goo blog サービス終了のお知らせ 

ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

ユルマン讃歌

2006年07月10日 06時30分13秒 | 足球
ワールドカップは予想通りイタリアの優勝。

しかし、決勝戦はあまり面白くなかったなぁ。
トッティとペッロッタがあまり機能していなかったとはいえ、2人同時に交代するかなぁ…
あれからピルロもイマイチになっちゃったし、ピッポやジラルディーノも使えなくなってしまいましたよ。
途中からどうでもよくなっちゃいました。

ということで、僕個人のMVPは、ドイツのユルゲン・クリンスマン監督!
クールな風貌にかかわらず、リアクション大袈裟過ぎ。
後年この大会を思い出すときは、真っ先にクリンスマンを思い浮かべることでしょう。

人生とは旅であり、旅とは人生である?

2006年07月05日 02時08分07秒 | 足球
日本代表を「卒業」したジーコの就職先がトルコに決定。
Fenerbahe Spor Kulb Resmi Sitesi Trkiyenin En Gelişmiş Kulp Portalı

どうやら"Japonya"が英語の"Japanese"相当っぽいんだけど、可愛いというか、弱そうなのが悲しい。

フェネルバフチェといえばアッピアーとかアネルカですか。
アネルカとうまくやっていけるのでしょうか。

しかし彼ほどの重鎮が、4年にも及ぶ日本代表監督という荷の重い仕事の後に、休みなしで次の仕事に就くとは。
やはり飢えてたんでしょうかね。
クラブチームの方が毎週試合があるし、毎日がサッカーですもんね。
っていうか、これまでみたいに頻繁にブラジルに帰れなくなるのでは?(笑)

ワールドカップ溺愛予想

2006年07月04日 03時03分06秒 | 足球
ワールドカップの準決勝以降を予想してみました。

・準決勝 ドイツ×イタリア

後半1-2の局面でピッポ投入。
ピルロのミドルシュートをレーマンがはじいたところを、ピッポ、ごっつぁんでゴールに流し込む。
2-2の延長後半、ピッポがペナルティエリア内で倒されてPK。
しかしPKを蹴るのはトッティもしくはピルロ。
そのPKが決勝点となり、イタリアが決勝進出。

・準決勝 ポルトガル×フランス

どうでもいいが、フランスに勝ってもらわないと困るのでフランスの勝ち。

・決勝 イタリア×フランス

1998年フランス大会準々決勝、2000年欧州選手権決勝の雪辱を晴らす機会が到来した。
0-0または1-1で迎えた後半、途中出場のピッポのシュートがゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。
線審に悪態をついたピッポにイエローカード。
延長戦でピッポの決勝ゴールでイタリア優勝!となればいいが、PK戦までいく可能性も。
ピッポのPKが勝敗の分かれ目。
優勝を決するPKを決めて絶叫するピッポが見たい。

中田英寿引退

2006年07月04日 01時56分30秒 | 足球
中田英寿が引退を発表しました。

パルマに移籍したあたりから、クラブで思ったような活躍ができなくなってしまいましたが、高くなり過ぎた移籍金が彼の首を絞めたのかなと思います。リケルメがビジャレアルで輝きを取り戻したように、スペインの中位レベルのクラブでなら、溌剌とした彼のプレーが見られたのではないかと思うと残念です。

とはいえ、この10年もの間、日本と世界との距離を測る際には常に中田がいたのは紛れもない事実であり、唯一無二の存在だったのは間違いないでしょう。中田には「たくさんの夢をありがとう」と言いたいし、彼に近づき、そして追い越していく日本人選手が現れるのを見守りたいと思います。

「中田がいた時は」なんて言われかねないのですから、これからの代表選手も大変です。いてもいなくてもプレッシャーになる存在なのですから、もう自分たちの力で乗り越えてもらわないとしょうがないですね。いい意味で「脱・中田」を果たしてもらえればと思います。

で、こんな時までダジャレをいうasahi.comってどうなんでしょう?

エリクソンの隣のオッサン

2006年07月02日 15時26分39秒 | 足球
ワールドカップのイングランドの試合の中継を観ると、エリクソン監督の隣で慌ただしく動きまわるジャージ姿のコーチがよく映し出されていましたよね。
どうして国際映像があれだけ彼の姿を捕えていたのかご存知ですか?

彼こそ次期イングランド代表監督、現アシスタントコーチのスティーブ・マクラーレンだからです。
2005-2006シーズンまで、ミドルスブラの監督との「兼任」でした。
ミドルスブラの方は、UEFAカップ準優勝という素晴らしい成績を残しての退任です。

オーストラリアのヒディンク監督もPSVの監督との「兼任」で、オランダリーグ連覇、チャンピオンズリーグベスト16の成績を残しました。

何を言いたいか、勘のいい人は察しがついたと思います。
じゃあオシムも兼任すればいいと、簡単にいうつもりはありません。
ただ、みんなヒディンクは知ってても、マクラーレンはあまり知らないんじゃないの?と、少し気になったもので。
コーチであれ、あの指示の出し方を見れば、代表チームにも相当力を注いでいたと解釈するのが自然です。
オシムの年齢の問題とか、千葉の事情とか、日本の事情とか、いろいろあるでしょうが、世界ではどんな例があるか、知っておいても損にはなりませんよね。

柳沢とソウルの帝王

2006年07月02日 14時45分49秒 | 足球
ワールドカップ、クロアチア戦後の柳沢の名言(迷言)
「急にボールが来た」

僕はゴッドファーザー、ジェームス・ブラウンを思い出しました。
JBはライブ中に急にプレーヤーを指差すのですが、指名されたプレーヤーはソロを演奏しなければならないのです。

ずいぶん前に、何かの音楽雑誌でこのような話を読みました。
JBのもとで長い間ツアーの荷物運びをしていた下積みドラマー君が、晴れてバンドへの加入を認められたのですが、彼は記念すべき最初のライブで、JBに「急に」指を差されて失敗してしまい、直後に強制送還されたのだとか。

オシムが就任濃厚だと報じられていますが、断じて反対します。
僕は、次期日本代表監督に、ソウルの帝王ジェームス・ブラウンを推したいと思います。

JBジャパン、どうっすか?
"Japan Blue with James Brown"なんてキャッチも可能です。
応援ソングも考える必要ないし、君が代の直前に"Living in America"とかやっちゃったりなんかして、スタジアムはもう、アナーキーが充満すること請け合いです。

女子アナ、核心を突く

2006年07月02日 14時03分47秒 | 足球
東京MXテレビ・三田涼子アナの日記

スポーツの現場では決して高い地位が与えられてるとはいえない女子アナに
「サッカーファンの皆さんも我々マスコミも、次期監督の話で盛り上がる前に、世界レベルのサッカーでも観て勉強したほうがいいと思います(^^;」
なんて言われてやんの。
体制批判とも取れる発言でもあり、勇気ある行動だと思います。

全く同感です。
この期に及んで、まだ真っ先に監督や協会の体制を批判しているファンやマスコミの感覚を、僕は信じられないという思いで見ています。
もちろん、問題がなかったとは思わないので、それらも反省すべき点ではあるとは思います。
ただ、グループリーグの3試合で浮き彫りになったのは、日本と世界の明らかなレベルの差ではなかったでしょうか。
別のところに第一の原因を求めるのは、その現実を受け止められない、いうなれば韓国の4強神話じゃないけど、「16強神話」の犠牲者ではないかと思うんですよね。

だって、2002年は自国開催ですよ。
多くの人が槍玉にあげているジーコが監督でも、ベスト16は達成してますって。
それに、代表監督の件だけでJFAが必要以上に批難されているけど、JFAの仕事は代表チームだけではないってことはご存じのはず。
僕は、サッカー協会としてのJFAの実力は、比較的高いと感じています。
あとは政治力が何とかなれば、相当のレベルだと思いますよ。

皆さんの自己評価はそうじゃないと思うけど、日本サッカーのレベルは
協会>選手>ファン>マスコミ
という順番だというのは、そう外れていないと思います。
多分、世界からもそのように見えていると思いますよ。

そういう自覚がないから、ただの揶揄にしか見えない。
監督・協会批判のおよそ8割が、耳を傾けるに値しないと感じる理由です。

違約金

2006年07月02日 04時04分26秒 | 足球
オシムが日本代表監督に就任するかどうかにはあまり興味がないし、そもそも日本代表自体にあまり興味がないのですが、少しだけ書きたいと思います。

オシムと千葉との間に契約が残っていることで、協会の強引なやり方を非難するような論調が目に付くのですが、それってお金で解決できる問題では?
その保証さえなければ、さすがに協会の肩は持てませんけど。
そもそも、選手の移籍金って実際には違約金だってことを知らない人が多いのでは?、とか思ったり。

僕はお金ですべてを解決するのは好きではないし、オシムさんには千葉で監督をしてもらいたいと思ってますが、あまりに一方的な論調には同調するのが嫌な人間なのです。
経験ではそれらが的確であることは稀だと感じていますし。

っていうか協会にとっては、ここでオシムを強奪して千葉の怨みを買うよりは、祖母井さんの人脈や交渉力を利用させてもらう方が、長い目で見てプラスなのではないかなぁと思うのですけどね。

ワールドカップ感想(6/26)

2006年06月27日 03時17分14秒 | 足球
●決勝トーナメント1回戦 イタリア×オーストラリア

あまりにも劇的な幕切れで、今大会のベストマッチ候補。
日本戦と同様、オーストラリアは焦らずに落ち着いた試合運びで、ゴールのチャンスをうかがう。
ただ、延長戦に勝負をかけるつもりだったのか、ちょっと余裕を持ち過ぎだったのではないか。
逆に、相手に試合を決めさせなかったイタリアの守備がすごかったということか。
本当にすごい。一人少ない状態で、日本を完膚なきまでにノックアウトしたあの攻撃をしのいでみせたのだから。

これでイタリアに弾みがつくのでは、といいたいところだが、マテラッツィが出場停止で、センターバックに不安を抱えているのは確か。ネスタは無事に復帰できるのか。

しかし、マテラッツィ退場が予想外だったとはいえ、その前のイアキンタ投入で「俺のピッポ」の出番がなくなってしまったのには萎えた。
普通、救世主、神といえばピッポだろうが。
それはアルゼンチンかドイツとやる時までの楽しみに取っておこう。

オシムさん、ホントにやるの?

2006年06月27日 02時32分29秒 | 足球
千葉がJFAに遺憾の意を申し入れたと報じられていますが、それはいたる所で論じられているでしょうから、僕は2年契約の方について書きたいと思います。
スポーツナビ ニュース オシム氏、2年契約の方向=サッカー日本代表監督〔W杯〕

4年を前提とするのはどうかなと思っていたところだったので、いいニュースだと思っています。
継続性の名のもとに、この1年間、日本代表には伸びがありませんでした。
4年与えられていると思えば、やはりアジアカップを制したメンバー+数人の欧州組を中心に考えてしまうのは、リスクを回避するという意味で自然なことであり、それ自体を責めるつもりはありません。
ただ、今回メンバー入りした23人の中で誰が悪かったとかではなく、チームの活性化のためには、アジア最終予選を戦いながら、新しい選手を加えていく作業が必要だったのだと思います。
ですから、仮に契約を延長するとしても2年を一区切りを考えるのは、理にかなった考え方だと思いますし、五輪チームの存在意義もあるのではないかと思います。

しかし、本当にオシムさんは監督を引き受けるのでしょうか。

日本代表メンバー発表を受けてオシム監督(千葉)のコメント [ J's GOAL ]

このようなコメントを見るまでもなく、彼は日本のメディアのレベルの低さを十分に承知しているはずです。
これまで相手にすることもなかったワイドショーなんかも来るでしょう。
こんなマスコミに追い回される2年間や4年間を、僕なら想像したくないですね。
失言があろうがなかろうが、絶対断ります。
彼は人間ができてるのでしょうね、きっと。