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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第5節 FC東京×京都

2006年03月26日 23時16分42秒 | 観戦記録
J1 第5節
FC東京 2-1(1-1,1-0) 京都パープルサンガ
2006年3月26日
味の素スタジアム

京都のパウリーニョは警戒を要する選手である。
それにしても、降格寸前のチームがやるようなサッカーを見せられるとは。

普段は中盤の底をつとめる伊野波に課せられたミッションは、パウリーニョのマンマーク。実質的には、普段の4-3-1-2ではなく伊野波が最終ラインに入り、両サイドバックが高い位置を取る形の3-4-1-2であったといえる。
ACミランも通常の4-3-1-2に加え、3-4-1-2というオプションを持つが、ミランのシステム変更は、メンバーの交替を必要とする。同じメンバーでシステム変更できる東京の方が、柔軟性があるといえるだろう。

とまあ、くだらない冗談を書きたくなるほどのひどい内容だったので、勝ったとはいえブーイングしてもよかったんじゃないかと思う。

せっかく3バックにしてサイドからガンガン攻めてるのに、真ん中に決める選手がいない。ルーカス、川口信男の2トップに、馬場憂太のトップ下って、全然怖くないでしょ。去年J2でやってた京都の2トップの方が断然怖い。やっぱりストライカーが必要。当然ササでしょ。

あと、伊野波は確かによく守った。彼にケチをつける気は毛頭ない。
が、流れの中ではなく、最初から3バックでやるつもりなのに、パウリーニョのマークは伊野波の役なのか。それほど増嶋や藤山が信用できないのか。
ササも含め、こんな起用続けてたら、1シーズン持たずにチームは空中分解するよ。

チームができあがるのに時間がかかるのは理解するけど、熟成すればミランのようになるのか。JリーグやACLを制することができるとでもいうのか。数試合から垣間見える監督の考え方に、僕は共感できない。
チーム力が上がっても、首都東京にふさわしい面白いサッカーというスローガンとは相容れない、あまりに現実的なサッカーしか見られないよ。
こんなサッカー、恥ずかしくてアマラオやケリーには見せられないっす。

いいか、ガーロ、日本語わからんと思うが、よく聞けよ。
確かにあなたのように、まずは相手のいい所を消すことを優先する超現実的な考え方も、勝負には確かに必要だよ。
でも俺たちファンは、それ以上に、選手のいい所を見たい訳。
今野のボール奪取を見たい訳。
あなたが来てからというもの、今野が普通の選手にしか見えません。

開幕戦の観戦記を書きながらぬぐえなかった疑念が、今日で確信に変わった。
アレッシャンドレ・ガーロはイタリア人。
ハラヒロミはスペイン人。

どっちも国籍詐称。

一つだけ選手に苦言を呈しておくと、べったり引いて守る相手にはミドルシュートっていう鉄則は実行してね。シュート撃って勝てなかったんなら、納得できる部分もあるけど、みすみすシュートチャンスを失う場面を何度も見せられると、さすがに選手に非難が向かうことになりますからね。

そうそう、スタメン発表の時の、星と松田への暖かい拍手、よかったですね。
彼らに届いてるといいのですが。
福岡時代に女衒にホームページを作らせていた中払は、後半途中からでしたね。
あんた、一度東京ゴール裏来て詫び入れないと、一生ブーイングされるよ。

2006年の観戦試合数: 3

異邦人

2006年03月26日 02時11分48秒 | 雑記
カミュの『異邦人』は映画化されているという事実を、この2か月の間に二人に教えました。あまり知られていないのですね。

異邦人 - goo 映画

ヴィスコンティが監督で、マストロヤンニとアンナ・カリーナが出てるとなれば、ぜひ観たいと思うのだけど、なぜかDVDが出てないのですね。BSで放送してくれるとよいのですが。
こんなこと書いてたら、久々に『気狂いピエロ』のDVDが観たくなってきました。アンナ・カリーナがかわいいですからね。

ふと、この作品はドラマ化しても面白いんじゃないかと思ったんだけど、アルジェリアじゃないと駄目かな~。太陽がまぶしいから人を殺すヤツが江ノ島にいても、別に構わないと思うのですよ。