新聞によると、国産ジェット機(MRJ)の生産拠点をめぐって、三菱重工業と交渉を続けていた愛知県は来年度から県営名古屋空港の周辺、約11haに用地を整備する。
新工場や駐機場を整備・建設を促進し2020年度には年120機の量産体制目指す。
予定地は、空港に隣接する三菱重工小牧南工場近くの県有地と国有地。新工場や完成機を空港へ運ぶ通路・駐機場など整備する。
今年、夏ごろに試作機を完成させ、10~12月の初飛行、2015年後半の引き渡しを目指し、生産能力は2016年度月3機、2018年度に月5機、2020年度に月20機が見込まれている。