リューブログ

NANKANG AW-1 インプレ

以前購入したNANKANG AW-1、初めての海外製スタッドレスとして少々不安な面もあったが、先日その性能を試す日があったので軽くインプレ。

※注意 私は神戸市北区在住で普段は雪が積もらない地域なので、スタッドレスの必要性は雪国に比べると低い地域なので、お守り程度にスタッドレスタイヤを履いている側面もあるので、インプレと言っても微妙かもしれません。

1月21日、朝起きて窓を開けると一面白くなっていたので、いつもよりも早く出勤。
道路は踏み固められた雪が凍結している状況。


出勤途中の信号待ちにて。

積雪自体は大したことないが、これでも夏タイヤでは走るのに躊躇するだろう。特にこの辺りの多くの人は雪での走行経験が少なく不慣れだ。

走り出すと特に違和感なく普通に走ることができる。

もちろんスピードはいつもより抑えている。周りの車も同じだ。

ブレーキも普段通りに踏めばロックすることなく、普通に止まる。

若干ステアリングの感触が曖昧な気もするが、路面状況を考えるとこんなものかもしれない。



途中の幹線道路。普段の出勤時間帯なら80km/hで流れているが、さすがにこの日は皆さん大人しい。
いつも渋滞しないところで渋滞があったのは左側車線で1台が止まっていたため。タイヤは確認できなかったが夏タイヤだったのだろうか?

そういえばこんな日でもバイクで通勤している人がいたが、両足を出して運転してのだが、足を着いたところでその足が滑って倒れると思うのは私だけではないはずだ。




信号の前の渋滞。思いのほか止まっている車や事故起こした車を見なかったのは、先日の関東の積雪での混乱のせいかもしれない。
やはり雪が積もった日に夏タイヤと言うのは無理がある。

会社の入り口手前で、前後にも対向にも車がいない状況で40km/hからフルブレーキングをやってみた。
すぐさまタイヤはロック、ABSが効いてべダルに振動を感じる。車は姿勢を乱すことなく、制動距離は長いが確実に止まった。
急ブレーキをかけた時の制動感は新しいスタッドレスタイヤでは必ずやっている。止まるという事を体感しておけば、それが信頼感にもつながる。

三田市が関西のシベリアだとか言われて久しいが、それでもこのような積雪になるのは5年ぶりぐらいではないか?意外と降らずに底冷えするだけ日がほとんどだ。

それでも毎日車通勤している人にはスタッドレスタイヤは必要だ。

海外製のスタッドレスの性能は直接比較していないので、条件付きだがほとんど積雪の無い地域では十分以上だと感じた。
コスト的にも国産スタッドレスの2/3から半額ぐらいで購入できるので、財布にも優しい。
お勧めできる。

しかし、ウィンタースポーツをやる人や豪雪地帯はどうやねん?と言う方は、こちらをご覧いただきたい。


北海道でも普通に使用できるようだ。評価もベストではないがコスト以上の性能は持ち合わせていると思う。
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