南会津生活記

南会津での日々の〝ひとコマ〟をご紹介しています。
by s-k-y (presented by taito)

2008秋尾瀬 その7(沼尻へ)

2008年10月31日 06時26分15秒 | 尾瀬国立公園
早朝の滞在場所での撮影もひと段落!
余韻に浸りつつ朝ごはんのおにぎりを食べ、大江湿原へ移動です。

夜通し撮影していたボクの服装はスキーウェア姿。
すれ違うハイカーは薄着姿!
そろそろ脱がなきゃと、木道脇で脱ぎ脱ぎ
でも、体の芯まで冷え切っててまだ寒い・・・




今日はこれから、大江湿原から沼尻地区を通って尾瀬ヶ原へ向かいます。
マップはこちら→〝ルートマップ〟

すっかり快晴となった尾瀬沼周辺




大江湿原には沼山峠を越えて次から次とハイカーがやってきます。
混みあう前にここを脱出しましょう




尾瀬沼北岸の道は森を過ぎると湿原、湿原を過ぎると森と、森と湿原が交互に現れます。








燧ヶ岳を右手に見ながら、さらには紅葉、湿原、尾瀬沼を見てと、
上を見て、


下を見て、


振り返ってと、被写体を探しながらキョロキョロしながらの一本道。
目が回った




ハイカーの数もみるみる増えて、熊スズもいらないくらいの賑わいよう!




写真を撮りながらの撮影行、大江湿原から沼尾休憩所まで1時間で行けるところを2時間も費やして、
ようやくいっぷくです






2008秋尾瀬 

1日目  
 その1(沼山峠)  その2(大江湿原)  その3(尾瀬沼の畔で) 
 その4(尾瀬沼の夕暮れ)  その5(星の舞)

2日目 
 その6(夜明け)  その7(沼尻へ)  その8(見晴へ)
 その9(尾瀬ヶ原)  その10(燧裏林道)

銀塩フォトギャラリー

2008秋尾瀬 その6(夜明け)

2008年10月29日 06時11分08秒 | 尾瀬国立公園
朝日の訪れとともに、霧があっという間に消えていきます。
あんなに厚く垂れ込めていた霧が次から次へと逃げるように。。。





霧が舞い演じ、尾瀬沼と織り成す白昼夢
ボクの力では描写し尽くすことができません





燧ヶ岳も姿を現し始めました。





真っ先に朝日を浴びる山頂
神々しく輝きます





霧が演じる劇的な変化は一瞬
ここからは静かに、緩やかに晴れていきます。





尾瀬沼に朝がやってきました






2008秋尾瀬 

1日目  
 その1(沼山峠)  その2(大江湿原)  その3(尾瀬沼の畔で) 
 その4(尾瀬沼の夕暮れ)  その5(星の舞)

2日目 
 その6(夜明け)  その7(沼尻へ)  その8(見晴へ)
 その9(尾瀬ヶ原)  その10(燧裏林道)

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2008秋尾瀬 その5(星の舞)

2008年10月28日 06時24分52秒 | 尾瀬国立公園
夕方から空を覆っていた雲が晴れ、東の空にようやく星たちが姿を現しました。





これから長いバルブ撮影へ
と思ったのもつかの間
あっという間に霧に包まれてしまい、星たちが流れ星のような軌跡を描きつつフェードアウト





西の空でも星たちが舞い始めたと思ったのもつかの間、またまた霧の中へ

しかも、真っ暗な中、燧ヶ岳をフレームに入れるのにひと苦労
結局、頂上付近をちょっとしか入れられなかった




霧が晴れるまでの間、星明りも無い尾瀬沼の畔でただひとり。
闇の中では何者かが動き回り、どこからともなく鹿の鳴き声がこだまし、
ざわついていた湖畔が急に静まり返り、また誰からともなくざわめき始め。。。
そんな霧と闇への恐怖から避難する事2回
それでもまたここに佇んだのでした。




そして、星が出ては撮影開始!でも、すぐに霧の中へ
そんな繰り返しの夜。
東の空が明るくなりだして、今回の星空撮影はあっけなく終了~

ライトを手にしたハイカーたちがひとり、またひとりと通り過ぎていきます。
孤独から開放されたようでホット一息。でもちょっと残念!




日の出前の空の移り変りを撮ろうと思ったものの、朝にかけてますます霧が濃くなるばかり。「この後、霧は晴れるんだろうか?」そんな不安と諦めモードが疲れた体を更に重くするのでした。。。

写真では明るく見えますが、周囲はまだまだ暗い日の出前なのです。




2008秋尾瀬 

1日目  
 その1(沼山峠)  その2(大江湿原)  その3(尾瀬沼の畔で) 
 その4(尾瀬沼の夕暮れ)  その5(星の舞)

2日目 
 その6(夜明け)  その7(沼尻へ)  その8(見晴へ)
 その9(尾瀬ヶ原)  その10(燧裏林道)

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絵日記(10/19~10/25)

2008年10月26日 07時43分05秒 | 絵日記

【↑10月25日(土)↓】
ワンコとの週末。こんな日は一人で撮影に出掛けられません。
ということで、ワンコを連れての撮影ドライブへ
田島から若松経由、新鶴→柳津→三島→只見→田子倉→田島の自宅
欲張りすぎた みんなグッタリ




【10月24日(金)】
お仕事で会津若松へ
鶴ヶ城の紅葉も色付いてきましたね




【10月23日(木)】
お仕事で旧伊南村の古町へ
大イチョウの葉が色付くのもあと少し!
タイミング良く写真を撮りに来られるかどうか。。。




【10月22日(水)】
この日はお仕事で郡山へ
この日は気持ちの余裕が無かったな~
撮ったのはこの一枚だけだった




【10月21日(火)】
朝から日差しが降りそそぎいい天気
前日撮り逃した木塀につたう紅葉
輝いてくれました




【10月20日(月)】
一週間の始まりが晴れというのは気持ちがいい




【10月19日(日)】
旧伊南村の〝あゆまつり〟へ
予想以上の賑わいに圧倒されながら、売り切れ寸前の鮎の塩焼きと新そばをいただきました。いや~、美味かった
来年もまた来ようっと!






 

2008秋尾瀬 その4(尾瀬沼の夕暮れ)

2008年10月24日 06時24分38秒 | 尾瀬国立公園
いよいよ日没です。
太陽が山陰に隠れ、これからがショータイム




オレンジ色の雲が少しずつ広がっていきます




が、それもつかの間。
黒い雲が広がってしまいました




あ~もうダメかな~、と諦めモード。
時間は既に夕食の時間!山小屋のルールは守らなければなりません。
焦る気持ちを抑えつつ、あと30分粘って速攻帰ってご飯を食べれば時間内には間に合うはず




一瞬輝いて。。。




「どこを切り取る?」と試されているかのような夕焼け空。
これにて終演です。

たまたま来たこの日に最高の夕焼けを狙おうというのが甘い甘い
真っ赤に染まる夕焼けと出会えるのを楽しみに、いずれまた来ましょう



さて、急いで山小屋へ帰って晩御飯です。

夕焼けの余韻に浸りつつ、夜の撮影に備えて空腹を満たすのでした。




2008秋尾瀬 

1日目  
 その1(沼山峠)  その2(大江湿原)  その3(尾瀬沼の畔で) 
 その4(尾瀬沼の夕暮れ)  その5(星の舞)

2日目 
 その6(夜明け)  その7(沼尻へ)  その8(見晴へ)
 その9(尾瀬ヶ原)  その10(燧裏林道)

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