RUNWAYS☆STAR

飛行機・鉄道が好きな筆者が、日常のことを気ままに書いたブログです。

中華航空機爆発炎上事故

2007-08-20 14:44:31 | 飛行機

 本日、午前10時半過ぎ那覇空港にて台北発那覇行き中華航空120便(乗客・乗員165名、乗客157名の内日本人23名、幼児2名)が、ボーイング737-809W(B-18616)が同空港の駐機場にて爆発炎上しました。

 同機は、台北を8:15に出発、10:27に那覇空港へ着陸、10:34に41番スポットで止まり整備員が第二エンジンより煙と燃料が漏れているのを確認、直ちにコクピットに連絡し消火と緊急脱出を報告。その間にエンジン付近より火の手があがり、1分後第一エンジンより爆発出火、11:37鎮火。原因は調査中。

 乗客らは、脱出シューターなどで避難し全員無事。

 到着直後の事故で、皆降機しようと準備をしており客室乗務員の機転で脱出、死者が出なかったのは不幸中の幸い。

 中華航空機事故と云えば、当ブログにて投稿した1994年4月に起きた名古屋空港墜落事故(A300-622R/B-1816)のほか…

 1998年2月16日 台北空港へ着陸進入中に住宅街へ墜落(A300-622R/B-1814)。

 1999年8月22日 香港空港にて台風接近の最中に着陸後、強風にあおられ機体は横転大破(MD-11/B-150)。機体は、同社子会社マンダリン航空で同社便だった。

 2002年5月25日 台北空港を離陸後、上昇中に台湾海峡上空にて空中分解(B747-209B/B-18255)。機体が古く金属疲労が原因。

など思い出します。

 事故機データ

 China Airlines Boeing737-809W/ET

 B-18616, c/n30175, s/n1182

 2002年7月11日 初飛行、同年7月26日 China Airlinesへ納入。

 総飛行時間13,664時間

 詳細は、当ブログ左サイドバー「AVIATION SAFETY NETWORK」をクリックして下さい。

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B18616  ラジオで一報を聞き、テレビをつけるとNHKではすでにライブ中継していました。

NHKは消火の様子を流すだけで、なかなかレジを映さない。

↑そこで民放にチャンネルを替えたら某局ではハッキリと映してくれました。

 中華航空の場合、胴体の前後と前輪カバーの3箇所にレジが書かれています。

 災いは忘れた頃にやってきます。残念ながらこの機体は撮影したことがありません(>_<)。


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2 コメント

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こんばんは。 (GREAT-BEAR)
2007-08-22 18:49:49
こんばんは。

第一報は友人からだったんですが、初めは海外の空港かと思っていましたが那覇空港と知り驚きました。

最新鋭機でもこのような事故が起きてしまうのですね。でも空の上でなかったことと怪我人がなかったのが不幸中の幸いですね。
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 ★GREAT-BEARさんへ (筆者)
2007-08-23 12:28:30
 ★GREAT-BEARさんへ
 こんにちは、
 不謹慎ながらレジを確認した後、撮影していたか?確認しましたが撮っておりませんでした。
 友人にも連絡しましたが、誰も撮っていませんでした。
 海外のスライド販売会社だとこの手の機種はUS$3くらいですが、事故等で無くなるとUS$10以上もしくはオークションにかかって高い値段になります。 
 中華航空は、よく最新鋭機を事故で失っております。
 1993年11月4日香港啓徳空港にて滑走路直前に墜落したB747-409/B-165は、わずか5ヵ月前の6月8日に納入された機体です。
 機体は、検証後解体されて部品はキャセイ航空が引き取ったそうです。
 
 今回の事故は、コメント通り飛行中に起こらなかったのが幸いでした。
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