リューブログ

消防の旅行

先週、消防の旅行だった。行先は福岡。屋台や夜の町など楽しみだった。

が直前にインフルエンザにかかりキャンセル。タミフルは効くなー。

団長なので引率の先生気分だったが残念。まあ余計なお金を使わずに済んだかも?

消防団と言うととかくイメージが悪いが、それは今までの所業の結果なのえしょうがないところもある。特にお酒やお金の問題だろう。最近ではお金が欲しいがために名前だけ消防団に入り、全く参加しない人もいるとか。

前提として、消防団に入団し火事などの活動をした場合、お金は出る。確か一回3000円ほど。あと訓練や年末警戒など。でもほとんどの人が仕事の傍らに消防団に入っているから、火事なんかは夜に起きることが多いから、管轄内の家屋火災なんかは夜通し監視しなければならない。夏は夏季訓練、新年は出初式など活動はそこそこ多い。

消防団の報奨金は今までは、団として支給され団の飲み食いなどに使用されていたが、神戸し西区の消防団員の起こした訴訟により今では個人に支払われるようになった。今まではボランティア感覚で活動していたのが、、、。
みんな自分の住む地域の火事に出動するという、ある意味助け合いの意義が強かったのに一気に世知辛くなった。僕も子供のころから大人になれば消防団は入るものだと思っていた。お金が出るなんて入団してから知ったものだ。

確かに今までは消防車で飲みに行ったり事故したりしたものだが、今は飲酒はもちろん禁止されてるし、報酬の金額も年々減るようになってきた。市の消防にもお金が無いから当然だ。

うちの団も以前は旅行には2年に1回行っていたが、今では4年に一回。それは祭りの神輿を担ぐお金入るから。消防団といっても青年団も兼ねている。地域の草刈りもしたり。旅行の資金も消防の報酬だけでは行けない。他の団の話を聞いても旅行は個人の積み立てしてたり、様々にやりくりしている。

今、火事になっても消防のサイレンは15秒ぐらいしか鳴らない。今までは誰かが器具庫で止めなければ鳴りっぱなしだった。今では15秒なってあとは団員の携帯にメールが来る。
なぜか?どこかは知らないが、消防のサイレンがうるさいとクレームをつけたバカがいるからだ。
先の金目当の団員やサイレンにクレームをいれるバカ。絆なんて言葉はどこにあるのか?

今の団員も誰も好きで団員をやってるとは思えない。それは報酬が目的ではないし、報酬も割に合わないからだ。それでも住んでる地域や近所づきあいでやっている。年に数回飲み食いできればいいぐらいの気持ちだ。地域の絆と言う意味では様々な年齢層が集まる消防団は意味あると思う。
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