2013/10/14(mon)
本日の名言は・・・
ソニー創業者の井深大氏による名言です。
「トップに立つ人は、泥をかぶる覚悟で仕事に立ち向かえ。
それでだめだったら潔くシャッポを脱いで謝る。
ただ責任ということで、けじめをつけようとすることは間違いだ。」
トップに関する言葉です。
トップに立つ事は本当に大変です。
部下はもちろん、組織全体のことを考えつつさらに外部のステークホルダーと対峙しなくてはなりません。
よく不祥事などが起きると、引責辞任という方法をとる場合が多く見受けられます。
しかし、これは責任を取っているように見えて、その実逃げているだけとしか思えません。
本当に責任を取るのであれば、その不祥事に対する解決もしくは解決策の提示、まわりからそう見られるようになるまではその地位に留まり続けるほうがいいのではないかと思います。
引き際という言葉もありますが、どのタイミングで引き際を見極めるかもトップたる人の最後の仕事ではないでしょうか。