとはいえ、土肥が前にはじいちゃった時点で決まりでしょうし、2点目はセットプレーから。フィニッシュの部分は明らかに負けていましたが、他はそれほど劣っているとは感じませんでした。もちろん随所で差を感じはしましたけどね。東京もサイドからいい攻撃をしかけてましたし、勝ちに行って負けたのだから、選手は胸を張っていいと思います。満足はしてほしくありませんが。

今日浦和を見ていて、ボールを持っている選手の後方から奪うのをよく狙っているなと感じました。東京の選手が間抜けだという見方も成り立ちますが。周りが声出せよと。東京の場合、あれを前方からのプレスにミックスさせると効果的ではないかと思うので、意識してやってほしいですね。

●いつかナショナルダービーへ

悔しいけど、今の東京にはまだ、チャンピオンになるだけの力はないようです(何をいまさら)。それでも、梶山・伊野波・福西と鈴木啓太・長谷部・ポンテという中盤のハイレベルな攻防は、なかなか見応えのあるものでした。結果が伴えば最高だっただろうけど、僕としては引き締まったいい試合だったと思っています。チームというのは、こういうゲームを何度も経験し、時には辛酸をなめ、本当の強さを身につけていくのでしょうね。

浦和の人は笑うかもしれないけど、近い将来、このカードがナショナルダービーになるだろうと信じています。その時のために、今日の負けを無駄にしてほしくはありません。

2007年の観戦試合数: 11

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