リターンライダーの事故が増加という記事だが、記事の内容にはおおむね同意だ。大型二輪が教習所で取れるようになってから、リターンライダーという言葉もできた気がするしハーレーが今の様に売れ出した気がする。
それぐらい限定解除というのは実技試験として難しかったし、教習所も限定解除の為に練習所として金を取っていたり、雑誌も限定解除対策の記事も見られた。限定解除というのは一つのステイタスとしてあったし、自分も免許証の裏に押された「限定解除」の文字には誇らしい気がした。実際の試験は難しいと当時は言われた兵庫だが3回で合格できたのでそれほどでもないなと思った。
自分もリターンライダーだ。乗ってるバイクが世界最速の1台なので、「おっさんなんやから事故しーなよ」と年上に言われたりもするが、そんな人に限ってたまにしか乗らない人が多く、毎週のように乗っている自分としてはなんだかなーと思いながら「そうですねー」と流しておく。4輪だけどA級ライセンス持ってたというのも基本しゃべらないしね。自分が特に上手いとは思わないけども、そんなあんたはどれだけ上手いんだ?と思ってしまうのは子供かな?
しかし走っていると、特にハーレーの走行マナーが悪いと感じるのは売れているからこそ台数が多い故なのだろうか?プリウスみたいなもんだろうか?確かにスーパースポーツなどは飛ばしているライダーも多い。が、それは車体もそのように作られているし、乗ってる人もそいう意識があると思う。しかしハーレーはアメリカンとかクルーザーと言われるジャンルのバイクで、運動性よりも直進安定性を重視した車体だ。それで高速道路で縫うように走っているのを見てるといかにも危ない感じがする。爆走するプリウスを見るのと同じ気分だ。ようは運転する人の意識の問題なのだろうが。
と、言いながらやはりバイクを走らせるうえでスピードを出すというのは楽しいというのは否定できないし、自分の技術を駆使して車体をコントロールするのも楽しいのは事実だ。それは車も同じ。危険なことは楽しい。
http://briefing-paper.com/bp/7854/
こんな動画で危ないよというのもいいが、これは2台とも上手いな~と思てしまうな。
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