南会津生活記

南会津での日々の〝ひとコマ〟をご紹介しています。
by s-k-y (presented by taito)

檜枝岐での一日

2008年08月31日 20時21分18秒 | 檜枝岐村の自然
今日も〝自然公園ふれあい全国大会〟のお手伝いで檜枝岐村に行ってきました!

朝のうちは雨でしたが、徐々に晴れ、気持ちの良い〝秋晴れ〟へ




会場ではシンポジウムやら何やらやっていましたが、ボクの目を引いたのは一つの〝電報〟

さすが政治家!
〝政根〟たくましいですね



ひととおりお手伝い終わって、帰る頃には日が西へ
久々に乗った車の助手席でウトウト!
ドアミラーには良い感じの西日。すかさずパシャ

明日からまたお仕事です。
どうか平和な日々でありますように



宮さまが来た日

2008年08月30日 21時24分01秒 | 伝統・文化・イベント
今日は生憎のお天気!
朝方からど派手なカミナリと雨

そんな中、お手伝い事で檜枝岐村へ行ってきました
着いた頃には小雨
道路脇に植えられた花が雨に洗われてとっても綺麗
と、よくよく見るとソバの花!?




時間と共に人が集い始めました。
ココで尾瀬国立公園誕生一周年を記念しての〝自然公園ふれあい全国大会〟が開催されるのでした。




会場は準備万端。
ここに常陸宮様がやってきます。
通路でボ~っとしていたら2~3m先に宮様登場!こんな至近距離で見れるとは予想外
会場内での写真撮影は禁止されていたため、画像が無いのが残念




式典が終わると外では福島県警察音楽隊のミニコンサートが

(音楽隊のホームページまであるのには驚き〝県警音楽隊〟



ギャラリーは地元の小学生&ハッピのおじさん!


なかなか賑やかにイベント、しかも皇室ご来賓とあって大盛り上がり!
不思議な事に、常陸宮さまが来ている間は雨が止んで、宮様が帰った後の夕方からまた降雨。
ん~、さすが神業


明日もイベントスタッフとして現地に飛びます。
〝お近くの方〟はs-k-yに会いに来てくださいね


  


2008夏尾瀬 その11(燧ヶ岳)

2008年08月28日 06時47分20秒 | 尾瀬国立公園
尾瀬ケ原側から登って辿り着くのは燧ヶ岳の〝柴安(しばやすぐら)〟
標高2,356mで東北最高峰だそうです。
ココからの眺めは素晴らしく、来たかいがあったというもの

ここから尾瀬ケ原を眺めながら歩いてきたルートを指で辿ってみると、写真右側の山裾沿いを温泉小屋からヨッピ吊橋まで歩いて、山裾から湿原中央の竜宮十字路へ渡って、そこからここまで登って。。。「よく歩いたな~」と満足気にため息一つ

マップはこちら→〝ルートマップ〟




この眺望を前に、みんな達成感を味わう至福のひと時!
ボクも残り少ない水を口に含みながら達成感




尾瀬沼も一望




柔らかな稜線の会津駒ケ岳も望めて




東にはもう一つの頂上の〝俎(まないたぐら)〟




帰るためにはもう一つの頂上へアタックしなければなりません。
「折角登ったのに、なぜ降ってまた登らなくちゃいけないの!しかもこんな急な坂。。。
ひとりブツブツ呟きながら、さすがに泣きが入りました




いくらブツブツ言っても誰もどうにもしてくれないし。。。
ひとまず下りて、見上げると・・・高い。。。




歯を食いしばって、ようやく〝俎(まないたぐら)〟登頂





◆◇2008夏尾瀬シリーズ◇◆


プロローグ


一日目  その1  その2  その3  その4(三条の滝)  その5
      その6(一日の終わりに)


二日目  その7(一日のはじまり)  その8(尾瀬ヶ原)  その9  その10
      その11(燧ヶ岳)  その12  その13(憧れの地)


エピローグ(銀塩ギャラリー)

   
 

2008夏尾瀬 その10

2008年08月27日 06時27分11秒 | 尾瀬国立公園
燧ヶ岳の登山道は険しく、カメラ機材を入れたリュックと三脚が肩に食い込みます。
陽射しは木々に遮られ辛うじて直射日光は受けずにすみますが、それでも暑さは相当なモノ

登り始めてから誰とも出会うことなく、登山道の道しるべの赤いリボンも疎ら。
ホントにこの道でいいのかな~?登山道というより〝水みち〟と思しき路を辿りながら不安は増幅していきます




途中からは手を使いながら四つん這いにまでなって、ハアハア
もう帰りたいな~と。。。でも、ここを越えなければ帰りのバス停まで辿り着けない。。。
だいぶ登ったようで、振り返ると先ほどまで居た尾瀬ヶ原が!




山道を登っていていつも思います。ボクはただ単に眺望写真が撮りたいだけで、登山好きという訳ではないんだよな~と。。。
ひとりブツブツ言いながら登っているとようやく目印が




登山道を示す赤い目印。そして木々の様子が変り、視界が開けてきます。
ただ、この辺はアブが多く、これには参りました




そろそろ森林限界でしょうか?高い木が少なくなり、気持ちのいい景色が広がりはじめました




目指す頂上まであと少し!ようやく人の姿も発見!
ボクより先に登っていた人たちがいたんですね!




眼下には尾瀬ヶ原と至仏山






10時15分。ついに燧ヶ岳の柴安(しばやすぐら)に到着です
マップはこちら→〝ルートマップ〟






◆◇2008夏尾瀬シリーズ◇◆


プロローグ


一日目  その1  その2  その3  その4(三条の滝)  その5
      その6(一日の終わりに)


二日目  その7(一日のはじまり)  その8(尾瀬ヶ原)  その9  その10
      その11(燧ヶ岳)  その12  その13(憧れの地)


エピローグ(銀塩ギャラリー)

   
 

2008夏尾瀬 その9

2008年08月26日 06時15分12秒 | 尾瀬国立公園
朝靄が晴れ、ついに燧ヶ岳が姿を現しました。
これからあそこに登るのか~。。。

周囲には人の姿が増えてきました。
確か山小屋の朝食が7時。朝食を食べ終えてみなさん一斉に出発したのでしょうね!
ボクは早出するということで、前の日におにぎりを作ってもらいましたが、温かい朝食も惹かれます




燧ヶ岳と至仏山がもっとクッキリ見えるかな?と思いつつ待っていると時間は7時半。予定では見晴地区から燧ヶ岳に向けて出発しようと思っていた時間
帰りのバスの時間が16時40分。残り9時間。
途中での撮影時間を考えるとヤバイかも
来る時同様、時間と競争しつつのスリリングな帰路となってしまいました。

そうは思いつつも、素晴らしい景色を前に撮らない訳には行きません。
朝日を背にした燧ヶ岳をパシャ 磐梯山チックですね!




完全に姿を現した至仏山をパシャ




しばらくすると見晴地区の山小屋街に到着。次回はこの辺に泊ろうかな~と思いつつパシャ
マップはこちら→〝ルートマップ〟

この近くに清水があり、その水が美味しいとすすめられたので山小屋での水補給は止めて木道を進むことに!これが裏目と出ました



陽射しは益々強くなり、今日も夏日の予感!
さて、水場は?と進めども案内は無し。。。




尾瀬沼へ向かう道と燧ヶ岳へ向かう道の分岐点。
はて?水場は?




ここからは完全な山道。
はて?水場は。。。やってしまった
水場を遥かに通り過ぎて登山道へ突入してしまったようで。。。
行き同様、帰りも水に泣かされることとなってしまいました




一時間ほど登ったところでさすがに疲れが。。。
残りの水を大切に飲みながら、森の中で遅い朝食を取ることに!
これが山小屋で夕べのうちに作ってもらったおにぎり。
おにぎり二個にソーセージにお茶。




登山道に入ってからは誰にも会ってない
おにぎり一つを食べながら、森の中での一人の朝食。
クマ来ないよな~とおびえつつの朝食なのでした





◆◇2008夏尾瀬シリーズ◇◆


プロローグ


一日目  その1  その2  その3  その4(三条の滝)  その5
      その6(一日の終わりに)


二日目  その7(一日のはじまり)  その8(尾瀬ヶ原)  その9  その10
      その11(燧ヶ岳)  その12  その13(憧れの地)


エピローグ(銀塩ギャラリー)