千葉県で新しいサーキットができるらしい、しかも会員制。
全長3500メートルだから、そこそこの長さ。
レイアウトは最近多いストップ&ゴータイプかもしれん。おそらく一番長い800メートルのストレートはバックストレートになるだろう。
まあサーキットができることは喜ばしいことではあるが、この会員制が引っかかる。記事ではアジア初の会員制とあるが、あのTIサーキット英田(現岡山国際サーキット)も会員制だった。
TIサーキットのTIとは「田中実インターナショナル」だっと思う。経営者の名前が入っていた。会員費は1000万だったと思うが、それは現在も変わらないのかな?
ただ会員費だけでは経営は成り立たないので、普通のサーキット同様一般の人も受け入れる。走行枠が違ったり、走行代が違ったりするんだけども、正会員(TIではこう呼ぶ)にはサーキット内にクラブハウスというシャワーなどを備えた建物があり、月一では正会員のみの走行会もある。またガレージもあって正会員のみが使用できる。
F1を招致してパシフィックGPとして2回ほど開催したのかな。当時はサーキットまでの道も狭く関係者用の宿泊施設も周りには少なく、なかなか大変だったと聞く。
バブル崩壊して今はTIサーキットも身売りされるんだけども、ユニマットも一時は保有していたと思う。現在は知らん。レースしてた時は岡山県か英田町に固定資産税払ってないとか聞いたが真偽はわからんんが、経営自体らくではなかったのは事実だろう。WTCCの開催失敗が効いたとも聞く。
それでも日本では国際規格のサーキットではあるしGT選手権もフォーミュラも開催されているので、有数のサーキットだといっていいだろう。
翻って千葉の新サーキットは公式を見ると、動画がサーキットの実際のコースだとは思わないが、エスケープゾーンが全くないのは気になる。起工式などの動画もあるが、その中に造成中のコースを走るシーンがあるのだが、まさかこれがコースなのだろうか?そうなるとかなり狭いコースだし、エスケープゾーンはゼロ、峠と変わりないように見える。
記事の中では海外からの利用も考えているようだが、肝心の車はどうするのか?公式内ではガレージがあるように書いている。しかし、日本人が海外のサーキットで走るためだけに海外に車を置いておくことをしているだろうか?
そんなことを気にしないクラスを想定してます、と言われればそれまでだが、、、。
2022年らしいが、あと1年ちょっとか2年弱、できるのかな??
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