goo blog サービス終了のお知らせ 

ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

泣けた・・・

2006年06月25日 23時01分49秒 | 足球
中澤聡太選手 期限付移籍加入のお知らせ - F.C.TOKYO
なんだそうだ。
頑張ってくれよ、と言いたいところだけど、ホントは柏で頑張るべき選手だよね。
東京来たって、そんな出番ないんじゃないの?
ま、どんな事情があったかはしらないけど、青赤のユニフォーム着てる間は応援するからさ、頑張ってくれよ。

さて本題。

さっき、未開封だった「VAMOSせんべい」のカードを開けてみた。
「51 小林成光」だった。
泣けた・・・(嘘)

暴論、もしくはただの感情論

2006年06月25日 22時05分17秒 | 足球
ワールドカップでの責任問題で、JFA川淵キャプテンの退任を問う声があるのだとか。ネットのいたる所で、川淵辞めろとか言われてるってことでしょうか。

僕にも理解できるように誰か教えてほしいのですけど、なぜ辞める必要があるのでしょうか?
1次リーグで敗退した他の国でも、協会のトップはみな辞任するのでしょうか。
他の競技でも、そういうしきたりなのでしょうか。

そりゃ組織のトップですから、その言動には責任は伴いますよ。
JFAもしくは川淵キャプテンに問題があるとするなら、ではどの国のサッカー協会が優れているのでしょうか。
誰が次期トップにふさわしいのでしょうか。
でも、「川淵さんは問題だ、責任逃れだ」以上のことを、新聞やニュースでも見たことないんですよね。メディア失格じゃないでしょうか。

つ・ま・り・で・す・ね
「全然理詰めじゃありません。感情で辞めろって言ってます」って潔く認めるべきですよ。

別に僕は川淵さんを擁護してる訳じゃないんですよ。
他にいい人がいるなら、やってもらって構わないと思います。
ただ、何かあったら「責任取って辞めろ」っていうのは、よほどの場合を除いては、あまり建設的な発想ではないと思うんですよね。

同じ暴論を使ってみましょうか。
代表が弱かったから、川淵さんに辞めてほしいんですよね?
じゃあ、ショボい選手しか送り出せなかったJリーグの鈴木チェアマンも、責任取って辞めるべきじゃないでしょうか。
Jリーグの監督も全員辞めさせるべきです。

大体ね…
「辞めろ」なんて言葉はそんなに軽く使っていいもんじゃありません。言う側もリスクを負うべき言葉です。
ルールの範囲内だから悪くありませーんみたいなその態度は、堀江や村上と通ずるものがあって、僕は好きじゃないですね。
空港で選手に水をかけたり、加茂さんに唾吐きかけたりって、行為としては非難されるべきかもしれないけど、少なくともリスク負ってますよね。体張ってますよね。

今の日本の問題は、選手の能力や協会のマネージメント以上に、相手に敬意を欠く人間が多過ぎることだと思いますね。
戦った後は川淵さんとユニフォーム交換するくらいのつもりで辞任を求めるのが、フェアプレイの精神というものです。

ということで、
僕を論破してくださるまともな川淵退任論者を募集中です。
別に大したことじゃないと思います。
本当にそれが筋の通った主張であるならば。

初夢

2006年06月25日 17時56分59秒 | 足球
ある人からブラジル戦の感想を聞かされました。
「中田があんなにパスミスしたら、そりゃピンチになるよね」なんだそうです。

そりゃ違うだろ、と言っておきました。
中田ほど斜めのパスを出した選手がいないから、そう見えるんです。
それはチャレンジした回数の違いなんですよと。
パスの受け手としての動きもそうです。
相手にパスコースを消されたときに、中田以外の誰がボールをもらいに動いていたでしょうか。

また、ブラジル戦では、技術の差が如実に現れました。
ロナウジーニョやロナウドの華麗なプレーや、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのスーパーゴールを指しているのではなく、ボールを止めるトラップの技術のことです。
特に後半の日本選手のトラップは酷いものでした。
あれでは次のプレーに結びつけることは不可能です。

そこで思い出されたのが、高校選手権の野洲高校。
選手権の直後に「芸は身を助ける」というエントリで、日本サッカーの進むべき方向性について書きました。
ワールドカップと高校選手権とではレベルに雲泥の差がありますが、苦しい時間帯でも相手のプレッシャーを最小限に食い止めることができたのは、ボールコントロールの技術でした。
やはり野洲高校は、2006年の日本サッカーの初夢だったのですね。

そこで皆さんに見てほしいプレーヤーが、FC東京の梶山陽平。
梶山に関しては東京ファンの間でも賛否両論ありますが、トラップとキープの技術は本物です。
プレーが多少淡泊に見えるあたりで能力に見合った評価を得られていないのは事実ですが、彼が中田のようなキャプテンシーを身につけたとき、日本の中盤を支配する選手になるのは間違いありません。
って、それがいちばん難しいことなのですがね(苦笑)
東京には他にも、今野や徳永といった次世代の日本代表の中核を担いそうな選手がいるので、ぜひ注目してほしいものです。
日本のためには、いつまでも東京にいてもらっては困る選手です。
東京ファンとしては寂しいですがね。

ワールドカップ 1回戦予想

2006年06月24日 23時10分35秒 | 足球
開幕直前に行った決勝トーナメント予想ですが、それほど大きく外れていませんでした。
というより、波乱が少なかったということですね。

懲りずに1回戦の予想。
括弧内は突破可能性です。

・ドイツ(65)×スウェーデン(35)
・アルゼンチン(75)×メキシコ(25)
・イタリア(60)×オーストラリア(40)
・スイス(60)×ウクライナ(40)
・イングランド(60)×エクアドル(40)
・ポルトガル(60)×オランダ(40)
・ブラジル(75)×ガーナ(25)
・スペイン(55)×フランス(45)

1回戦も波乱は少ないような気がしますが、イタリアやイングランドはこれまで圧倒的に勝ってきた訳ではないですし、多少てこずる可能性はあるでしょう。
そして、フランスがここで敗退しても、もはや波乱でも何でもありません。

そして僕や世間の予想が大きく外れない限り、準々決勝以降、好カードが目白押しです。
・ドイツ×アルゼンチン
・イタリア×スイス
・イングランド×ポルトガル
・ブラジル×スペイン

「ストップ・南米」、欧州連合が南米の2強をいつ止めるか、という様相を呈してきました。
アルゼンチンに対しては、開幕前の評価が低くてすいませんという気持ちがいっぱいです。
メッシ、テベス、アイマールが控えだなんて、豪華過ぎです。

トーナメントの注目選手は、世間的にはいろいろ挙がっている通りですが、僕はピッポ・インザーギに期待しています。
チェコ戦でイタリアの2点目となるゴールを決めました。
何度オフサイドを取られたって構わない。
もっともっとゴールを決めて、絶叫してほしいものです。

ブラジル戦・試合終了

2006年06月23日 06時22分52秒 | 足球
日本のワールドカップが終わった。
やはりブラジルはブラジル。
本気ではなかったかもしれないけど、決して手は抜かなかった。

初戦は監督の選手交替に問題があるようにも感じたけど、監督が誰だとか、システムが何だとか、それら以前の段階で通用していなかったというのが、3試合を通しての感想だ。

もちろん総括は必要だけど、今ここで終わったことを言ってばかりいてもしかたがない。
日本の選手はフィジカル面で不利なのだから、もっとパスやトラップといった基本技術を向上させないと世界では勝てないことを、この大会を通して、特に今日の試合で実感したはずだ。
そして、ファンやマスコミなど、サッカーに関わるすべての人が、それぞれの立場で世界に通用するためにはどうすればいいのか、真剣に、かつ楽しみながら考えよう。

最後に、9年間日本をリードしてきた中田英寿。
あれはやはりこの試合で代表を退く決意だったということか。
しかし、絶妙のタイミングで立ち上がったのは不思議だ。
「中継エンディングですんで、起き上がるシーンいただけますか?」と言われたとしか思えない(笑)

ブラジル戦・ハーフタイム

2006年06月23日 04時59分14秒 | 足球
もったいない…
ロスタイム1分ということで、油断があったのか。

ブラジルは攻撃のプレッシャーは強いが、守備ではそれほどプレスをかけてこないので、日本の良さも出ている。低い位置でボールを奪われるのを減らせば、もっと楽に試合を進められるはず。

アレックスと加地の両サイドの攻撃参加も何度か見られたけど、アレックスの対面がシシーニョというのがいやらしい。ということで後半は加地に期待。

0-0だと思って、後半2点取りにいこう!

ヴェストファーレンの悪夢

2006年06月23日 00時07分40秒 | 足球
ワールドカップの日本の3戦目、ブラジル戦が近づいてきました。

舞台となるヴェストファーレン・シュタディオンは、1974年西ドイツ大会でオランダがブラジルを2-0で下して決勝進出を決めたスタジアムですが、以来ブラジルは20年間ワールドカップで優勝できませんでした。
1998年フランス大会では、オランダとの準決勝をPK戦で制したブラジルのマリオ・ザガロ監督は、試合後に泣きました。1974年大会でも監督を務めていた彼にとっては、当時の、また以後の20年間の屈辱を思い出さずにいられなかったに違いありません。
ヴェストファーレンはまさに悪夢の始まり、因縁の地なのです。

ブラジルはすでに決勝トーナメント進出を決めているチームですから、今日の試合そのものが再び悪夢の始まりになるとは、あまり考えにくいです。
しかし、西ドイツ大会のあのゲームのインパクトを考えると、少し何かを期待してしまうのは確かです。
中田が「1-0で勝つよりは、3-4で負けるかもしれないような試合をしたい」と言っています。
日本がそれに値する、歴史に残るようなパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

では32年前の問題の試合とは、どんな試合だったのでしょう。
オランダのチーム戦術がブラジルの個人技を圧倒した歴史的な試合として語り継がれるゲームですし、最初はオランダの完勝に見えてしまうのですが、繰り返して見ると、ブラジルは決して悪くはなく、勝ってもおかしくなかった試合なのです。リベリーノを中心とした、いいチームでした。
その後の20年を経た後で見た僕には、余計にそう感じるのかもしれませんけどね。
Numberから出ていたDVDを持っているのですが、現在は販売されていないような雰囲気で、誠に残念です。

話は変わりますが、ヴェストファーレンは英語でウェストファリアといいまして、世界史で習ったウェストファリア条約が結ばれた地なんですね。
またもこの地でフットボールの歴史が刻まれることを期待!!

誰が何と言おうと、僕は拍手したい

2006年06月19日 00時35分29秒 | 足球
クロアチア戦はオーストラリア戦と同じく、また、8年前の対戦と同じく、消耗戦となりました。
結果は0-0のドロー。

いや、よく耐えましたよ。
8年前は負けた相手ですしね。
ドイツでヨーロッパの中堅国と引き分けたんですからね、同じ中堅国でも、ホームでベルギーと引き分けたのとは価値が違います。

もしもこの試合に対して感情的な批判ができる人がいたら、僕はその人にこう言いたい。
あなた、どこでこの試合観てましたか、と。
一回「本物の」ワールドカップを体験した方がいいですよ、と。

何の根拠があって、涼しくて安全な場所でテレビを観ていた人が、この厳しいゲームを批判できるというのでしょう。
人気が出るのはいいことだけど、安全なところに身を置いて、安易に好きなこという人も多くなったと感じますね。

8年前のナントでは、シュケルのゴールの後、僕のすぐ近くで発煙筒が燃え上がりました。
周囲を見渡せば、スキンヘッドの野郎だらけで、こいつら全員ネオナチか?というムードでした。
正直、怖かったですね。
これがワールドカップのクロアチア戦。

パリの街では、多くの日本人や韓国人が恐喝されたそうです。
日本人は二つ星なのに対し、アルゼンチン人は三つ星のホテルに泊まっている。
これがヨーロッパでのワールドカップ。

ナントで会った女性グループは、3試合分の滞在期間、お金を切り詰めるためにキャンプをしていましたが、クロアチア戦が終わった時、もう崩れ落ちそうでした。
ジャマイカ戦の勝利「だけ」を信じて、一週間厳しい生活をしなければなりませんでしたからね。

こういうこと全部経験しろと言いたい訳じゃないですよ。
ただね、ワールドカップで勝つためには、さらには出場するまでには、チームだけじゃなくて多くのファンがキツい経験してきてるってこと、もっと知っててもいいんじゃないかなと思うんですよね。

ちょっと2002年までの進歩が急速だったからって、勘違いしちゃいけない。
そんなに甘くないですよ。
もっともっと厳しい経験を積んで、日本は強くなっていくんです。
Jリーグだって、もっと厳しくならなくてはいけない。

次はブラジル戦。
真の強豪と対戦するのは98年のアルゼンチン以来なので、本当に楽しみです。
目先の結果ばかり追い求めないで、これくらい気長に楽しめばいいのになと思うんですがね。
続かないですよ。