6日夕方に、名古屋港開港100周年を記念した「春の黒潮高知クルーズ」として、出航した郵船クルーズ所属の客船「飛鳥Ⅱ(全長241メートル、50,142トン)」は、今朝名古屋港へ帰ってきました。
←左側のポートビルと並んでも遜色ない風格。と云うか、ともかくデカイ。
←岸壁に駐車している観光バスと比べても、その大きさが分かります。船体上部には、空港でも見られる球形のドップラーレーダーが4基装備されていました。
同港ガーデン埠頭に接岸する船舶は、スターボード(右舷)側に着けるのか?
それは、出航しやすくするためです。離岸するときは、船体の前後にタグボートで引いて沖合いに引っ張り出します。そして、左旋回できる地点まで来たら後ろのタグボートはそのままにして、前のタグボートはさらに引っ張り出航しやすく船首を南に向けます。
この場合引っ張られている側の船舶は取舵(左旋回)状態にすることもあります。
自力航行出来るようになったら、タグボートと繋がっているロープを離して出航します。
この船で世界一周するといくらかかるんだろうか?
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←前南極観測船「ふじ」に搭載されているS-61A/8181。
最近、リペイントされてきれいになりました。