四行詩集日乗

夜鴉亭好RUBAIYATルバイヤート限定本浮世絵草双紙
艶本読本詩集無節操無分別無目的展開
備忘録粗忽書影日記帖也

幾久の露

2011年02月06日 14時21分49秒 | Weblog
江戸時代、先達の作品を模倣することは決して犯罪ではなく尊敬と研究の象徴でありました。
真似されることが一流の証しだったのです。


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2 コメント

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浮世絵は比較が面白い。 (黒究)
2011-03-10 09:04:12
「吾妻文庫」の名場面も歌麿からの借用があるわけですね。歌川派の錦絵には歌麿からの借用が多いことが知られているようですが、これは知りませんでした。構図も歌麿よりよくなっているように思います。同時に風俗の変化も比較できて貴重です。最近カタログで三代豊国の「翁草姿花競」という三枚続きの美人画に北斎の「菊に虻」がそのまま盗用されているのを発見しましたが、こちらは明らかに背景の菊が浮いて見え、あまり印象はよくありませんでした。初刷り後摺りの比較もそうですが浮世絵は比較することで新たに発見があるので、やめられません。
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ご訪問多謝致します (夜鴉亭)
2011-03-10 11:50:09
貴重なご意見ありがとう御座います。
浮世絵は奥が深いですね。
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