ニコンに続き、キャノンもフィルムカメラから撤退する。
確かにデジタル全盛時代だが、質感、遠近感や奥行き感など、まだまだ表現できない描写がある。現在市販されているデジカメで、最高画素数は1200万画素。
以前、カメラ店に勤める友人が「フィルムカメラの画素数は、2000万画素だからきめ細かい描写ができる」と話していた。
要は、フィルムカメラが故障しても、修理してくれるような体制を維持してくれれば良いだけ。「部品がないから、修理できません」じゃ、これからもフィルムカメラは使うなと言っているようなもの。
昔、レコードからCDに変わった時、家電量販店からレコードプレーヤーが消えた時期があった。
しかし、数年前から再びレコードが見直され、数は少ないもののレコードプレーヤーを置く店が多くなった。
何年後か、レコードプレーヤーのように両社より再びフィルムカメラを生産してくれることを望みたい。
より大切に使わねば…。
そう云えば、ポジフィルムも減ってますね。ベルビア・プロビア系を除いては…コダクロームKM25・PKM25が懐かしい。
KR64も5本・10本パックがあったのに、今では3本パックだけ。
それらのフィルムの現像所も減っていて、納期も遅れがちとか。