ベイトタックル、太い糸、大きなルアーで釣ることが良しとされるバスの中で、トーナメンター以外ではスピニングをすすんで使っても違和感のない唯一のアングラーともいえる。またボートを使わないおかっぱりのスタイルもメディアの中では先鞭をつけたと言えると思う。
ルアーメーカー常吉は、その名の通り村上春彦あってのメーカーであった。ルアー、ワーム、グッズも村○○彦が関わっているものばかりだと思う。
特にファンというわけでもないが、ルアーもいくつか持っているし参考にするフィッシャーマンの一人であることは間違いない。
が、今回、スキャンダラス的なことが起こったようだ。
http://www.tsunekichi.co.jp/
サイト上にある不正行為の詳細がわからないが、ここ最近の常吉は景気のせいもあってか元気がなかった。フィッシングショーでも精彩を欠いていた、というよりおかしな方向に向かっていた。バイオリン弾かせたりりんか呼んだりメグミというくだらん女の子に手を振らせたり。迷走感は否めない感じだった。
どこでどう狂ってしまったのか。おそらく村○○彦を社長に据えた時点で間違いではなかったか?形だけにしろおおよそ似合っていなかった。どこぞの金主(ネット上ではいろいろ名前が散見されるが)の戦略がおかしかったのだろう。
次に連れてきたのがオガケンって、、、、それで常吉がおかしいと気付かんようでは、先が見えてるだろう。村○○彦に訴訟を起こしてもダイワが彼を拾えば、たちまち太刀打ちできないだろう。
村○○彦を商品として扱うのはわかるが、それだけに頼ってしまうしかないブランド戦略に間違いがあったと思う。デプス、ガンクラ、ima、OSPと様々なルアーメーカーがあるが、どのメーカーもキャラクター戦略を用いてはいるが、それを一人に集中させてはいない。最近は特に分散させるケースが良く見られる。が、常吉という名前では誰も入れられないだろう。それだけキャラクターが強い。強すぎた。
そんなキャラクター戦略を村上自身も嫌ったのではないかとも思う。全てが自身の釣果、ルアー作成にかかってくるのだから。
今回の件で、村○○彦が一人の釣り人に戻ることはいいことだと思う。今後はルアーも発売されないかもしれないしれないが、メディアに出てくればそれでいい。ココはダイワに男気見せてほしいところだ。ハートランドもあるしな。もっと自由にさせるだけの器量があるだろうし、ダイワには。
常吉は先が見えた。小川健太郎も参考にすべきアングラーではあるけども、いかんせん今夏は分が悪い。またHP上で先手を打ったつもりだろうがイメージが悪すぎる。ユーザーはメーカーが大事なのではない、村上晴彦の釣り人としての才能を買っていたのだ。自己保身のメーカーだとしか捉えられないだろう。
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