実は、14日にセントレアへ行こうとした。
セントレアに向う電車の中で、カメラの設定をしようとリュックから出し、電源をONにしたら、「カードが入っていません」の表示。裏蓋を開けて確認。
案の定、記録媒体のコンパクトフラッシュカード(CFカード)は入っていなかった。その前日「ラベンダー」の記事を作成するのに、CFカードをPCに入れたまま、抜き取ってカメラに装着するのを忘れた。
それに、いつものリュックだと予備のCFカードや乾電池を入れてあるが、この日持ってきたリュックは別のリュック。弱り目に祟り目。
さすがに、自分のふがいなさに行くのをやめて、途中の駅で引き返し帰った。これから、出掛ける時はプリパレーションチェック(飛行前点検)しよう。
.
そして、今日はそのリベンジ…。
りんくう常滑駅を通過した電車の中から、RWY36より離陸したNCA/B4Fを確認。今日もNCA機は撮れなかった(T_T)。どうもNCAには嫌われているかもしれない。自宅には友人から頂いたカレンダーやグッズがあるのに…。
10:00、気をとりなおしてスカイデッキへ。
国際線403番スポットに沖止めされている、T字尾翼に3発エンジン機。
「B2だぁ~」何年ぶりだろうか?それも-100型。
オールホワイトで、第一・第三エンジンカバーにレジ(登録記号N727PX)が書いてあるだけ。
いつでもモハベの砂漠(米国カリフォルニア州にある飛行機の墓場)に放置されてもおかしくないシップ(写真は出発時)。
しかし、約40年も稼動しているなんてすごい。
このシップ(B727-21、c/n19261)の、大ざっぱな履歴
1967.6.17 as N359PA Pan American
1981.8.14 as N727DG
1984.5.9 as N727RF
1997.7.2- as N727PX
11:30にRWY18へランチェン。An-124はRWY36へ向いている。その後UターンしてRWY18へ。
滑走したものの、一向にヘッドアップ(機首上げ)しない。
離陸中止する気配もなく、南から3番目のTWY(A3S)付近で、やっとヘッドアップ。3000mは走っただろうか?
昼食後、再びスカイデッキへ。
そこでS氏と久しぶりにお会いした。S氏は、航空趣味業界で名の知られた方で、特にYS-11に関しては本も出版しておられ、右に出る人はいない。
私にとって、S氏は航空趣味の面白さ、深さを御教示してくださった「師匠」と思って尊敬している。
そのS氏、このB2を撮りに来たそうだ。
この後Tさんも合流、仕事を半休して来た。
15:00出発予定が、目的地の変更(ペドロパブロフスク→アンカレッジ)で、燃料の追加搭載をして離陸したのは17:38。もう少し早く離陸しておれば、RWY18で目前をタキシングする同機を撮影出来たのに、17:00過ぎにRWY36にランチェンしてしまった。
ハッシュキット(消音装置)を装着したものの3本の黒い煙を引きながら上昇するB2、懐かしかった。
Today’s PHOTO
←今月から14:00頃になると、JALのB4が2機相次いで降りてくる。
.
←JAL、15機目のB767-346ER新造機JA615J(c/n33850)